映画「愛を読むひと」ネタバレあらすじ紹介|戦争が人に与える影響を描く秀作 | 映画の解説考察ブログ

映画「愛を読むひと」ネタバレあらすじ紹介|戦争が人に与える影響を描く秀作

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愛を読むひと ヒューマンドラマ

映画『愛を読むひと』の結末までのあらすじを紹介してます!
この映画をまだ観ていない方はネタバレにご注意ください。

原題:The Reader
制作年:2008年
本編時間:124分
制作国:アメリカ・ドイツ
監督:スティーブン・ダルドリー
脚本:デヴィッド・ヘアー
原作小説:ベルンハルト・シュリンク「朗読者

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『愛を読むひと』ネタバレ解説考察|ハンナが裁判で罪を認めた理由、マイケルに黙って消えた理由など
映画『愛を読むひと』の解説、考察をしてます!「電車に乗ったマイケルにハンナが怒ったのはなぜ?」「ハンナが何も言わず引っ越した理由」「非識字者であることを隠していた理由」「自殺した理由」について書いてます。原題:The Reader制作年:2...

キャスト&キャラクター紹介


©️2008 Hakuhodo DY Music & Pictures Inc.All rights reserved.
マイケル・バークレイフ・ファインズ
若い頃のマイケル…デヴィッド・クロス
弁護士の男。15歳の頃に初めて付き合った年上の女性ハンナと別れた時の心の傷がトラウマになっている。

 

「愛を読むひと ケイト」の画像検索結果
(引用:https://www.cinemacafe.net
ハンナ・シュミッツケイト・ウィンスレット
マイケルの初恋相手。
マイケルと出会った当時は鉄道会社に勤務、第二次世界大戦当時は刑務官として働いていた。
真面目で勤勉でとっつきにくい雰囲気の美女。

・その他のキャスト

ジュリア(マイケルの娘)…ハンナー・ヘルツシュプルング
ガートルード(マイケルの元妻)…カロリーネ・ヘルフルト
アンジェラ(マイケルの母)…レナ・オリン
大学教授…ブルーノ・ガンツ
火事の被害者…アレクサンドラ・マリア・ララ ほか

 

あらすじ紹介

あらすじ①:マイケルとハンナの出会い

愛を読むひと

ハンナに本を読み聞かせるマイケル ©️2008 Hakuhodo DY Music & Pictures Inc.All rights reserved.

1958年、西ドイツ・ノイシュタット。
15歳の学生マイケル(デヴィッド・クロス)は、下校中に倒れたところを女性ハンナ(ケイト・ウィンスレット)に助けられます。

猩紅熱(しょうこうねつ)という伝染病で3か月の療養を終えたマイケルは、お礼を伝えるためハンナを訪ねますが、偶然着替え姿を見てしまい、目が合ったマイケルは慌てて逃げ帰りました。

数日後、マイケルはハンナが路面電車の駅員として働いることを知ります。
ハンナが忘れられなかったマイケルは、再び彼女の部屋を訪れて肉体関係になりました。

それからマイケルは放課後は毎日のようにハンナのもとへ通い、やがてハンナの頼みで本を朗読することが2人だけの特別な時間となっていきます。

朗読を聞くときだけ柔らかな表情を見せるハンナに惹かれながら、マイケルは彼女との日々を通して、初めて人を愛する気持ちを知りました。

 

あらすじ②:マイケルとハンナの別れ

愛を読むひと
(自転車旅行中のマイケルとハンナ ©️2008 Hakuhodo DY Music & Pictures Inc.All rights reserved.)

2人の交際から1か月後、夏休みに入ったマイケルは、ハンナと自転車で一泊旅行に出かけます。

旅先ではレストランや教会、湖を訪れ、マイケルは「君の詩を書いている 完成したら読み聞かせる」とハンナに約束します。

ハンナが教会で賛美歌を聴いて涙を流し、湖では無邪気に泳ぐ姿は、マイケルの心に深く刻まれました。

夏休みが終わると、学校には美人の転校生ソフィーがやって来ますが、マイケルの心は変わらずハンナだけに向いていました。

一方、ハンナは駅員から事務職へ昇進し、転勤が決まります。

その日はマイケルの誕生日でした。
マイケルは学校の友人たちが準備してくれたサプライズパーティーを断ってハンナに会いに行きますが、彼女はどこか様子がおかしく、朗読しても上の空でした。

マイケルが不機嫌になりながら誕生日だと伝えると、ハンナは謝って「友達と会ってあげて」と言うのでマイケルは仕方なく学校に戻ります。

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(マイケルの誕生日 引用:http://kimageru-cinema.cocolog-nifty.com

しかしマイケルはどうしてもハンナの態度が気になってアパートへ戻ると、部屋はすでにもぬけの殻でした。
ハンナは何も告げずに姿を消し、突然2人の関係は終わりを迎えます。
この出来事は、マイケルの心に深い傷を残しました。

 

あらすじ③:


(被告人席に座るハンナ 引用:https://www.pinterest.jp

数年後、マイケルは成績優秀な法科大学生となりますが、過去のトラウマから人間関係には強い不安を抱え続けていました。

そんな中、マイケルは裁判の見学で被告人席にいたハンナを目にし、衝撃を受けます。

ハンナは第二次世界大戦中、ユダヤ人収容所の看守として勤務し、収容者をアウシュビッツへ送る選別にも関与していた過去がありました。
※アウシュビッツへ送られたユダヤ人はナチスの思想の元に全員虐殺されています。

当時、ハンナたち看守は約300名の収容者を連れて別の収容所に数日かけて移動しました。

夜になると最寄りの町の教会に収容者を入れて施錠し、看守たちは宿に泊まります。
その日の夜、町は不幸にも空襲に襲われ、教会が燃えて逃げられなかった収容者は全員死亡したとされていました。

しかし、奇跡的に生き延びた元収容者の親子が最近名乗り出て、火事の際の看守達の対応が問題となり、ハンナを含めた6人の元看守が罪に問われている裁判でした。

裁判では、他の元看守たちが責任をハンナに押し付ける一方、ハンナは事実だけを正直に証言し続けます。

しかし、ハンナは書類の筆跡を確認するための筆跡鑑定を求められると、突然「すべて私がやりました」と罪を認めてしまいました。

そんな中、マイケルはハンナが非識字者(読み書き出来ない人)であることに気づきます。
交際当時の本の朗読も、一緒に外食するのを嫌がったのも、字が読めなかったからでした。

マイケルはハンナがそれを隠すために不利な証言すら受け入れていると理解していたたまれなくなり、裁判を途中で離れました。

その後、マイケルは大学教授(ブルーノ・ガンツ)に相談すると「裁判に感情は関係ない」と言われますが、マイケルは過去のトラウマが邪魔してハンナを救う行動はとれませんでした。

やがて精神的に不安定になったマイケルは、同級生ガートルード(カロリーネ・ヘルフルト)と肉体関係を持ちます。

判決では、他の元看守5名に4年3カ月の懲役、ハンナには無期懲役が言い渡されます。

 

結末は次のページです!

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