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あらすじ④:森園億人の犬になる

森園に忠誠を誓う帝一 (C)2017 フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸
その後、菊馬はローランドに、帝一の父・譲介とローランドの父が仕事上で対立していることを教えます。
ローランドの父は外国車メーカーの日本支社長で、日本に外国車の普及を推し進める一方、譲介は「日本車優遇措置法」という真逆の法律を進めて対立していました。
父親の因縁を知らなかったローランドは激怒します。
帝一も譲介から父親同士の対立を聞いて絶望しますが、譲介から「森園派に鞍替えしろ」とアドバイスを受けました。
そして翌日、帝一は森園たちに土下座して謝まり、森園派に入れ欲しいと頼み込みます。
森園は快く帝一と公明を受け入れ、弾と帝一も仲直りしました。
帝一は森園への忠誠の証として、本田に選挙辞退させ、副ルーム長とともに森園派へ入るよう頼んでいました。
これで生徒会長選挙は森園とローランドの一騎打ちになります。
一方、ローランドは運動部の部長たちから票の約束を取り付け、さらに菊馬の提案で文化部の部長に賄賂を渡します。
親友の駒光彦(鈴木勝大)はやりすぎだと止めますが、ローランドは聞き入れません。
賄賂を知った帝一は譲介に相談すると、譲介は賄賂を否定し、戊辰戦争の戦略を例に出して「森園派を官軍、氷室派を賊軍という印象を植え付けろ」と助言しました。
その後、ローランドの賄賂は生徒たちに知られ、支持は大きく下がります。
同じ頃、帝一は森園派の仲間たちと校庭でマイムマイムを踊り始めます。
楽しそうな雰囲気に引かれた生徒たちが次々と集まり、ダンスの輪は大きく広がっていきました。

マイムマイムを踊る生徒と中央に立つ森園 (C)2017 フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸
すると、賄賂を受け取った生徒は後ろめたさからダンスに入れない様子が目立ちます。
この作戦は、後に『マイムマイム事変』と呼ばれて後世に語り継がれました。
あらすじ⑤:生徒会長選挙
月曜日、譲介が収賄容疑で突然逮捕されます。
しかしこれは、森園派を潰そうとした菊馬の父・卯三郎(山路和弘)による冤罪でした。
真実を知らない帝一は譲介を責め、譲介はただ謝りました。
生徒会長選挙の日、帝一はすべてを諦めて学校を休みますが、美美子に叱られて目を覚まし学校へ向かいます。
校庭で菊馬と対峙した帝一は、譲介の逮捕が菊馬親子の仕業だと知り喧嘩します。
2人は激しく殴り合い、同時に気絶してしまいました。
その頃、生徒会室では投票が始まっていました。
ローランドが有利と思われていましたが、ローランドと約束していたのに森園に投票する者も現れます。
帝一と菊馬は不在で棄権扱い、ローランドと森園の票は同数となり、最後に投票した弾は白票を投じました。
弾は「森園が好きだが、好き嫌いだけで決めていいのかわからなかった」と釈明し、決定権を堂山会長に譲りました。
堂山は、ローランドの努力を認めつつも排他的な考え方は危険だとして、森園を次期生徒会長に選びました。
選挙後、目覚めた帝一は森園の当選を知って喜びます。
一方、敗れたローランドは絶望して屋上から飛び降りますが、自殺者が出ることを危惧した公明が事前に敷いていたマットのおかげで軽傷で済みました。
その後、ローランドの騒動が大きく報じられたことで問題となり、「海帝生徒会長会」は解体されました。

飛び降りたローランドと駆け寄る駒 (C)2017 フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸
あらすじ⑥:結末
それから1年後、帝一は2年生になり、新たな生徒会長選挙が始まります。
森園の改正で、会長選挙は2年生なら誰でも立候補でき、全校生徒による投票制に変更されました。
立候補者は帝一、菊馬、弾の3人です。
一方、譲介は冤罪事件の裁判中でしたが、野々宮総理大臣(榎木孝明)の力添えで釈放されます。
その後、帝一の盗聴器に残されていた卯三郎の不正の証拠が決め手となり、譲介は無罪を勝ち取り、卯三郎は政界から追放されました。
会長選挙では、卯三郎の件で菊馬の支持が失われ、帝一と弾の一騎打ちになります。
帝一は敗北を悟ると、自ら弾に投票して生徒会長の座を譲りました。
帝一は「借りを返したかった」と語り、会場は温かい拍手に包まれました。
しかし就任式の朝、帝一は公明に「弾に会長を譲ったのは作戦だった」と本心を明かします。
就任式では、弾から副会長に任命された帝一がピアノ演奏を披露します。
帝一が弾くのはローデの『マリオネット』です。
全校生徒が演奏に聞き入る中、帝一は不敵な笑みを浮かべて「君たちのことだよ」とつぶやくのでした。
以上です。読んでいただきありがとうございました。
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