映画「愚行録」解説考察|夏原(松本若菜)は(満島ひかり)に何をした? | 映画の解説考察ブログ

映画「愚行録」解説考察|夏原(松本若菜)は(満島ひかり)に何をした?

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愚行録 サスペンス

映画『愚行録』で夏原(松本若菜)は田中光子(満島ひかり)に何をしたのか解説しています。
ネタバレありきの記事なので、まだ見ていない方はご注意ください。

制作年:2017年
本編時間:120分
制作国:日本
監督:石川慶
脚本:向井康介
原作小説:『愚行録』貫井徳郎 著

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夏原友季恵は田中光子に何をした?

愚行録

夏原友季恵と田中光子の関係について考えます。

光子は夏原から内部生を何人も紹介されて、恐らくその全員と肉体関係を持っています。

光子は『昇格』した夏原に憧れていたこともあり、
そもそも光子が大学に入ったのは「将来有望な夫」を見つけるためだったので、次々に紹介を受け入れました。

しかし、内部生男のほとんどは『中の下程度の家柄』の光子と真剣交際する気は最初からなく、体目当てでした。

光子は幼少期の虐待のせいで貞操観念がおかしくなっていたのと、
『金持ちの男なら誰でも良い』と思っているのがにじみ出ているため、
そんな光子と紹介された男性たちが交際まで発展するはずもありません。

夏原から紹介された男性の中には、光子を純粋に気になっていた男性も少からずいたはずです。
それでも光子がそういう男性を見つけられなかったのは「軽すぎた」上に「誰でもいい気持ちが先行して彼らの人間性を全く重要視しなかった」からです。

夏原は、内部生がヤリ目であることを知った上で光子に紹介し続けました。
本当に夏原が光子を友達だと思っていたら
光子に多少の注意をするはずですが、夏原は光子を心配する素振りを見せません。

恐らく夏原は、光子がルックスで男性陣から注目を集めていたことが気に入らず、光子の評判を地に落とすために光子に男を紹介し続けたと思われます。
夏原の内部生に対する『点数稼ぎ』にもなるし一石二鳥です。

完全に推測ですが、モテるはずの夏原が大学時代に付き合ったのは尾形だけで、田向を紹介されるまで独身だったのは、
夏原自身も光子を通して「男の悪い部分」を目の当たりにして
男性全体に対する不信感が芽生えていたのかもしれません。

また、これも個人の推測ですが、大学時代に夏原が好意を抱いた内部生が「光子を紹介してほしい」と夏原に頼んだこともあったのかもしれません。

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