映画『闇金ウシジマくん』の主人公で出会いカフェにハマった鈴木未來のあらすじと、原作との違いについて書いています。
制作年:2012年
本編時間:129分
制作国:日本
監督:山口雅俊
脚本:福間正浩、山口雅俊
原作漫画:真鍋昌平著『闇金ウシジマくん
』より『ギャル汚くん』編、『出会いカフェくん』編、『テレクラくん』編
主題歌:『The Bird Without Wings』Superfly
主要キャスト紹介

©️2012真鍋昌平・小学館 映画「闇金ウシジマくん」製作委員会
丑嶋 馨…山田孝之
闇金融屋カウカウファイナンス社長。街の同業者や若者から一目置かれている。
鈴木未來の母の文江に金を貸し、文江に金が無い時は未來から取りたてようとする。

©️2012真鍋昌平・小学館 映画「闇金ウシジマくん」製作委員会
鈴木 未來…大島優子(AKB48)
将来の夢がなく仕事を頑張れない実家暮らしのフリーター22歳。
本当は1人暮らししたいと思っているが、年の離れた弟が心配で実家を離れられずにいる。
母 文江から借金の肩代わりをさせられるようになる。

©️2012真鍋昌平・小学館 映画「闇金ウシジマくん」製作委員会
鈴木 文江…黒沢あすか
未來の母。ギャンブル狂いで丑嶋から金を借りている。
自己中心的な性格で、未來とも仲が良くない。
借金返済を何かと未來に押し付けようとする。
未來の幼馴染みの青年。
イベント業界での成功を夢見る。
高田…崎本大海
大久保千秋(CCF元従業員)…片瀬那奈
根岸裕太(ネッシー)…鈴之助
石塚ミノル(豚塚)…手塚みのる
西尾弁護士…金田明夫
黒岩刑事…古舘寛治
冬美(未來の友人)…野口綺奈
猪股(FX長者)…岡田義徳
舞(家出少女)…坂ノ上朝美
上原(純の先輩)…ムロツヨシ
尚也(ゴレンジャイ、強姦癖)…井出卓也(龍雅-Ryoga-)
隼人(ゴレンジャイ)…ジョーイ・ベニ
春樹(ゴレンジャイ)…森崎ウィン(PrizmaX)
ヒロ(ゴレンジャイ)…花村想太(Da-iCE)
勇太(ゴレンジャイ)…工藤大輝(Da-iCE)
政司(ゴレンジャイ新メンバー)…清水大樹(PrizmaX)
二宮(パーティ主催者)…山下規介
あつ子(カウカウファイナンス受付)…雪子
葉山朋子/モコ(看護師)…希崎ジェシカ
内田(101号室の老婆)…内田春菊
5万円の男(文江の客)…中丸新将
出会いカフェ店長…田窪一世
アキト(未來のバイト先の先輩)…市原隼人
バンプスファンのギャル…橋本マナミ ほか
出会いカフェくんのあらすじ紹介
あらすじ①:フリーターの鈴木未來と出会いカフェ

未來と純 ©️2012真鍋昌平・小学館 映画「闇金ウシジマくん」製作委員会
高卒のフリーター鈴木未來(大島優子)は、アパートで母親と弟と3人暮らしです。
未來はやりたい仕事がなく就職せず、週末のみスナックでアルバイトをしています。
未來は母の文江(黒沢あすか)が嫌いで本当はひとり暮らししたいですが、
文江が弟のタケル(4~5歳)のお世話をまともにしないため、未來はタケルが心配で自立できずにいました。
ちなみに文江はパチンカスでありカウカウファイナンスから借金しています。
未來は小川純(林遣都)と幼馴染みで、純が主宰するイベントのチケットを複数枚購入するなどのプチ援助もしていました。
未來は「将来の夢」がある純を羨ましく思いつつ、夢や目標が持てない自分の将来に不安を感じていました。
そんなある日、高校時代の友人・冬美と再会した未來は、男と食事するだけでお金がもらえるという「出会いカフェ」に誘われます。
当初は断ったものの、未來は文江の借金返済に協力させられたり、売春に誘われたことで耐えられなくなり家出し、生活費が必要になり出会いカフェを利用し始めます。
出会いカフェの待合室には女の子が常に数人待機していて、そこにあるドリンクとお菓子は無料で飲食でき、パソコンも自由に使えます。
部屋の壁はマジックミラーになっていて、男性客がミラー越しに好みの女性を選んで指名するシステムです。
指名されたら個室に移動して10分間2人で話し、その男性とデートするかしないか決められます。
未來は割り切り希望客は断って、純粋に遊べる男性客数人とデートして1日だけで1万8000円を稼ぎました。
あらすじ②:出会いカフェにハマる未來

(出会いカフェにいる未来 引用:https://cafe-kirari.com)
この日を境に、未來は出会いカフェに頻繁に通うようになります。
文江からは「帰ってきてほしい」と電話がありますが、未來に金銭的援助を求めていることがあからさまだったので、失望して電話を切りました。
数日後。未來はその日も出会いカフェの男とデートしていると、その男は「娘と母親とで3pさせろ」と文江に持ち掛けた人物でした。

(3Pおじさんと未來 引用:https://www.cinemacafe.net)
男に「5万円払うから3pしよう」と誘われて未來が断ると、男は「俺にとって5万は大金だ!お前は若い女ってだけで簡単に稼げていいよな!」と怒鳴ります。
未來は悔し涙を流しながら逃げました。
あらすじ④:結末
数週間後。未來は出会いカフェ通いをやめて、レストランでアルバイトを始めました。
時給は780円で、出会いカフェとは稼げる額が全然違いますが、毎日充実しています。
レストランのバイトが終わった後、未來は店の裏で待っていた丑嶋に、今回が最後になる文江の借金の利息を支払いました。
元金はちゃんと文江が完済しています。
丑嶋は未來から金を受け取ると、また別の借金の取り立てに向かいました。
解説・考察・感想など
原作との違いなどを感想を交えて書いていきます!
原作との違い
映画の鈴木未來は、原作漫画13巻の『出会いカフェくん』と15巻の『テレクラくん』が元になっています。
原作漫画と映画版の違いに注目していきます。
鈴木未來という名前やキャラクターは『出会いカフェくん』に登場する人物ですが、ストーリーは途中から『テレクラくん』と混ざっていて、内容もかなりライトに修正されています。
原作のあらすじをざっくり紹介します。
『出会いカフェくん』は、18歳無職の鈴木未來が出会いカフェを通じてお金の大切さを学び、事情があって半グレ集団に捕まってしまった友人のアキトと冬美を助け、精神的に成長する という話です。
このアキトは原作では重要人物ですが、映画では市原隼人がアキト役でチラッと登場するだけになっています。
『テレクラくん』は、ギャンブル中毒の母親と暮らすのが嫌で家出してネットカフェに寝泊まりしている19歳の少女の話です。
この母親が、映画で黒沢明日香が演じる文江のモデルです。
主人公の少女は小学校教師の男に誘わて3Pしますが、これが原因で病んでいき、違法薬物に依存して壊れていきます。
最後、少女は毒親である母親に復讐してきっぱり縁を切り、薬もやめて一人で生きる決意をします。
一方、少女の母親はギャンブルで丑嶋から借金していて、再婚した夫が娘に性的虐待をすると、娘を敵とみなす毒親です。
母親は丑嶋の借金を完済しますが、最後は仕事も家も失ってホームレスになります。
こうなってからやっと「娘に酷いことをした」と気づき後悔しますが、その頃にはもう娘から縁を切られていました。
母親はずっと、彼女が何よりも苦痛に感じる『孤独感』から抜け出せません。
映画では、キャラクターとストーリーの雰囲気は『出会いカフェくん』から取って、細かい設定は『テレクラくん』を参考に軽い感じにまとめてあります。
原作はかなりヘビーですが、気になる方は読んでみてください!
以上です。読んでいただきありがとうございました。
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