映画『孤狼の血』ネタバレあらすじ結末、登場人物とキャスト紹介 | 映画の解説考察ブログ - Part 2

映画『孤狼の血』ネタバレあらすじ結末、登場人物とキャスト紹介

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孤狼の血 クライムドラマ

結末※ネタバレ注意

孤狼の血

3日後、苗代達が愛媛県に潜伏しているとわかり、逮捕されました。
立て続けに加古村組長と若頭の野崎が上早稲二郎殺害の罪で逮捕され、事件は片付きました。

まだ大上は姿を見せません。
日岡は嵯峨に大上の捜索協力を依頼しますが、嵯峨は「休暇じゃないのか?今のうちに大上の自宅にでも行って早く日記を持ってこい」と、日記しか興味がないようです。
この時に日岡と嵯峨との対立が決定的になりました。

手がかりを探してクラブ梨子に行った日岡は、ママの里佳子から「何かあったら日岡に渡せと言われてた」と言い、大上のノートを出しました。

それは嵯峨が欲しがっていた『大上の日記』ですが、中身は警察上層部による犯罪や不正行為をまとめたもので、14年前のことも大上自身のことも書かれていません。
それは『警察上層部は保身のためにそのノートを回収したかっただけ』ということを示唆していました。
その日記から、大上は日岡が嵯峨のスパイだということも知った上で黙認していたのもわかりました。

さらに里佳子から、14年前に金村を殺したのが里佳子だったことが暴かれました。
里佳子は14年前に尾谷組の構成員だった夫を金村に殺された上に肉体関係を求められ、激昂して気付いたら殺していたそうです。
その当時、里佳子は夫の子を妊娠していました。
駆け付けた大上は「刑務所で産ませられない」と言い、全て処理してくれたと語りました。

大上の友人だった瀧井とも話した日岡は、大上は一般市民の安全を常に第一に考えてきて、長年ヤクザを必死に飼いならし続けていたことを知り、そこに大上なりの正義を見ました。

翌日。大上が水死体で発見されました。
明らかに他殺なのに、署長は『不運な事故』で片付けてしまいます。
大上の腹部に10か所以上の刺し傷があったことも、胃に豚の糞が詰まっていたことも無視されました。

日岡は例の養豚場で、豚の糞まみれになっていた大上のジッポを発見します。
善田が大上殺害に加担したことを知り激昂した日岡は、善田を半殺しにしました。

日岡は大上の意思を受け継ぐ決意をし、瀧井銀次やマル暴の刑事達と共に大上の仇を討つことにしました。
毎年夏に開かれる県警上層部主催の『広島やっちゃれ会』には、五十子と瀧井が参加します。
日岡は瀧井の合図で、会場に尾谷組の一ノ瀬と数名の若手構成員を忍びこませ、一ノ瀬が五十子を殺すお膳立てをしました。
五十子殺しの罪は若手構成員が被る予定でしたが、日岡達は一ノ瀬を殺人の現行犯で逮捕し、五十子会と尾谷組に両成敗を下しました。

なお、尾谷組の壊滅には五十子と県警上層部が絡んでいたことも、やっちゃれ会での会話で発覚しました。

大上の葬式の日、日岡は嵯峨の罪も書き加えた大上の日記を嵯峨に渡しました。
嵯峨は「県警に戻してやる」と言いますが、日岡は呉原東署に残りたいと申し出ました。

何日か後。日岡は大上の墓参りに岡田桃子を見かけ、彼女が大上の差し金で日岡と関係を持っていたことを知りました。
大上は日岡にも得意の美人局を仕掛けていたのです。
桃子は大上にDV夫から救ってもらった過去があり、大上は恩人でした。
日岡は大上の用意周到さに笑うと、大上のジッポでたばこに火を点けました。

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