映画「踊る大捜査線5」ラスト考察、すみれと室井が見えたのはなぜ?、みんなの現在などネタバレ解説考察 | FILM LAB|映画の解説考察ブログ

映画「踊る大捜査線5」ラスト考察、すみれと室井が見えたのはなぜ?、みんなの現在などネタバレ解説考察

踊る大捜査線 メトロポリス サスペンス・ミステリー
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映画「踊る大捜査線 N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!」(シリーズ5作目)の解説・考察を書いてます。

この記事では、最新作での色んなキャラの現在まとめ、青島が電話をかけた相手は?、青島にすみれと室井のフラッシュバックが起きた理由、ラスト考察、を書いてます。

鑑賞済みの方向けの記事です。

制作年:2026年
本編:142分
監督:本広克行
脚本:君塚良一
エンディング曲:「LOVE SOMEBODY」歌/織田裕二

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解説・考察・感想など

色んな人たちの「今」がわかって楽しい

本作では、過去作品に登場した警察関係者や元犯人たちが次々に登場して現在の様子を教えてくれていたので、覚えている限りで紹介します。

真下正義(ユースケ・サンタマリア)

日本人初のネゴシエイターとなり、長年交渉課で活躍した真下正義は、現在は官房審議官補佐として沖田仁美(真矢みき)の下で働いています。

青島が捜査資料室から捜査一課の刑事に戻ったのは、真下の働きかけによるものと思われます。

緒方薫(甲本雅裕)

緒方は『室井慎次 敗れざる者』の時点ですでに本庁捜査一課の刑事でしたが、本作でも同じ役職です。

湾岸署時代の仲間に対して人一倍思い入れが強い様子です。

栗山孝治(川野直輝) 

映画3「ヤツらを解放せよ!」でゲーム・ネット好きの新人刑事として初登場した栗山は、現在は特殊犯中隊のMOC(移動式作戦指令室)に所属していました。

MOCは、真下正義や小池茂が所属していた「交渉課」のメンバーが行っていた情報解析が進化したような部署です。

和久伸次郎(伊藤淳史)

和久平八郎(いかりや長介)の甥っ子で、湾岸署時代は青島の部下だった和久伸次郎は、八重洲警察署の刑事課長になっています。

伊藤淳史さんの、40代になっても衰えない若々しさに驚きました。

篠原夏美(内田有紀)

青島に憧れて刑事になった篠原夏美の現在は、警視庁総務部企画課庁舎管理係長という役職です。

ちょっとしか登場しませんが、結婚指輪をしていたのが見えました。

魚住二郎(佐戸井けん太)

湾岸署時代の青島の上司だった魚住は、現在は警察を退職して時事ネタの解説をする配信者になっていました。(配信が本業かどうかは不明です)

意外な人が意外な方面に転職していて驚きました(笑)

真下勇気(増田貴久)

真下勇気は真下正義と雪乃の息子で、映画4「新たなる希望」で誘拐された際に青島が救出した男の子です。

勇気はハーバード大学を飛び級卒業した経歴を持つ秀才で、警察でもキャリア組としてこれからの活躍が期待されています。

ホテル内連続殺人事件では合同捜査の本部長に任命されました。

青島が捜査本部メンバーに入れられたのは、父の真下が青島に勇気のフォローを頼みたかったからでした。

青島は、勇気が「室井の信念を受け継ぐ警察官」になるように育てようとします。




北丘雲斗(佐々木蔵之介)

映画2『レインボーブリッジを封鎖せよ!』で捜査一課の名もなき刑事として登場していた北丘は、本作では捜査一課長(ノンキャリにおける最高位の役職)に出世していました。

また、青島と警察学校時代の同期だったことも発覚します。

木島丈一郎(寺島進)

『交渉人 真下正義』で初登場し、長らくSITのリーダーだった木島は、現在は八重洲警察署所属になっています。

年齢を重ねても変わらない様子でなごみました。

眉田克重(松重豊)

爆発物処理班として活躍していた眉田は、現在は同班の指導員として働いていました。

劇中ではクイズが得意なことも判明して面白いです。
また、「まゆたかつしげ」はよく見たら「まつしげゆたか」のアナグラムだったこともようやく気づきました(笑)

草壁亘(高杉亘)

初回登場から一貫してSATに所属していた草壁は、現在もSATでシニアアドバイザーとして部下を指導する様子が描かれました。

沖田仁美(真矢みき)

沖田の役職は、前回登場の映画『室井慎次 生き続ける者』での役職と同じで警察庁長官官房審議官(刑事局担当)です。

一倉正和(小木茂光)

室井と同期だったキャリア組の一倉は、前回登場の映画4『新たなる希望』では情報通信局管理課長(警視正)でしたが、本作では刑事局長に出世して幹部陣が集まる円卓組の一員になっています。

坂村正之(升毅)

同じくキャリア組で室井より先輩の坂村は、前回登場作の『室井慎次 敗れざる者』の時と同じ役職「警察庁長官補佐」です。

王明才(滝藤賢一)

映画3「ヤツらを解放せよ!」で初登場した元研修生の王刑事は、家族で日本旅行に来ている姿が描かれました。

スリーアミーゴズ

湾岸署の元署長の神田(北村総一朗)、元副署長の秋山(斉藤暁)、元刑事課長の袴田(小野武彦)の3人組は、現役引退後も3人仲良く過ごしている様子が描かれました。

出番を求めてあちこちに現れる姿がお元気そうでほっこりしました。

安住元副総監(大和田伸也)

安住は映画4「新たなる希望」で、横山執行官(大杉連)から辞職勧告されて警察を辞めた人物です。

もう出てこないかと思っていましたが、本作では元気な老後を過ごしている姿が描かれました。

小池茂(小泉孝太郎)

映画2「レインボーブリッジを封鎖せよ!」で技術捜査官として初登場し、映画4「新たなる希望」で罪を犯して逮捕された元警察官の小池茂は、現場警備員として働いている様子が映されました。

公式の情報では、刑務所で模範囚として過ごし、出所後は更生の道を歩んでいるとされています。

鳥飼(小栗旬)と久瀬(香取慎吾)もどうなっているか知りたかったですが、出てきてくれませんでした。

スリ一家の長男(神木隆之介)

青島が都内を走りまわっていた際、歩道のベンチにスリ一家の長男が座っておにぎりを食べていました。

長男の詳細は不明ですが、妹の柴田里香子は、恩田すみれ(深津絵里)に憧れて現在は警察官になっています。

刑事になった柴田里香子の様子は、赤ペン瀧川さん主演のドラマ『警視庁捜査資料管理室』シリーズで見られます。

田中文夫(近藤芳正)

連続ドラマ第1話で青島が初めて取り調べを担当し、窃盗・殺人で逮捕された田中文夫がタクシー運転手として登場します。

青島が初めて取り調べた男が、30年後に青島を「頑張ってね」と励ますシーンには、懐かしさとともに年月の経過を実感させられます。

また、警察官としての青島は、これまで関わってきた一人ひとりの記憶の中に生き続けているのだと感じさせられます。




青島が何度も発信していたのは誰?

青島が誰かに電話をかけますが、相手は電話に出ない様子が何度かありました。

青島が電話していたのは元同僚の恩田すみれ(深津絵里)です。

しかも最後に発信していたのは青島自身の誕生日で、それでも出てもらえないのが悲しいです。

おそらくすみれの退職後以降、青島はすみれと1度も話せていません。

というか本作はすみれさん出るだろうと思っていたのに、出てくれなくて残念でした。さすがに引っ張りすぎですよね(笑)

セブンベアのイベントで青島にすみれと室井が見えたのはなぜ?

セブンベアのイベント会場に設置されていたアトラクションで、青島にすみれと室井との思い出のフラッシュバックが起きました。

これは、青島にとって最も思い入れの強い2人が具現化したものと思われます。

すみれさんが苦しんでいることに気づかなかった後悔や、室井が警察をやめたときに、何もできなったことに対する後悔が青島の心に引っかかっているのでしょう。

このアトラクションは、通路を抜けたときにあなたの罪がわかるみたいなことが書いてありました。
通路を抜けたときに青島を襲った感情は後悔や悲しみに近いものだったので、青島の罪は「七つの大罪」のひとつ「悲嘆」だったのでしょう。

ラスト考察:最後に登場した湾岸署の意味は?

青島は、田中文夫(近藤芳正)が運転するタクシーに乗り本庁まで送ってもらったと思いきや、タクシーを降りた先にあったのは旧湾岸署があった場所であり、そこには「第二湾岸警察署建設予定地」と看板が立てられていました。

青島はまた引っ越し本部長をやらされるのか、それともここで事件が起きるのかはまだわかりませんが、「まだまだ続くので期待していてくださいね」という趣旨の演出です。

以上です。読んでくださりありがとうございました。
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