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P3：マイティ・ソー バトルロイヤル（2017）
©2017 MARVEL
・ソーとジェーンは別れている
・オーディン死亡（寿命）
・ウォリアーズ・スリーがヘラに殺される
・ヘラとの戦いでムジョルニアが壊れ、右目を失う
・雷神としての真の力が覚醒、パワーアップする
・ロキが武器庫にあったスぺース・ストーン（青）を持ち出す
・ラグナロクの預言によりアスガルド消滅
オーディンによって長年封印されていた死の女神ヘラ（ケイト・ブランシェット）と、アスガルド滅亡の予言『ラグナロク』の話です。
ちなみに『エイジ・オブ・ウルトロン』から本作の間にソーとジェーンは別れています。
ソーは旅の途中、オーディンに恨みを持つ炎の巨人スルトが預言『ラグナロク』が起こる時を待ってアスガルドを滅亡させようとしていることを知ります。
ソーは預言に登場するアイテム『骨の王冠』をスルトから奪いました。
預言に重要なもう１つのアイテム『永久なる炎』は元はスルトが創造・保持していましたが、大昔にオーディンが没収してアスガルドの武器庫に保管されています。
スルトに「アスガルドにオーディンがいない」と言われたソーはアスガルドに戻り、オーディンに化けていたロキを問い詰めて、オーディンを地球に追放していたことを知りました。
ソーとロキは地球で魔術師ドクター・ストレンジ（ベネディクト・カンバーバッチ）の力を借りてオーディンのいるノルウェーに行きますが、再会した直後にオーディンに寿命が訪れて星になってしまいました。
オーディンの死で封印が解けた死の女神ヘラがソーとロキの前に現れます。
ヘラはソーにとって年の離れた姉です。
ヘラは戦闘能力がずば抜けて高く、かつてオーディンはヘラを連れていくつもの戦争で勝利してきましたが、ヘラは成長と共に凶悪になったので、オーディンはヘラを封印していました。
ソーはヘラにムジョルニアを簡単に破壊されてしまい、動揺を隠せません。
その後ヘラはアスガルドに行き、ソーとロキは宇宙の果てに飛ばされて宇宙のゴミが集まる星『サカール』にたどり着きます。
ソーはサカールを統治するグランドマスター（ジェフ・ゴールドブラム）に捕まり、彼が主催する娯楽のための大会『バトルロイヤル』の戦士にさせられます。
一方ロキは上手くグランドマスターに取り入って部下にしてもらいました。
ソーはサカールでグランドマスターお気に入りの戦士になっていたハルク（バナー博士）と再会し、大昔にヘラに仲間を大勢殺されてアスガルドから離れていた戦いの女神ヴァルキリーと出会い、ヘラを倒すためのチーム『リベンジャーズ』を結成し、力を合わせてサカールから脱出しました。
アスガルドに戻ったソーはヘラと戦い、死にかけた時にオーディンの魂と会話します。
オーディンに「ムジョルニアはお前の力を制御するための道具だった」と言われたソーは、真の力を解放してパワーアップしました。
ソーはパワーアップしてもヘラを倒せないことを知り、オーディンの「土地にこだわるな。国民こそが国だ」という言葉を思い出します。
そしてヘラがアスガルドの土地をパワーの源にするという性質と、預言『ラグナロク』を利用する方法を思いつきます。
そして預言の通り『スルトの王冠』を『永久なる炎』にかざし、アスガルドにスルトを召喚しました。
この時、ロキは武器庫にあった『コズミックキューブ（スぺース・ストーン）』をこっそり持ち出します。
スルトがアスガルドを壊し始めるとヘラは力が弱まっていき、完全に破壊されると同時にヘラも消滅しました。
ソーはアスガルドの国民たちをロキが調達してくれた巨大スぺースシップに乗せて、とりあえず地球に向かうことにしますが、ポストクレジットでソー達の前にインフィニティ・ストーンを狙うサノスの宇宙船が現れました。
Ｐ３：アベンジャーズ インフィニティ・ウォー（2018）
©2018 MARVEL
・ソーが新しい武器ストームブレイカーを手に入れる
・ロキがサノスに殺される
・争いに巻き込まれヘイムダル死亡
６つ全て集めると世界を支配できる石インフィニティ・ストーンを集めるサノスと、サノスを止めようとするアベンジャーズの話です。
ソーとロキはサノスに捕まり、スぺース・ストーンを奪われてロキを殺されてしまいます。
サノスは宇宙の均衡を保つために、全宇宙に存在する生命を半分ずつ減らす目的でストーンを集めています。
ソーは生き延びて宇宙を漂っていた所を、宇宙のお尋ね者５人組チーム『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に助けられました。
ソーはサノスに復讐を誓い、ムジョルニアを作った鍛冶屋のドワーフが居る星ニダベリアで、新しい斧の武器『ストームブレイカー』を手に入れました。
ソーはアベンジャーズと合流してサノスを倒そうとしますが、サノスはインフィニティ・ストーンを６つ集めてしまい、地球の人類半分を消滅させました。
Ｐ３：アベンジャーズ エンドゲーム（2019）
©2019 MARVEL
・キャプテン・アメリカがムジョルニアを使えた
『インフィニティ・ウォー』でサノスが生命の半分を消してから３週間後、生き残ったアベンジャーズは世界を元に戻す方法を探るべく故郷の星で隠居生活を始めていたサノスに会いに行きますが、サノスは目的を果たした後はインフィニティ・ストーンを破壊していて、戻す方法も無いことを知ります。
激怒したソーはサノスを殺しました。
何も出来ないまま５年経ち、量子世界に閉じ込められていたスコット（アントマン）が戻ってきたことで事態は一変します。
アベンジャーズはスコットの発案とトニー・スターク（アイアンマン）の開発技術で、量子世界の時間の流れの速さを利用したタイムスリップマシンを完成させ、サノスがインフィニティ・ストーンを集める前まで遡ることにします。
この５年間にソーは、オーディンが最期を迎えた土地ノルウェーに『ニューアスガルド村』を作り、わずかに生き残ったアスガルドの民と共に暮らしていました。
ソーはサノスに負けたショックで精神を病み堕落し、『バトルロイヤル』のサカールで出会った異星人コーグ達と一緒に住んで見事なビール腹を作り上げ、戦争ゲーム漬けの引きこもりに変身していましたが、アベンジャーズが迎えに来てタイムスリップマシンの存在を知ると生きる気力を取り戻しました。
過去へのタイムスリップに成功すると、数人のチームに分かれてそれぞれインフィニティ・ストーンの回収を始めます。
ソーは遺伝子改造されたアライグマのロケット・ラクーンと組み、『ダーク・ワールド』で敵の襲撃が起きる日のアスガルドに行き、当時ジェーンの体内に入り込んでいた『リアリティ・ストーン（赤）』を回収します。
この時ソーは敵に殺される数時間前の母フリッガと再会して究極の癒しをもらい、さらに壊れる前のムジョルニアを持てた事で自信を取り戻しました。
アベンジャーズは頑張ってサノスより先に石を全部集めてタイムスリップする前の時間軸に戻り、ハルク（バナー博士）がストーンを作動させて消滅した半分の人類を生き返らせました。
その直後、アベンジャーズの動きに気付いた過去のサノスが未来にタイムスリップして石を横取りしに現れます。
この時のサノス軍との戦いで、キャプテン・アメリカもムジョルニアを持てることが発覚しました。
激闘の末に、アイアンマンが再び石の力を使ってサノスを滅ぼしましたが、インフィニティ・ストーンを使ったことで深刻なダメージを食らったアイアンマンも死んでしまいました。
この作戦の過程で死んでしまったトニー・スタークとナターシャ（ブラック・ウィドウ）は生き返りません。
全人類が２人の死を追悼しました。
その後、ソーが持ち出したムジョルニアと過去から持ってきたインフィニティ・ストーンはもう一度タイムスリップマシンを使って全て元の時代に返されました。
ソーはニューアスガルドのリーダーを戦いの神ヴァルキリーに任せ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーと組んで宇宙の平和を守る旅に出ました。
以上です！読んでいただきありがとうございました。
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