こんにちは!この記事ではノンフィクションジャンルで面白かった映画を紹介します!
歴史、有名人、事件などの勉強にもなるし、同じ題材でも制作者が違うと解釈が変わったりするので、好きでよく観るジャンルです(^^)
制作年数順です!
パピヨン(’73/フランス/クライムドラマ)
(引用:https://film-authority.com)
監督:フランクリン・J・シャフナー
脚本:ダルトン・トランボ
原作自伝小説:『パピヨン』 アンリ・シャリエール著
アンリ・シャリエール(パピヨン)…スティーブ・マックイーン
ルイス・ドガ(囚人)…ダスティン・ホフマン
クルジオ(囚人)…ウッドロー・パーフリー
インディアン…ヴィクター・ジョリー
マチュレット(囚人)…ロバート・デマン ほか
冤罪で投獄され、脱獄を繰り返した実在の元囚人アンリ・シャリエール(1906-1973)の半生を描いた脱獄ドラマ。
1930年のフランス。胸に彫られた大きな蝶々のタトゥーからパピヨンと呼ばれる男、アンリ・シャリエールは強盗殺人の罪で終身刑が決まり、南米にあるフランス領ギアナのサン=ローラン刑務所に投獄が決まった。
刑務所に向かう船の中で、囚人たちは劣悪な環境に置かれることになる。
冤罪のため既に脱獄を決意していたパピヨンは、偽造貨幣で囚人になったドガを仲間にしようと声をかける。
ドガは脱獄する気が無いと答えるも、友人になることは許してくれた。
刑務所に着くまでに、過労や殺人で囚人数名が死んだ。
刑務所に着くと、所長は「脱獄しようとした者は2年、2度目は5年の独房送り、3回目はギロチンで死刑にする」と宣言した。
囚人の仕事の中でも最も劣悪な環境下での仕事に就かされたパピヨンは、仕事の途中に看守ともめごとを起こして脱走を図るが失敗し、2年の独房送りになってしまう。
155分ありますが、壮絶な刑務所生活を語るには物足りなさを感じる程でした。
本作はアンリ・シャリエールが釈放後に執筆した自伝小説を元に作られていますが、25パーセント程盛られている(フィクションが含まれている)そうです。
独房の中で執念深く生にしがみつくパピヨンの姿勢に感服します。
私だったら死んだ方がマシだと思ってしまうかもしれないので、見習いたいです。
辛い状況が多い作品ですが、だからこそ固く結ばれるドガとの友情も見どころです。
2019年のリメイク版もまだ観れていないので気になります。
ブレイブ・ハート(’95/アメリカ/戦争ドラマ)
(引用:https://www.bbc.com)
監督:メル・ギブソン
脚本:ランドール・ウォレス
ウィリアム・ウォレス…メル・ギブソン
エドワード1世(英国王)…パトリック・マクグーハン
ロバート…アンガス・マクファーデン
マローン…キャサリン・マコーマック
イザベラ王妃…ソフィー・マルソー
ハミシュ…ブレンダン・グリーソン ほか
実在したスコットランド独立運動の英雄ウィリアム・ウォレスの太く短い生涯を描いたドラマ。
スコットランドがイングランドの支配下にあった13世紀末、イングランド軍に家族を殺されひとり生き残った幼いウォレスは、親戚の放浪男に育てられた。
屈強な成人男性に成長して故郷に戻ったウォレスは町娘のマローンと恋に落ち、秘密裏に婚姻関係を結び、密かに愛を深めていった。
『密かに』というのは、英国王が定めた『新婚の新婦は、初夜をイングランド兵に捧げる』という残酷な法令があったから。
しかし、イングランド兵に2人の関係を見破られてマローンが見せしめのために殺されてしまう。
復讐心が爆発したウォレスは仲間を集めて反乱軍を立ち上げ、イングランドに抵抗を始める。
177分と長いので、個人的には見るのに少し勇気が要りました。
壮大な自然の映像が美しいのと、戦いの迫力に引き込まれます。
支配に対する抵抗、権力に屈さない姿はいつの時代にも通じるものがあります。
感動して泣く位面白かったですが、個人的にはウォレスと王妃の恋愛は要らなかったかな。
良き友人位の方が楽しめた気がします。
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マン・オン・ザ・ムーン(’99/アメリカ/コメディドラマ)
監督:ミロス・フォアマン
脚本:スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー
アンディ・カフマン…ジム・キャリー
ジョージ・シャピロ(アンディのマネージャー)…ダニー・デヴィート
ボブ(アンディの相棒)…ポール・ジアマッティ
リン(アンディの恋人)…コートニー・ラブ
ジェリー・ローラー(プロレスラー)…本人 ほか
1984年に35歳の若さで亡くなったコメディアン、アンディ・カフマンの半生を描いたヒューマンドラマ。
子供の頃からコメディアンになるのが夢だったアンディは、酒場でエンターテイナーとしてデビューしたが、子どもの頃に作った歌を歌い続けていたら酒場の店主から「もう来ないでくれ」とクビになった。
その後、クビになった店の店主に言われた「自虐ネタとかモノマネとか、何でもいいから客を楽しませることをしろ」というアドバイスを、別の酒場でそのままやってみたら大ウケした。
その後、アンディのショーを見ていた有名マネージャーのシャピロから名刺をもらったことをきっかけに、アンディはビジネスパートナーのボブと共にコメディ業界から引っ張りだこの有名人になった。
『自分たちが楽しいこと』をまず第一に活動を続けたアンディとボブは、悪ふざけの度が過ぎたショーを連発してしまい、多くの観客やテレビ業界人を敵に回してしまう。
本作の元になったアンディ・カウフマンを知りませんでしたが、間違いなくジム・キャリー以外には務まらない役だったと思います。
ひどい下ネタや悪趣味なドッキリは苦手なので一部ハマらなかったですが、素直に面白いと思える演出も沢山あったし、何よりもジム・キャリーが好きなので最後まで楽しめました。
本作の舞台裏を映像化した『ジム&アンディ』(’17)も見たいです。
戦場のピアニスト(’02/フランス、ドイツ、ポーランド、イギリス/戦争ドラマ)
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:ロナルド・ハーウッド、ロマン・ポランスキー
ウワディスワフ・シュピルマン…エイドリアン・ブロディ
ヴィルム・ホーゼンフェルト(陸軍大尉)…トーマス・クレッチマン
ドロタ(シュピルマンの友人)…エミリア・フォックス ほか
第二次世界大戦中のポーランドを生き抜いたピアニスト ウワディスワフ・シュピルマンの半生を描いた戦争ドラマ。
子供の頃からコメディアンになるのが夢だったアンディは、酒場でエンターテイナーとしてデビューしたが、子どもの頃に作った歌を歌い続けていたら酒場の店主から「もう来ないでくれ」とクビになった。
その後、クビになった店の店主に言われた「自虐ネタとかモノマネとか、何でもいいから客を楽しませることをしろ」というアドバイスを、別の酒場でそのままやってみたら大ウケした。
その後、アンディのショーを見ていた有名マネージャーのシャピロから名刺をもらったことをきっかけに、アンディはビジネスパートナーのボブと共にコメディ業界から引っ張りだこの有名人になった。
『自分たちが楽しいこと』をまず第一に活動を続けたアンディとボブは、悪ふざけの度が過ぎたショーを連発してしまい、多くの観客やテレビ業界人を敵に回してしまう。
戦争映画なだけに始終陰鬱ですが、非道なユダヤ人差別に負けず力強く生き抜いたシュピルマン氏の人生から目が離せなくなります。
敵であるドイツ人大尉の前で弾く命がけのピアノ演奏や、その演奏に聞きほれて束の間の癒しに浸る心優しい大尉のシーンは心打たれます。
信用できる人とできない人の見分けを出来るようにならなきゃな、とも感じました。
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ターミナル(’04/アメリカ/ラブコメディ)
(引用:https://ew.com)
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:サーシャ・ガヴァシ、ジェフ・ナサンソン
ビクター・ナボルスキー…トム・ハンクス
アメリア・ウォーレン…キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
スタンリー・トゥッチ(空港責任者)…フランク・ディクソン
シャイ・マクブライド(清掃員)…ジョー・マルロイ
ディエゴ・ルナ(清掃員)…エンリケ・クルズ ほか
フランス、パリにある空港内で19年以上暮らしていた男性マーハン・カリミ・ナセリに着想を得たコメディドラマ。
母国クラコウジアから飛行機でニューヨークの空港に到着したビクターは、空港のスタッフからビザが無効のため入国許可が出せない旨の説明を受けるが、英語が話せないビクターは理由が理解できずに戸惑うばかりだった。
その後、空港内で流れるテレビニュースで、ビクターが発った後のクラコウジアでクーデターが発生していたことを知り、ようやく自分の状況を理解する。
パスポートは没収されて空港から出ることも帰国することも出来なくなったビクターは、空港の中で一時的に生活を始める。
クラコウジアは実際にはない架空の国ですが、ロシア付近の国という設定です(たしか)。
本作は過去に起きたことを忠実に再現したわけではないですが、作品としては大好きなので紹介します。
実際に空港内で生活している男性は、政治的な理由や彼自身の思想で空港から出ない生活を送っていたようです。
詳しくはこちらをお読みください→マーハン・カリミ・ナセリ(wikipedia)
英語が理解できず戸惑うトム・ハンクスが可愛らしくて最高です(笑)
ビクターが空港内の清掃員たちと友情を育み、恋の応援をしてみたり訳アリ入国者の手助けをして人気者になっていく様子が楽しいです。
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誰も知らない(’04/日本/クライムドラマ)
©2004 映画『誰も知らない』製作委員会
監督・脚本:是枝裕和
福島明…柳楽優弥
福島京子(明の妹)…北浦愛
福島茂(明の弟)…木村飛影
福島ゆき(明の妹)…清水萌々子
福島けい子(明の母)…YOU ほか
1988年に発覚した『巣鴨子ども置き去り事件』に着想を得たクライムドラマ。
4人の子どもを持つシングルマザーけい子は、ある日、長男の明に妹弟たちの世話を押し付けて新しい男の所に行ってしまった。
残された4人の子どもたちは無戸籍児で学校に行かせてもらえていないどころか、明以外の妹弟は住まいのアパートから外に出たことすらなかった。
社会から完全に孤立した4人の子どもたちの過酷な生活が、明の視点で描かれる。
厳密に言うと、実際に起きた事件を元に発案されたフィクションなんですが、系統は一緒かなと思ったので。
実際の事件の内容の方が、本作よりももっと酷いです。
普通は逆だと思うんですが、実際の事件よりもマイルドにしたのは、是枝監督が鑑賞者に伝えたかったことが事件の悲惨さではなく、彼らに何をしてあげられるかを考えてほしかったからではないかと思います。
帰ってこない母親の帰りを待つ子どもたち、彼らの状況を知っても手を差し伸べない大人、興味すら持とうとしない大人、学校に行けないために同い年の子ども達から対等に見てもらえない明、などなど考えさせらることだらけです。
子どもたちのナチュラルな演技や、YOUが怪演する毒親っぷりも必見です。
モーターサイクルダイアリーズ(’04/イギリス・アメリカ/ロードムービー)
監督:ウォルター・サレス
脚本:ホセ・リベーラ
エルネスト・ゲバラ…ガエル・ガルシア・ベルナル
アルバート・グラナード…ダニーロドリゴ・デ・ラ・セルナ
チチーナ(ゲバラの恋人)…ミア・マエストロ ほか
キューバ革命家チェ・ゲバラことエルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(1928-1967)が政治家になるきっかけとなった大学時代のバイク旅行の様子を描いたロードムービー。
キューバのアルゼンチンに暮らす医学部の大学生だったエルネスト・ゲバラは、親友のアルバート・グラナードと共に『怪力号(poderosa)』と名付けた愛車のバイクで4か月間の南米大陸旅行に行くことにした。
アルゼンチンから出たことがなかったエルネストは、地方の砂漠や銅山で貧困や差別に苦しむ人々、サンパブロで孤島に隔離されていたハンセン病患者たちと出会い、キューバを変えたいと強く思うようになる。
旅への欲求を駆り立てられる作品です。
チェ・ゲバラ氏についてはほとんど知識が無かったので勉強になりました。
彼の持ち前の芯の強さや奉仕精神が、地方の現状を知ることで世界を変えたいと思うようになる様子が表情豊かに描かれていたと思います。
割と淡々としているので純粋にロードムービーと思ってみると物足りなさを感じますが、主人公演じるガエル・ガルシア・ベルナルさんの表情の変化と南米の壮大な自然がカバーしてくれます。
ゲバラ氏が実際に会った人々の映像も素敵です。
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カポーティ(’05/アメリカ/ヒューマンドラマ)
(引用:https://www.democratandchronicle.com)
監督:ベネット・ミラー
脚本:ダン・ファターマン、カイル・マン
トルーマン・カポーティ…フィリップ・シーモア・ホフマン
ペリー・スミス…クリフトン・コリンズ・ジュニア
ネル・ハーパー・リー…キャサリン・キーナー
アルヴィン・デューイ…クリス・クーパー ほか
『ティファニーで朝食を』で有名な天才作家トルーマン・カポーティが最後の長編小説『冷血』を書き上げるまでのドラマ。
1959年11月、カンザス州の田舎町で家族4人が惨殺された事件を知ったカポーティは引き込まれるように取材を決意。相棒のネルと共にニューヨークからカンザス州ガーデンシティに旅立った。
関係者に取材を続ける内に犯人が逮捕され、犯人2人のうちの1人、ペリー・スミスと会ったカポーティは彼に並々ならぬ親近感を感じ、世界初の『ノンフィクション小説』への挑戦を決める。
犯行当時の心境を知るためペリーに接触を続けたカポーティは、次第にペリーに情を抱くようになり、小説完成のために死刑を望む自分と、ペリーへの情から死刑を望まない自分との葛藤に苦しむ。
とにかくフィリップ・シーモア・ホフマンの演技に目が離せなくなります。
声色やしぐさのひとつひとつに、カポーティになり切ろうという情熱を感じましたし、カポーティが葛藤に苦しんで徐々に精神バランスが崩れていく様子が繊細に描かれています。
ホフマン氏が亡くなってしまい、もう新作が見られないのが残念です。
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L.A.ギャングストーリー(’12/アメリカ/クライム、恋愛)
(引用:http://allworkandnoplaymakesme.blogspot.com)
監督:ルーベン・フライシャー
脚本:ウィル・ビール
ジョン・オマラ…ジョシュ・ブローリン
ジェリー・ウーターズ…ライアン・ゴズリング
ミッキー・コーエン…ショーン・ペン
ビル・パーカー…ニック・ノルティ
グレイス・ファラデー…エマ・ストーン ほか
1949年にロサンゼルスで起きた警察とマフィアの抗争を描いた実録ドラマ。
元プロボクサーのユダヤ人ミッキー・コーエンがマフィアのボスとして裏社会を牛耳り、多くの権力者や警察官と癒着して不正や犯罪が蔓延し、正攻法では手が出せない状態に及んでいました。
ロサンゼルス市警本部長は、ジョン・オマラ巡査部長に『身分を隠してコーエンの組織を壊滅させろ』と命じました。
オマラは見込みある警察官5人を集め『ギャングスター・スクワッド』を結成し、警官バッジを捨てて命がけのミッションに取り組みます。
実在した『非公式のマフィア討伐部隊』と言うのが魅力的でした!
定番ながら仲間を集めるくだりが好きです。
ショーン・ペンの迫力、はぐれ刑事のおじ様たちの渋さ(個人的にはロバート・パトリックで上がりました)、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンのカップルも最高でした。
一番安心したシーンはジョシュ・ブローリンの奥さんが生きていた所です。
ストーリーも難しくないのでサラッと見られて好きです。
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君への誓い(’12/アメリカ/恋愛ドラマ)
監督:マイケル・スーシー
脚本:アビー・コーン、マーク・シルヴァースタイン、ジェイソン・ケイティムズ
レオ・コリンズ…チャニング・テイタム
ペイジ・コリンズ…レイチェル・マクアダムス
ビル・ソーントン(ペイジの父)…サム・ニール
ジェレミー(ペイジの元カレ)…スコット・スピードマン
リタ・ソーントン(ペイジの母)…ジェシカ・ラング ほか
実際の夫婦の体験を元に描かれた恋愛ドラマ。
結婚2年目のレオとペイジ夫婦はドライブデートの途中に自動車事故を起こしてしまう。
病院で目を覚ましたレオがペイジの元に駆け付けると、ペイジはレオと出会った大学時代以降の記憶を失っていた。
ペイジはレオと結婚したことも、職業が駆け出しの彫刻家だったことも、両親と不仲だった記憶もすっぽり抜け落ちていて、レオと出会う前の、家族円満だったロースクール時代以前の記憶しかなかった。
病院に駆け付けたペイジの両親の「実家で療養すべき」という意見をレオが突っぱねて元通りの夫婦生活を再開するが、ペイジはとまどうばかりだった。
レオは心が折れそうになるのを必死にこらえ、彼女をもう一度振り向かせようと奮闘する。
特別な山場が無いですが、逆にノンフィクションらしくてこれもまた良いです。
夫の愛の強さに惚れ惚れします。
レオの『出会いからもう一度経験できるからラッキー』というポジティブさを見習いたいと思いました。無理やりにでも前向きにならないとやっていけなかったのかもしれませんが(苦笑)
レオの頑張りが報われない場面や、ペイジの家族と考え方が違い過ぎて浮いてるシーン、ペイジが元カレと嬉しそうに喋っているのを目の当たりにするシーンはかなり可哀そうで、でもレオはめげずに頑張るので感動しました。私だったら逃亡してるかもしれません(笑)
ペイジの心境は複雑過ぎて想像が難しいですが、自分がロースクールの学生だと思っていたらすでに社会人、しかも芸術家で、夫と名乗る見知らぬ男性がそばにいたら困惑しかないですよね。
個人的にはもう少し先まで描いてほしかったと思う位素敵な作品です。
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