解説、考察や感想など
本作はイアーゴの葛藤がメインのお話でした!実は良い奴だったんですね~
以下、気になったシーンなどを考察します。
本作の教訓は
1つ目の教訓は
『たとえ相手が悪人でも、盗みを働いてはいけない』もしくは『たとえ正義のためだとしても、悪事を行うのは良くない』です。
アラジンは宮殿を抜け出し、アビス・マルの盗賊団が苦労して集めた財宝を盗み出して貧しい人々に与えました。
(怪盗ねずみ小僧も確かこんなことしてましたよね?)
アラジンは元々貧乏人で街中を駆け回るような生活を送っていたので、のんびりとした宮殿暮らしは飽きてしまい、こんな行動を取っていたのかもしれません。
街の人々は恵みに感謝してアラジンも良い気分になっていますが、この行動は決して良い行いとは言えません。
動機はどうあれ泥棒はいけませんし、何よりもアラジンはアビス・マルの恨みをかって復讐されています。
2つ目の教訓は『良い行いをすれば、いつかは自分に返って来る』
アラジンを助けたイアーゴは後にアラジンや仲間たちに助けてもらい、新しい友人を得ました。
3つ目は『欲を出しすぎると逆に損をする』
アビス・マルは欲深いキャラクターでした。
お宝を独り占めしようとして不満を持った部下たちに殺されかけたり、
願い事を焦らしている間にアラジンたちとの戦いでジャファーが消えてしまい、最後の願いは叶えてもらえていません。
欲張りすぎると良くないですね☆
アビス・マルのその後は?
ジャファーを目覚めさせるという重要な役目を担って登場した新キャラのアビス・マルですが、
アラジンとジャファーの直接対決が始まった途端に存在が忘れ去られてしまいます。
その後、彼はどうなったのでしょうか。
本作では描かれていないので予想になってしまいますが、まず、ジャファーが消えると魔法も消えていたことから、
ジャファーがアビス・マルのために出したお宝も消えた(元あった場所に戻った)と思われます。
そして、アビス・マルは有名な指名手配犯だったようなので、見つかり次第 衛兵に捕まって何らかの刑を受けたと思われます。
ジャファーに利用されて踏んだり蹴ったりでしたが、彼もまた極悪人なので因果応報ですね。
隠れキャラ紹介
隠れてはいませんが、ジーニーがディズニー長編アニメ「ピノキオ」のジミニー・クリケットに化けて登場します。
ジーニーとアブーの前に大量のクモが現れた際、ジーニーがクモを退治しようと変身した姿が
映画「ゴーストバスターズ」シリーズでおなじみのゴースト退治のユニフォームにそっくりです。
※個人的にそっくりだと思っただけですが、ゴーストバスターズの方が古い作品なので、多分パロです。
(引用:https://news.ameba.jp)
ジャファーを倒そうとジーニーが変身したのは映画「ランボー」シリーズの弓矢を持ったランボーです。
あまり似せにいってない気もしますが、頭にハチマキも巻いてるので合ってます、多分笑
ランボーの次にジーニーが変身したスーパーマン。
しかし、ジーニーの攻撃はジャファーには効いていないようで、水晶に閉じ込められてしまいます。
以上です!お読みくださりありがとうございました。
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