あらすじ結
大英博物館に戻った後、自然史博物館の展示物たちは話し合って、ラリーに「アクメンラーは大英博物館で家族と一緒に暮らすべきだ」と伝えました。
アクメンラーが大英博物館に残るということは石板も大英博物館に残ることになり、自然史博物館の皆は動き回る機会を失ってしまいます。
驚いたラリーが「本当にそれでいいのか?」と聞くと、テディたちは「家族と一緒に暮らすことがアクメンラーにとって一番だし、私たちもそうさせてあげたい」と答えました。
ラリーは彼らの意思を尊重して、アクメンラーを大英博物館に残してNYに帰ることにしました。
今から空港に走って飛行機に乗れれば明日の朝までには自然史博物館に戻れます。
ラリーがまだ警備室にいたラーを呼びに行くと、いつの間にかラーとティリーは恋仲になっていました。
(心を通わせ合うラーとティリー 引用:http://horohhoo.hateblo.jp)
しかし、ラーをここに置いていくわけにもいきません、
ラリーはラーを説得して連れていき、ティリーに「明日からは最高に楽しい仕事になるぞ!」とアドバイスして、空港に向かいました。
自然史博物館に戻ったラリーは展示物のみんなにお別れをしました。
朝日が昇る直前、テディは「ニックはもう大人だ。もう親の役目は終えて、明日から新しい冒険を始めなさい」とラリーにアドバイスして、朝日と共に人形に戻りました。
3年後。ラリーは館長に代わって責任を取り辞職して、現在は教師になっていました。
もうすぐ自然史博物館で『大英博物館展』が開かれます。
準備の手伝いのために自然史博物館を訪れたティリーは、館長に魔法の石板を渡しました。
大英博物館展の開催期間中だけ、自然史博物館の展示物たちは再び動けるようになります。
日が沈むと同時に石板は光り輝き、展示物たちの歓声が響きました。
館長はこの時初めて展示物たちがCGやロボットではなく、本当に魔法で動いていたことを知って驚きました。
展示物たちの集まる広間でティリーはラーと感動の再会を果たし、二度と離れないと誓いました。
自然史博物館から楽しそうな音楽と騒ぎ声が聞こえるのを、ラリーは博物館の外から懐かし気に眺めていました。
感想~
石板騒動の終わり方がちょっと、「え、そんな簡単に?」とも思いましたが、コメディなのでそこまで気にならず、笑えてちょっと切なくて最後まで面白かったです(^^)
1に登場したセシル、ガス、レジナルドがまた出てきたのも良かったですし、新しいキャラクターもそれぞれ個性的で飽きませんでした。
元々のレギュラーキャラのテディたちがもう少し活躍してくれたら嬉しかったなーとも思います。
ゲスト出演のHジャックマンが予告編に出ていたので気になっていたんですが、何かのキャラかと思いきや本人役だったので驚きました。
誰かを演じている時とは違った優し気な声色と雰囲気だったので、それがまた新鮮でした!
というか、ネアンデルタール人のラーはラリーとそっくりな原始人だったんですが、最初に出てきたときに全然似ているとは思わなくて、どっちかというとイーサンホークに見えていたので、ラーもBスティラーがやってたのかと知って驚きました(笑)
そもそもラリーが「俺とそっくりだ」って言わなかったら、ラーの笑いどころがどこなのかわからなかったですw
本作が俳優としてのRウィリアムズの遺作です。(声優としての最後の作品は『ミラクル・ニール!(2015)』です)
Rウィリアムズは、私が子どもの頃に見た映画『フック』で見たのが初めてで、その後の映画『グッド・ウィル・ハンティング』や『アンドリューNDR114』を見て好きな俳優さんの1人になりました。
テレビで訃報を聞いた時はショックだったなー(T_T)
終盤のテディとラリーのお別れのシーンは泣けてしまいました。。
新作が見れないと思うと悲しいです。
エンドロールの言葉で知ったんですが、ガスを演じていたMルーニーも本作が遺作だったんですね。
お二人ともにご冥福をお祈りします(__)
以上です。読んでいただきありがとうございました。
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