映画『マスカレード・ホテル』の解説と考察をしています!
ネタバレありきの内容なので、本作をまだ見てない方はご注意ください。

この映画は≪U-NEXT≫で見られます! 31日間無料キャンペーン実施中。
※本ページの情報は2026年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
主要キャスト紹介

©2019 映画『マスカレード・ホテル』製作委員会
新田浩介…木村拓哉
捜査一課の警部補。
連続殺人事件の犯人逮捕のため、ホテルコルテシア東京に潜入捜査官として忍び込む。
帰国子女で英語堪能のためフロント係に任命された。
鋭い推理力を持つが、他者との連携が苦手で思いつくままに行動するため上司から問題児扱いされている。

©2019 映画『マスカレード・ホテル』製作委員会
山岸尚美…長澤まさみ
ホテルコルテシア東京の社員。フロントクラーク。
フロント業務全般がメインだが、時には宿泊客からのクレームにも迅速丁寧に対応する。
新田の教育係を任された。

©2019 映画『マスカレード・ホテル』製作委員会
能勢…小日向文世
新田の元相棒の警察官。
現在は捜査一課ではなく所轄だが、新田以上の推理力を持ち周囲から一目置かれている。
出世コースから外れた理由は明かされない。
本宮(捜査一課警部補)刑事…梶原善
赤根巡査(潜入捜査官、ベル係)…泉澤祐希
久我(フロント係)…東根作寿英
藤木(総支配人)…石橋凌
川本(フロント係)…石川恋
尾崎(捜査一課管理官)…篠井英介
綾部貴彦(宿泊客)…濱田岳
高山佳子(宿泊客)…前田敦子
高山(佳子の夫)…植木祥平
大野浩一(宿泊客)…笹野高史
古橋(宿泊客)…高嶋政宏
古橋の女 片桐瑶子(盲目の老婆)…松たか子
栗原健治(宿泊客・クレーマー)…生瀬勝久
安野絵里子(宿泊客)…菜々緒
館林(安野のストーカー)…宇梶剛士
森川寛子(宿泊客、政治評論家の愛人)…橋本マナミ
政治評論家(宿泊客)…田口浩正
女装の男…勝地涼
田倉(山岸の上司)…鶴見辰吾
町田(ベル係)…松川尚瑠輝
杉下(ベル係)…五刀剛
岡部(1人目の被害者)…平山祐介
松岡…水間ロン
高山佳子の父…佐藤旭
谷口(帽子の宿泊客)…明石家さんま(友情出演) ほか
あらすじ紹介
都内で起きている連続殺人事件の次の犯行現場が、一流ホテル「ホテル・コルテシア東京」だと発覚します。
犯人を捕まえるため、刑事の新田浩介(木村拓哉)は潜入捜査を命じられてホテルマンとして稼働します。
新田の教育係となった優秀なフロントスタッフ・山岸尚美(長澤まさみ)と衝突しながらも、個性豊かな宿泊客の対応をこなしつつ、ホテルに紛れ込む犯人を追います。
解説や感想など
原作未読です。
ホテルマンが身に着けていたネイビーのスーツにマスタード色のスカーフとネクタイが素敵でした!
楽しく見れましたが、犯人は割とすぐわかってしまったのがちょっと残念でした・・・笑
元が小説ですし有名女優だと変装しても声などでわかってしまうので難しいところですね。
この記事には事件のおさらいや犯人、犯行動機などをまとめました。
連続殺人事件の概要を解説
2019年10月4日〜14日の間に、都内で3件の殺人事件が起きました。
1人目の被害者は岡部という男性会社員で、品川の月極駐車場で、自身の車内から絞殺体が発見されました。
2人目の被害者は野口という主婦で、千住新橋付近のビル建設現場で扼殺体となって発見されました。
3人目の被害者は会社経営者の畑中という男性で、葛西ジャンクション付近の道路で撲殺体で見つかりました。
被害者同士に接点はなく、殺害方法も違っていますが、それぞれの現場には数字の暗号のようなメモが残されていました。
警察が暗号を解読すると、暗号は次に起きる殺人事件の犯行現場を示す予告状だったことが発覚します。
そして、予告された4件目の犯行現場は「ホテル・コルテシア東京」でした。
しかし、ターゲットや犯行日時は分かりません。
新田が潜入捜査を嫌がっていた訳は?

嫌々身なりを整えた新田 ©2019 映画『マスカレード・ホテル』製作委員会
捜査一課の新田浩介(木村拓哉)は、3件の事件が連続殺人である可能性を否定はしていませんでしたが、少なくとも1件目の事件については犯人の目星がついていました。
それは1人目の被害者岡部の同僚で、過去に岡部が起こした横領事件の共犯者だった手嶋正樹です。
しかし手嶋には、岡部が殺された時間帯は元恋人の本田千鶴と自宅で電話していたというアリバイがありました。
新田は手嶋のアリバイには必ずトリックがあると確信し、手嶋周辺の捜査をしたがっていましたが、捜査本部の意向でホテルに潜入捜査することになったためイラ立っていました。
手嶋のアリバイ作りの方法と新田の推理をおさらい
1人目の被害者岡部を殺したのは手嶋で間違いありませんでした。
手嶋が岡部を殺した際に使ったアリバイ工作を時系列順におさらいします。
まず、手嶋は岡部に恨みを持つ岡部の元愛人の井上浩代を協力者にします。
井上の友人の本田千鶴は手嶋の元恋人で、本田は今でも手嶋に未練がありました。
手嶋が岡部を殺害する日、井上は本田を飲みに誘って恋愛相談に乗り「手嶋に電話しろ」と焚き付けます。
そして本田がトイレに行っている間に、井上は本田のスマホを操作し、電話帳に登録されている『手嶋の自宅固定電話番号』を『犯行現場近くの公衆電話の番号』に書き換えました。
その後、本田は手嶋に電話をかけます。
岡部の殺害を終えて待機していた手嶋は、本田と通話しました。
本田は電話帳の登録番号が変えられたことに気づかず、その後の事情聴取では手嶋は自宅にいたと証言しました。
犯行現場と手嶋の自宅はそれなりに離れているため、自宅にいたアリバイがあれば犯行は不可能です。
本田の証言とスマホの発信履歴が決め手となり、手嶋は容疑者から除外されました。
新田はホテル宿泊客の栗原(生瀬勝久)から受けた監視の電話からスマホの電話帳登録の仕組みに思い至り、手嶋のアリバイ崩しに成功しました。
殺人事件の犯人と犯行動機は?

片桐と山岸 ©2019 映画『マスカレード・ホテル』製作委員会
一連の事件を計画した犯人は、盲目の老婆になりすましてホテルに宿泊していた片桐瑶子(松たか子)です。
片桐の本名は長倉麻貴、実際の年齢は30代です。
長倉のターゲットは元恋人の松岡高志と、長倉をストーカー扱いした山岸でした。
松岡への動機は、長倉の妊娠したとわかると逃げてしまったからです。
山岸への動機は、長倉は逃げる松岡と話し合うためにホテルまで追いかけたのに、山岸に追い払われた挙句に流産してしまったからでした。
次のページに続きます!
2ページ目は「長倉の殺害計画をおさらい」、「視覚障害者のふりをしていたのはなぜ?」、「さんまさんはどこにいた?」、「その他感想」 です。
感想などお気軽に(^^)