映画『東京リベンジャーズ』ネタバレ解説|ラスト考察、続編はある?ドラケンが頭を下げた理由など | 映画の解説考察ブログ - Part 2

映画『東京リベンジャーズ』ネタバレ解説|ラスト考察、続編はある?ドラケンが頭を下げた理由など

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東京リベンジャーズ ダークファンタジー

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病院でドラケンが被害者の両親に頭を下げたのはなぜ?

東京リベンジャーズ

©︎和久井健/講談社©︎2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

マイキーとドラケンがメビウスにやられた女性被害者の様子を見に病院に行くと、彼女の親が出てきてマイキーとドラケンに対して激怒しました。
突然怒られたマイキーが「俺がやったんじゃない」と言い返そうとすると、ドラケンは黙って頭を下げ、マイキーにも頭を下げさせて謝罪しました。

彼女は暴走族に傷つけられたので、マイキーとドラケンが実際の加害者ではなかったとしても、彼女の父から見れば暴走族は全員『加害者と同類』にしか見えなかったのです。
また、父も傷ついた娘を見た直後で落ち着ける状態ではなかったので、マイキーとドラケンが誰なのか確認もせず、ただ2人が『暴走族(加害者)に見えたから』キレてしまったのもあるのでしょう。

ドラケンはマイキーに「下げる頭持ってなくていい。人を想う心は持て」「一般人に被害者を出すな」と言い聞かせます。
ドラケンは暴走族代表として、愛美愛主に代わって彼女の両親に謝罪しました。
『大切な娘を傷つけられた両親の怒り』を思い、両親が暴走族を嫌悪する気持ちもわかるため、何も言い返さなかったのです。

両親の涙を見たマイキーはドラケンの発言の意味がわかり、感謝しました。

 

ラスト考察:直人の自宅から日向が出てきたのはなぜ?

ラスト、運命が変わったかどうか確かめるために武道が直人の自宅に行くと、直人の自宅マンションの玄関から出てきたのは、運命が変わって生き延びた日向でした。

直人がどうなったのか映画だけでは判断できないので原作漫画に沿っている前提だと、日向が生きている世界では直人もちゃんと生きています
ただ『武道が直人の自宅に行ったら玄関から出てきたのは日向だった』というラストは映画オリジナルで、漫画では武道は直人とアポを取って日向が生きているのを確認した上で、別のマンションで一人暮らししている日向の自宅に行くという流れなので、なぜ直人の自宅に日向が居たのかは想像で補うしかありません。

思い浮かぶ可能性としては『日向と直人はルームシェアしていた』か『日向も直人も実はまだ実家暮らしだった』か『直人の自宅にその時たまたま日向が来ていた』のどれかだと思われます。




ラスト考察:マイキーのタトゥーが消えた理由は?

東京リベンジャーズ 

©︎和久井健/講談社©︎2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

武道がドラケンを死の危機から救って2020年に戻ると、2020年時点のマイキーが首に入れていたタトゥーが消えました。

このタトゥーはドラケンがこめかみから耳にかけて入れていたものと同じデザインで、『ドラケンが死んだ世界線のマイキー』は、ドラケンの死を偲んでお揃いのタトゥーを入れていたのです。

なので、武道がドラケンを救った後でマイキーからタトゥーが消えたのは、ドラケンが生きている世界に運命が変わったことを意味します。

 

映画『東京リベンジャーズ』の続編はある?

日向が無事生き返って物語としても一応完結はしていますが、映画は原作漫画の3巻まで位の話を凝縮したものです。
漫画は投稿日現在28巻以上続いていますし、本作はかなりヒットしたので何か特別な理由や問題が無い限り続編は作られるはずです。

冒頭で武道が殺されかけた理由などの残された謎や、本作では暗躍のみだった稀咲鉄太(間宮祥太朗)と半間修二(清水尋也)、控えめな登場のみだった三ツ谷隆(眞栄田郷敦)など、次回作がある前提での構成にもなっているので、言うの2度目ですが続編は必ず作られます(確信)
この映画でドラケン(山田裕貴)が好きになったので、楽しみに待ってます!

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