映画「CURE キュア」解説考察|間宮(萩原聖人)が催眠をかける理由と目的は? | 映画の解説考察ブログ

映画「CURE キュア」解説考察|間宮(萩原聖人)が催眠をかける理由と目的は?

※この記事にはPRが含まれています。
※この記事にはPRが含まれています。
キュア クライムドラマ

役所広司主演の映画「CURE キュア」の間宮が周囲に催眠をかける目的と、催眠をかけまくっていた理由を解説考察しています!
鑑賞済みの方向けの記事です。まだ見ていない方はネタバレにご注意ください。

CURE キュア

制作年:1997年
本編時間:111分
制作国:日本
監督・脚本・原案:黒沢清
出演:役所広司(高部)、萩原聖人(間宮)、うじきつよし(佐久間)、中川安奈(高部文江(妻)、洞口依子(精神科医)、螢雪次郎、でんでん(巡査部長)、大杉漣、戸田昌宏 ほか

この映画の関連商品を楽天で検索する!

この映画は《U-NEXT》で視聴できます!31日間無料キャンペーン実施中。
※この記事の情報は2025年8月時点のものです。最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

伝道師(間宮、高部)が周囲に催眠をかける理由は?

キュア
CURE (1997) 松竹富士

間宮は伯楽陶次郎の催眠暗示にかかり「伝道師」になっていたわけですが、間宮が周囲の人間に次々と催眠暗示をかけていたのは、タイトルの通り人々に「癒し(CURE)」を与えるためです。
それは伝道師が伯楽陶次郎(とメスマー)の思想を受け継ぐ者だからです。

※メスマーと伯楽陶次郎と伝道師の関係については「伝道師の能力の根源は?」に書いてます。

メスマーも伯楽陶次郎も催眠の研究をしたのは、元々は人々が健康に生きる手助けがしたいという気持ちからだったはずです。

伝道師になった人物が周囲にとにかく催眠をかけまくるのは、間宮・高部が催眠暗示にかかって見境が無くなっているのもあるのでしょうが、逆に言えば負の感情やストレスを秘めている人間はそこら中にいる(抱えていない人の方が少ない)ということです。

映画「CURE キュア」に関するその他の解説考察↓

この映画の関連商品を楽天で検索する!

この映画は《U-NEXT》で視聴できます!31日間無料キャンペーン実施中。
※この記事の情報は2025年8月時点のものです。最新の配信状況は各配信サイトにてご確認ください。

¥この記事の筆者を応援する¥




 

感想などお気軽に(^^)

タイトルとURLをコピーしました