映画『ターミネーター4』のネタバレと解説・考察をしています!
審判の日を迎えてから十数年後の2018年、人類抹殺をもくろむAI スカイネットvs人類の戦争は佳境を迎えていた。
ジョン・コナー殺害に失敗してきたスカイネットは、今度の標的を将来ジョンの父親となる人物カイル・リースに定めていた。
制作年:2009年
本編時間:114分
制作国:アメリカ
監督:マックG
脚本:ジョン・D・ブランケート、マイケル・フェリス、デヴィッド・キャンベル・ウィルソン
原作:ジェームズ・キャメロン監督「ターミネーター」シリーズ
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キャスト&キャラクター紹介
(出典:https://robot.watch.impress.co.jp)
ジョン・コナー…クリスチャン・ベイル
人類とマシンの戦争において人類を勝利に導くとされる運命の男。
『審判の日』を生き延びて人類抵抗軍の部隊長になっている。
戦争が佳境を迎える中、ジョンの『運命』の噂は上層部にも届いて多方面から期待されている。
どこかで生きている仲間たちのために、暇さえあれば短波ラジオで励ましの言葉やターミネーターの倒し方を語り掛けている。
(出典:https://robot.watch.impress.co.jp)
マーカス・ライト…サム・ワーシントン
実の兄と警察官を殺した罪で投獄されていた死刑囚。
2003年に『サイバーダイン社献体同意書』にサインした。
刑執行で薬殺された後、サイバーダイン社にて蘇生されて『RIP(Resistance Infiltrator Prototype=抵抗軍潜入型プロトタイプ)』というマシンに改造された。
死刑執行前の記憶が曖昧なため、目覚めてからしばらくは自身がマシンであることに気づかない。
外見、性格、脳、内臓は元のままで、骨格を全て金属に組み替えられて後頭部に情報発信用のチップが埋め込まれている。
心臓と回復能力の強化、神経組織は人間とマシンのハイブリッド。
刑執行&改造からジョンの部隊がスカイネット基地に侵入するまでの15年間眠らされていて、基地が破壊された時に目覚めた。
(出典:https://robot.watch.impress.co.jp)
カイル・リース…アントン・イェルチェン
数年後にジョン自身が過去のサラ・コナー(ジョンの母親)の元へタイムスリップさせて、サラとの恋を経てジョンの父親となる青年。
2018年現在は10代後半で、ロサンゼルスの廃ビルに拠点を置いてスターと共に生活している。
(引用:https://renote.jp)
スター…ジェイダグレイス・ベリー
カイルと行動を共にしている口のきけない少女。
人並み以上に直感と聴力と空気を読む能力に優れ、必要な時はジェスチャーで会話する。
マシンの敵の接近をカイルやマーカスよりも早く察知する。
(引用:https://renote.jp)
セレーナ博士…ヘレナ・ボナム・カーター
獄中のマーカスにサイバーダイン社の献体になることを頼みこみ、キスと引き換えにサインさせた謎の科学者。
彼女が熱心に献体を頼んだのはなぜなのか語られない。
末期癌におかされていて、マーカスの死刑執行後まもなく死亡している。
ブレア・ウィリアムズ(ジョンの部下)…ムーン・ブラッドグッド
アシュダウン将軍…マイケル・アイアンサイド
ロシェンコ将軍…イヴァン・グヴェラ
バーンズ(ジョンの部下)…コモン
バージニア(カイルとスターに食べ物を分けた初老の婦人)…ジェーン・アレクサンダー
サラ・コナー(音声のみの出演)…リンダ・ハミルトン
T-800の身体…ローランド・キッキンガー ほか
あらすじ紹介
あらすじ起:
スカイネットと人類の戦争が始まってから14年後の2018年。
運命の男ジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)は抵抗軍の一員となり、日々スカイネットと格闘しています。
また、ジョンの妻ケイトはジョンの子どもを妊娠しています。
ある時、ジョンはスカイネットの基地に侵入してデータを強奪した際、スカイネットが人間を捕獲してヒト細胞の生成実験をしていることや、T-800の開発に取り組んでいることを知りました。
また、この時にジョンが破壊した基地で15年間眠らされ続けていたマーカス・ライト(サム・ワーシントン)が目を覚ましました。
マーカスが生きた時代は戦争が始まる前です。
マーカスは街の荒廃ぶりに困惑しながらLAにたどり着き、カイル・リース少年(アントン・イェルチェン)と不思議な女の子スターに出会いました。
あらすじ承:
その頃、人類抵抗軍の本部は『スカイネットがマシン同士の交信に使用している短波シグナル』の解析に成功し、4日後に敵の本拠地に総攻撃を仕掛ける計画を立てていました。
ジョンはこの攻撃の最大の要となる『マシンの動きを制御する短波シグナルのテスト(どのシグナルでマシンが動かなくなるかを戦地にいるマシンで試すテスト)』を自ら引き受けました。
この時、ジョンはスカイネットの『暗殺リスト』の優先順位のトップにカイル・リースがあがっていることを知りました。
その後、人間捕獲用のターミネーター(ハーヴェスター)にカイルとスターが捕まりました。
取り残されたマーカスはジョンの部下ブレアと出会い、ジョンと会わせてもらえることになりました。
マーカスはジョンの基地に入る直前に地雷を踏んだことで、自分自身がターミネーターに改造されていることを知ります。
マーカスはジョンたちに敵とみなされて基地に監禁されてしまいました。
マーカスはジョンが現れると、カイルがスカイネットに捕まったことを伝えて助けたいと志願しますが、ジョンは警戒して監禁したままにしました。
(対峙するジョンとマーカス 引用:https://renote.jp)
その後、ジョンは実験の末にマシンが動かなくなるシグナルを発見しました。
ジョンが抵抗軍司令部に成功報告をすると、司令部はスカイネット攻撃を明日に決定しますが、現在スカイネットに捕らえられている人々は救出しないとジョンに告げました。
それはカイルを殺すことになってしまうためジョンは激しく抗議しますが、司令部はジョンの言い分を無視し、さらに降格処分を言い渡しました。
その日の夜、マーカスはブレアに助けられて脱走します。
逃げる途中でジョンに見つかりますが、マーカスは「カイルの詳細な居場所がわかったらすぐに教える」と約束して見逃してもらい、スカイネットの本拠地があるサンフランシスコへ向かいました。
あらすじ転
抵抗軍司令部はスカイネットへの攻撃を明日の午前4時に決定しました。
ジョンはカイルを救い出す時間を得るために、短波ラジオで世界中の仲間に呼びかけます。
その直後、ジョンは1人でカイルを助けに行くとケイトだけに伝えて基地を後にしました。
同じ頃。スカイネット中枢にたどり着いたマーカスは、見張りのマシンに襲われることもなく侵入しました。
マーカスはスカイネットのコンピューターにアクセスして北ゲートの監視を解除し、ジョンにカイルの居場所を送信しました。
そして、マーカスが眠っていた15年間の出来事を調べ、自分自身が処刑された後のことや核戦争の経緯などを知った直後、スカイネットに気絶させらてしまいます。
診察台の上で目覚めたマーカスの前にスカイネットのプログラムが現れました。
スカイネットはマーカスに「お前はプログラム通りに仕事を果たしてくれた」と言います。
マーカスにプログラムされていた仕事とは、ジョンをスカイネットにおびき寄せることでした。
また、スカイネットはジョンが発見した『マシンの動きを制御する短波シグナル』が、スカイネットが抵抗軍本部の居場所を突き止めるために仕掛けた罠だったことも喋りました。
人類抵抗軍本部は、ジョンの助言が正しかったことを知ると同時に爆破されてしまいました。
マーカスは後頭部に埋め込まれていたICチップを破壊して、ジョンとカイルを助けに向かいました。
結末と解説、考察は次のページです!
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