『”それ”がいる森』ネタバレ解説考察|なぜ低評価?それの正体や元ネタなど | 映画の解説考察ブログ

『”それ”がいる森』ネタバレ解説考察|なぜ低評価?それの正体や元ネタなど

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それがいる森 SF

映画『”それ”がいる森』のあらすじ紹介、解説、考察をしています!
「低評価の理由」「それの正体」「60年前の事件との関係」「それがオレンジハウスに居た理由」「映画の元ネタ」などについて書いてます!

鑑賞済みの方向けの解説考察記事です。まだ観ていない方はネタバレにご注意ください。

それがいる森

制作年:2022年
本編時間:107分
制作国:日本
監督:中田秀夫
脚本:ブラジリィー・アン・山田、大石哲也

 

主要キャスト

田中 淳一相葉雅紀
福島でオレンジ農家を営む青年。
東京に離婚した妻と息子がいる。

赤井 一也上原剣心
淳一の息子の小学生。
無理やり中学受験をさせられるのが嫌で家出して淳一の所に転がり込む。

赤井 爽子江口のりこ
淳一の元妻。成績にこだわり過ぎて一也に嫌われ、接し方がわからなくなり淳一に一也の世話を依頼する。

北見 絵里松本穂香
一也のクラスの担任。

綾波刑事…眞島秀和
教頭…野間口徹
児玉勉(卒業生)…小日向文世
長尾良平(淳一の農家仲間)…宇野祥平
ゆうじ(一也のクラスメイト)…山下徳大
しょうへい(〃)…嶺岸煌桜
しょうへいの友人…潤浩
中村巡査…松浦祐也
村長…酒向芳
強盗犯…尾形貴弘、中村里穂
教師…松嶋亮太 ほか

 

あらすじ紹介

あらすじ①:小学生一也の転校とクラスメイトの失踪

2021年の冬。福島県福島市のとある田舎町でオレンジ農家を経営する田中淳一の元に、東京で暮らしていたはずの1人息子 一也が押しかけてきました。
一也は淳一の元妻 爽子と喧嘩して家出してきたらしく、爽子からも「しばらく面倒を見てほしい」と頼まれて暮らすことになりました。

一也は福島の小学校に転校するとクラスメイトのぽっちゃり男子ユウジと仲良くなり、ユウジが天源森の中に作った隠れ家に連れて行ってもらいました。

隠れ家からの帰り道、一也とユウジは森の中で大きな金属製のロケットのようなものを見ますが、翌日クラスメイトに報告しても信じてもらえませんでした。
その日の放課後、一也とユウジは証拠写真を撮るためにスマホを持って天源森に行きますが、ロケットは見つかりません。
諦めて帰ろうとした時、大きなとがった爪を持つ謎の生物が現れ、ユウジが捕まってしまいます。
一也は逃げようとして転んで頭を打ち、そのまま気絶しました。

その日の夜、淳一は一也のスマホのGPSを頼りに天源森で一也を保護しますが、ユウジは見つかりませんでした。

 

あらすじ②:誘拐犯の正体

翌朝から警察や地元住民でユウジを捜索しますが、見つかったのはユウジのシューズだけでした。
その日の夜、他学年の女子生徒も自宅から突然消えて行方が分からなくなりました。
女の子の家の庭には巨大な爪を持つ生き物の足跡が残されていて、クマだと判断した村長は猟師たちに依頼して天源森のクマを射殺して胃の中を調べますが、クマの胃からは木の実しか出てきませんでした。

淳一は一也の目撃証言を頼りに天源森でユウジが落としたスマホを見つけ出して写真をチェックすると、写っていたのは紛れもなく宇宙人でした。

淳一もオレンジ畑のビニールハウスで似た化物と遭遇していたので、淳一は刑事に「犯人は宇宙人でクマや人間じゃない」と訴えますが、信じてもらえませんでした。

淳一は宇宙人の手がかりを探るために図書館で過去の事件を調べ、60年前にも天源森で児童の失踪事件が起きていたことを知りました。

淳一が60年前の事件の目撃者だった児玉氏に話を聞くと、児玉もまた「宇宙人を見た」と発言しました。
この時、宇宙人が子どもたちを誘拐する理由は食料にするためだったことや、「それ」の弱点がが淳一のオレンジの病気の原因にもなった細菌だとわかります。

警察が頼れないと思った淳一は、病気のオレンジの果汁を小瓶に詰めると、一也を助けるために小学校に走りました。

 

あらすじ③:結末

その頃、小学校は警察が規制をかけて生徒の待機命令が出ていました。

淳一は小学校に到着しますが一也はおらず、一也は宇宙人に捕まってしまったクラスメイトの男の子を助けるために天源森に入っていました。

宇宙人は男の子を天源森の宇宙船の前まで連れてくると、男の子を丸呑みにしてから細胞分裂するかのごとく2体に増殖しました。

一也と宇宙人に追いついた淳一は、宇宙人にオレンジ果汁攻撃をして1体は殺しますが、もう1体に捕まってふたりとも食べられてしまいます。

淳一が小瓶に詰めたオレンジ果汁を宇宙人の胃の中で開封すると、宇宙人は死亡しました。

町にはもう何体か宇宙人が居て、子どもを狙って小学校を襲っていましたが、宇宙船から合図のようなサイレンと光が発せられると、宇宙人は子どもを襲うのをやめて宇宙船に戻り、空に消えていきました。

約一ヶ月後。町は徐々に以前の様子をとりもどします。

淳一は爽子に、ヨリを戻して福島で3人一緒に暮らそうと提案します。
爽子も「同じことを言おうと思ってた」と微笑みました。




解説・考察・感想など

結構楽しみにしていた映画なんですが、映画館で見て少し後悔してしまいました(笑)
SNSや大手映画サイトで感想もチェックしましたが、評価はあまり良くないようです。

ちょこちょこ有名俳優さんが出演されてて楽しめましたし、本作で初めて拝見した相葉雅紀さんの演技もとてもナチュラルで違和感なく安心して見れたのでキャストは文句なかったですが、ストーリーや演出なんかは違和感が強く突っ込みどころも多くて残念な印象でした。

『それ』の正体は?

天源森に潜んで子どもを誘拐していた『それ』の正体は、未確認飛行物体に乗って宇宙からやってきた地球外生命体でした。

それは地球侵略を目論んでいたようで、姿を見られた大人は全員殺害し、子どもは誘拐して食料にしていました。
子どもだけが誘拐されて食料にされていた理由は、宇宙人の狙いが子どもの体内だけにある成長ホルモンの一種だったからです。

 

60年前の事件との関係は?

ユウジが行方不明になる60年前にも、天源森に入った子どもが行方不明になっていました。

「それ」は60年以上前に移り住む星として地球に目を付けて調査のために天源森に降り立ち、人間の子どもをさらって生態を調べ、最終的に人間の子どもを食料にすることに決めた模様です。

 

『それ』はなぜオレンジハウスに居た?

「それ」の弱点は淳一のオレンジも蝕んでいた植物細菌の一種でした。

「それ」は人間の捕食・消化に成功して着実に地球に順応していたものの、植物の細菌が猛毒になることに気付きました。

恐らく「それ」は今回も研究目的で地球に来ていたので、淳一のオレンジハウスに居たのは細菌を採集するのが目的だったと思われます。

 

次のページに続きます!




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