映画『インセプション』ネタバレあらすじと感想|夢と投影に囚われるドミニク・コブの話 | 映画の解説考察ブログ - Part 2

映画『インセプション』ネタバレあらすじと感想|夢と投影に囚われるドミニク・コブの話

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SF

あらすじ:結

その後、コブとアリアドネはビルの一室でモルと遭遇しました。
モルがロバートをどこかに隠していたので、コブがモルと話してロバートを出してもらいました。

モルが憎しみの末にコブをナイフで襲ったので、アリアドネはとっさに銃でモルを撃ちました。
その後、アリアドネはロバートをバルコニーから突き落としてキックを与え、第3階層に戻しました。

コブは「もうすぐサイトーが虚無に来る。俺は彼を救ってから戻る」というので、アリアドネはバルコニーから飛び降りて第3階層に戻りました。

第3階層に戻ったロバートが巨大な金庫を開けると、中はベッドに横たわるフィッシャー氏と小さな金庫がありました。
小さな金庫の中には、ロバートが幼い頃に父親と遊んだ風車と遺言状が入っていました。
フィッシャー氏は「私と同じ道を歩もうとするな。自分の道を切り開くんだ」と言い残して息を引き取りました。


(ロバートの深層心理 引用:https://listelist.com

その直後、計画通りに立て続けの『キック』が起こり、アーサー、アリアドネ、イームス、ロバートは第1階層に戻ってユスフと合流しました。

ロバートは、ブラウニングに化けたイームスに「私は会社を畳んで自分の道を探す」と決意を語りました。

その頃、虚無の世界に残ったコブがモルの死を受け入れると、投影のモルは二度と現れなくなりました。
その後、何十年もかけてサイトーの居場所を突き止めたコブは、彼にこの世界が夢であることを知らせて、一緒に目覚めようと促しました。

現実世界で10時間以上が経過し、飛行機の客室乗務員がコブ達を起こしに来ました。
無事に全員が意識を取り戻すと、サイトーは約束を果たすために携帯電話を取り出しました。

飛行機から降りると、仕事を終えた6人はそれぞれの帰路につきました。
コブは入国審査を問題なく通過し、大学時代の恩師でモルの父のマイルス教授(マイケル・ケイン)に空港で迎えられて自宅に戻りました。

コブは嬉しさのあまり夢ではないかと思い、夢かどうかを確かめるに小さなコマ(トーテム)を回しました。
コブの子どものフィリッパとジェームズが現れると、コブはコマが止まるかどうかを確認するのをやめて笑顔で2人を抱き上げました。




感想

定期的に見たくなる作品の1つです。
情報量がかなり多いので頭をシャキッとさせて頑張らないと置いてけぼりにされました(笑)
やっぱりノーラン監督作品は最低2回以上は見ないと理解できないです。そこもまた魅力なんですが。

私は夢は結構覚えているタイプなので、夢がテーマというだけでちょっとわくわくしました。
夢ならではの、矛盾を矛盾と感じない不思議な感覚が見事に再現されています。
多層構造というのがちょっと驚きの設定で、さすがだとは思いますが、せっかく夢というやりたい放題の世界なので、あまり細かくルールを付加してしまうのはもったいなかったような。

考察のしがいのあるラストも個人的には好きな終わり方でした。

以上です!読んで頂きありがとうございました。
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