映画「ダークナイト」のあらすじを紹介しています!
映画『バットマンビギンズ』(2005)の続編。
バットマンの最大の敵ジョーカーとの戦いと、名検事ハービー・デントの闇堕ちをシリアスに描く。
本作公開前に死去したジョーカー役ヒース・レジャーの演技にも注目。
制作年:2008年
本編時間:152分
制作国:アメリカ、イギリス
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:クリストファー・ノーラン、ジョナサン・ノーラン
原作コミック:『バットマン』シリーズ(DCコミック)
本作の解説・考察記事はこちらです↓
キャスト&キャラクター紹介
©2008 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
ブルース・ウェイン/バットマン…クリスチャン・ベール
バットマンの正体でウェイン家の主人。
会社は部下のルーシャス・フォックスに任せて、ブルース自身はバットマン業に専念している。
幼馴染みレイチェルに好意を寄せているが、葛藤を抱えている。
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ジョーカー…ヒース・レジャー
ピエロの化粧をしているイカれ犯罪者。
ギャングと共謀してバットマンを追い詰めていく。
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ハービー・デント/トゥーフェイス…アーロン・エッカート
やり手の新人検事でレイチェルの恋人。
バットマンに否定的な市民も多い中、バットマンを支持する発言で注目を浴びた。
投げたコインの裏表で物事を決める癖がある。
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レイチェル・ドーズ…マギー・ギレンホール
ブルースの幼馴染みの検事補佐官。
バットマンの正体がブルースだと知っている数少ない人物の1人。
ハービーと交際しつつ、ブルースへの想いも捨てきれずにいる。
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アルフレッド…マイケル・ケイン
ブルースの執事であり、幼少時代に両親を亡くした彼の親代わりでもある。
ブルースにいつも正しいアドバイスをする。
ルーシャス・フォックス…モーガン・フリーマン
ラミレス刑事…モニーク・ガブリエラ・カーネン
ワーツ刑事…ロン・ディーン
スケアクロウ…キリアン・マーフィー
ラウ税理士…チン・ハン
ガルシア市長…ネスター・カーボネル
マローニ…エリック・ロバーツ
チェチェン人ギャングのボス…リッチー・コスタ―
エンゲル(リポーター)…アンソニー・マイケル・ホール
ステファン刑事…キース・ザラバッカ
ローブ市警本部長…コリン・マクファーレン
リース弁護士…ジョシュア・ハート
バーバラ・ゴードン(ゴードンの妻)…メリンダ・マックグロウ
ジェームズ・ゴードン(ゴードンの息子)…ネイサン・ギャンブル
ギャンボル(ギャングのボス)…マイケル・ジェイ・ホワイト
銀行支店長…ウィリアム・フィクナー
ナターシャ(ブルースが連れていた美女)…ベアトリス・ローゼン
ラウの部下…エディソン・チェン
サリロ判事…ニディア・ロドリゲス・テラチナ
ブライアン(バットマンのコスプレ男)…アンディ・ルーザー
ジョーカーの手下(精神病者)…デヴィッド・ダスマルチャン、エイダン・フィオール ほか
あらすじ紹介
あらすじ①:ブルース・ウェインの悩み
バットマン(クリスチャン・ベイル)、ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)、新任検事のハービー・デント(アーロン・エッカート)は時に協力し合いながら、ゴッサムに平和をもたらすための活動にそれぞれ邁進していました。
バットマンの行動理念にゴードンも理解を示し、警察とも本格的に協力体制を取りたいところでしたが、市民のバットマンに対する批判的な声は少なくないため、協力していることは世間には秘密になっています。
ブルースは命がけで守っている市民から理解が得られないことに悩みます。
そんな中、ブルースの想い人で検事補佐官のレイチェル・ドーズ(マギー・ジレンホール)がハービーと真剣交際を始めました。
ブルースは大きなショックを受けましたが、ハービーがバットマンを支持すると公式に明かすと、ブルースは『自分よりハービーの方がレイチェルに相応しいかもしれない』と考えるようになりました。
あらすじ②:ジョーカー登場
そんなある日、ピエロのマスクの強盗集団が銀行を襲い、ギャングの隠し金を盗むという奇妙な事件が起こります。
この集団の中の1人がジョーカーでした。
ジョーカーは強盗が終わると仲間を全員殺し、金を独り占めして豪遊します。
ジョーカーが盗んだ金はゴッサムを拠点にする3組のギャングと、悪徳税理士ラウが悪どい仕事で得た大金でした。
しかもそれは『洗浄(マネーロンダリング)』もまだされていない状態だったので、警察はジョーカーが使った金の流れからラウが違法行為をしたことを突き止め、ギャングたちの他の金の隠し場所も突き止めて押収しました。
怒ったギャングたちはジョーカーを殺そうとしますが、ジョーカーは『こうなったのは全部バットマンのせいだ。隠し金の半分を支払えばバットマンを消してやる』と責任転嫁して逆に取引を持ち掛けました。
ジョーカーの言い分を3組のギャングは否定しましたが、後日ジョーカーは3組のギャングの内の1組のボス、ギャンボルを殺害して組織1つを乗っ取ってしまいます。
あらすじ③:ギャングの一斉逮捕とジョーカーの脅迫
それからもゴードンが主導でギャングたちの残りの隠し金を押収しようとしますが、ラウ税理士に先を越されて金は別の場所に移動されてしまいました。
ラウ自身も香港に逃亡したので、ゴードンはバットマンに依頼して、ラウをゴッサムに無理矢理連れ戻してもらってから逮捕しました。
ラウは逮捕されると「金の移動場所は言えないが、ギャングの逮捕には協力する」と言いだします。
その後ラウの証言で500人以上のギャングが一斉に逮捕され、ハービーの仲間が見事に全員検挙しました。
この一件で、ハービーは一躍ゴッサムのヒーローになった一方で、ラウを香港からゴッサムに連れ戻したのがバットマンだと知ったギャングの残党は、ジョーカーと組んでバットマンに復讐する計画を立てました。
数日後。バットマンのファンだった一般男性ブライアンが殺されて市役所前に死体が吊るされました。
ブライアンの遺体にはメッセージビデオが付けられていて、ビデオの内容はジョーカーからの「バットマンが正体を明かすまで毎日市民の誰かを殺す!」という脅迫映像でした。
バットマンは大きなショックを受け、バットマンを辞めるべきかどうか真剣に悩みます。
その頃ゴードンは、ブライアンに付けられていたトランプカードから、ギャング達の裁判を担当するサリロ判事、検事ハービー・デント、ローブ市警本部長が次のターゲットだと察知して厳重警護を付けますが、サリロ判事とローブ本部長は殺されてしまいました。
ジョーカーはその夜、ハービーを狙ってウェイン邸でのパーティーに現れますが、ハービーはすでにブルースの保護下にあり手出し出来ません。
するとジョーカーはせめてもの嫌がらせで、会場にいたレイチェルをビルの高所から突き落としました。
ブルースはなんとかレイチェルを助けますが、ジョーカーを捕まえることはできませんでした。
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あらすじ後半と感想です。
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