あらすじ:結
(健太と慎太郎に見送られる大輔 引用:Twitter)
大輔がワシントンに出発する日。
大輔を見送りに空港に来ていた健太から、瑠衣は家族にもう迷惑かけたくないと言い出して3週間前から入院していることを知らされました。
複雑な気持ちで離陸前の飛行機に乗り込んだ大輔は、宇宙飛行センターにメールを送ろうとパソコンを開いた時、別れたときに消したはずの瑠衣の写真が目に入りました。
大輔は衝動的に飛行機を降りて空港を飛び出し、瑠衣がいる病院に走ります。
瑠衣は病院で患者達に絵を教えていました。
病院に着いた大輔は、庭にいた瑠衣に「俺のことわかる?」と声をかけます。
瑠衣はマジマジと大輔を見て「わからない。けど、あなたに見せたいものがある」と告げて、大輔を病院内にあるアトリエに連れていきました。
そこには瑠衣が描いた大輔の絵が何枚も置かれていました。
瑠衣は、大輔を毎晩のように夢に見るものの、彼が自分にとってどんな存在だったのか思い出せず、忘れないように絵に描いていたと明かしました。
感動した大輔は「君は、僕の幸せのために僕と別れた。でも間違いだった。君こそが僕の幸せだ!」と告白しました。
瑠衣は頷き、2人は寄りを戻しました。
それから何年か後。
夜明けに目覚めた瑠衣は、見知らぬ部屋にいることに驚きながら、誘導されるがまま大輔のDVDを見ます。
そこには大輔と瑠衣がハワイで結婚式を挙げている場面や、大輔の努力が認められて、アメリカの『※ハロルド・ユーリー賞』を受賞したことなどが収められていました。
※ハロルド・ユーリーはアメリカの有名な科学者です。
映像は、大輔の「星空を見ながら一緒に朝食を食べよう!」という言葉で締めくくられています。
まだ薄暗い屋上に瑠衣が出ると、そこで大輔と1人の女の子が瑠衣を待っていました。
その子は大輔と瑠衣の子どもです。
瑠衣は女の子を抱きながら、満点の星空を見て感動しました。
感想!
(引用:https://www.cinemacafe.net)
山田孝之と長澤まさみの英語が楽しめます。
特に山田孝之は英語喋り慣れてる感があって上手だったと思いますw
こんなに英語が使われてる日本映画は今までに見たことなかったので、なんだか新鮮でした!
福田雄一監督ということで予想はしていましたが、ボケがしつこくてしんどい数か所があったものの、全体的には楽しめました!
でも山田孝之がどうしてもプレイボーイに見えない。髪型のせいでしょうか?笑
難病が題材の作品ですが、コメディ調のおかげで重苦しくなく楽しく見られました。
コメディとシリアスのオンオフが激しくて銀魂かよ!と思ってしまいました笑
個人的に気に入ったギャグは長澤まさみがバット持ってムロツヨシ追いかけるとこと、大賀のゲイ発言に佐藤二朗がツッコミ入れてるとこです。
記憶が1日しかもたないって、考えれば考えるほど大変です。
いつか瑠衣がおばあちゃんになったら、昨日まで20代だったのに次の日起きたら80歳とかになっててショック受けるような毎日になるんですよね。信じられない。
でも瑠衣なら、おばあちゃんになったら孫もいるかもしれないし、毎日新鮮でハッピーな驚きを味わえるのかと考えたら、それはそれで素敵です。
人生、信頼できる人と出会うことは大事なんだな、と改めて思い知らされました。
以上です。読んでいただきありがとうございました。
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・短期記憶障害の人物が主人公の作品
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