映画『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』解説・考察|魔法省の勘違い、ダンブルドアの狙いなど | 映画の解説考察ブログ

映画『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』解説・考察|魔法省の勘違い、ダンブルドアの狙いなど

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ファンタジー

映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、『ハリポタ5』のあらすじ紹介と解説、考察をしています!

「ファッジ大臣の勘違い」「スネイプとハリーの父の関係」「尋問会が早まった理由」「やどりぎの木の意味」「ディメンターを放ったのは誰?」「白昼夢と予言」などについて書いてます。
ネタバレありきの記事のため、まだ観ていない方はご注意ください。

原題:Harry Potter and the Order of the Phoenix
制作年:2007年
本編時間:138分
制作国:アメリカ
監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:マイケル・ゴールデンバーグ
原作小説:J.K.ローリング著『ハリーポッターと不死鳥の騎士団

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キャスト&キャラクター紹介


(引用:https://ew.com
ハリーポッターダニエル・ラドクリフ
ホグワーツ魔法魔術学校の5年生15歳。
セドリックの死やヴォルデモートの悪夢を見る頻度が増え、特にヴォルテモートの夢は以前よりもリアルなものになっている。
最近なぜかこみ上げてくる怒りや憎しみに悩まされる。

 


(引用:https://cutewallpaper.org
シリウス・ブラックゲイリー・オールドマン
若い頃…ジェームズ・ウォルターズ
不死鳥の騎士団の幹部の1人。
ハリーの両親の友人だった人物でハリーの名付け親でもある。
ハリーにとってもう1人の父親と言えるほど大切な人。
黒い大型犬に変身する事があり、犬の時は『パッドフット』と呼ばれている。

 


(引用:https://www.wallpaperflare.com
アルバス・ダンブルドアマイケル・ガンボン
ホグワーツ魔法魔術学校の校長。
ハリーが最も尊敬している魔法使い。
魔法省ファッジ大臣の策略で世間的に追い詰められていく。
本作でフルネームは『アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア』と判明する。

 

ハリーポッターと不死鳥の騎士団
© 2007 Warner Bros. Japan LLC All rights reserved.
ドローレス・アンブリッジイメルダ・スタウントン
今年度の『闇の魔術に対する防衛術』の先生。
魔法省ファッジ大臣の意向で派遣された教師。
現状のホグワーツを『乱れ切っている』と批判し、権力を盾にホグワーツのカリキュラムに介入していく。
可愛らしい容姿や服装に似合わず、目的のためなら手段を選ばない冷酷で残虐な性格で魔法動物に対しても差別意識を持つ。

 


(引用:https://www.wizardingworld.com
ヴォルデモート卿レイフ・ファインズ
闇の魔法使いの間で最も強大な勢力を持つ魔法使い。
別名『名前を呼んではいけないあの人』。
ハリーに向けて放った呪術が自分自身に当たって死にかけたが、生き延びた。
衰弱して永らく影を潜めていたが、前作で復活の儀式に成功して再び魔法界に現れた。

 


(引用:https://www.tafce.com
ルシウス・マルフォイジェイソン・アイザックス
ヴォルデモートのしもでデス・イーターのメンバー。ハリーの同級生ドラコの父。
名家の当主であり魔法省にも多額の寄付を行い政界に影響力を持つ人物。
ファッジ大臣にでたらめな噂話を吹き込んで事態を複雑にする。

 

■ホグワーツ関係者
ハーマイオニー・グレンジャー…エマ・ワトソン
ロン・ウィーズリー…ルパート・グリント
フレッド・ウィーズリー…ジェームズ・フェルプス
ジョージ・ウィーズリー…オリヴァー・フェルプス
ジニー・ウィーズリー…ボニー・ライト
ネビル・ロングボトム…マシュー・ルイス
(初)ルーナ・ラブグッド…エヴァンナ・リンチ
チョウ・チャン…ケイティ・リューング
セブルス・スネイプ先生…アラン・リックマンアレク・ホプキンス
アラスター・ムーディ…ブレンダン・グリーソン
リーマス・ルーピン…デヴィッド・シューリス、ジェームズ・ウテツィン
アーサー・ウィーズリー…マーク・ウィリアムズ
モリー・ウィーズリー…ジュリー・ウォルターズ
ルビウス・ハグリッド…ロビー・コルトレーン
ミネルバ・マクゴナガル副校長…マギー・スミス
アーガス・フィルチ管理人…デヴィッド・ブラッドリー
シビル・トレローニー先生…エマ・トンプソン
フィリウス・フリットウィック先生…ワーウィック・ディビス
(初)ニンファドーラ・トンクス…ナタリア・テナ
(初)キングズリー・シャックルボルト…ジョージ・ハリス
(初)エルフィアス・ドージ…ピーター・カートライト
(初)エメリーン・ヴァンス…ブリジット・ミラー
(初)グラブリー・プランク先生…アップル・ブルック
ナイジェル・ウォルパート(2年生)…ウィリアム・メリング
シェーマス・フィネガン…デヴォン・マーレイ
ディーン・トーマス…アルフィー・イーノック
パーバティ・パチル…シェファーリ・チョウドリー
パドマ・パチル…アフシャン・アザド
ドラコ・マルフォイ…トム・フェルトン
ヴィンセント・クラッブ…ルイス・ドイル
グレゴリー・ゴイル…ジョシュ・ヘッドマン

■魔法省

コーネリアス・ファッジ魔法大臣…ロバート・ハーディ
パーシー・ウィーズリー…クリス・ランキン
アメリア・ボーンズ法執行部部長…シアン・トーマス
ドーリッシュ…リチャード・リーフ

■デス・イーター

ベラトリックス・レストレンジ…ヘレナ・ボナム・カーター
デス・イーター…アルバン・バイラクタライ、リチャード・キュービソン、ピーター・ベスト、タヴ・マクドゥガル、リチャード・トリンダー

■写真、回想、音声のみ

ジェームズ・ポッター…エイドリアン・ローリンズロバート・ジャーヴィス
リリー・ポッター…ジェラルディン・ソマーヴィル
セドリック・ディゴリー…ロバート・パティンソン
ピーター・ペティグリュー(ワームテール)…ティモシー・スポール、チャールズ・ヒューズ
マフォルダ・ホップカーク…ジェシカ・スティーブンソン

■その他

ホッグズヘッド店主…ジム・マクマナス
クリーチャー(屋敷しもべ妖精)…ティモシー・ベイトソン
グロウプ…トニー・モーズリー
ケンタウルス…ジェイソン・パイパー、マイケル・ワイルドマン
エバラード(絵画・前校長)…サム・ビーズリー
フィニアス(〃)…ジョン・アターベリー

■マグル界
アラベラ・フィッグ(ミス・フィッグ)…キャサリン・ハンター
ダドリー・ダーズリー…ハリー・メリング
バーノン・ダーズリー…リチャード・グリフィス
ペチュニア・ダーズリー…フィオナ・ショウ
ピアーズ(ダドリーの取り巻き)…ジェイソン・ボイド
マルコム(〃)…リチャード・マックリン ほか

 

あらすじ紹介

あらすじ①:不死鳥の騎士団登場とハリーの退学をめぐる懲戒尋問


(引用:https://www.express.co.uk

5年生の夏休み、ダーズリー家に帰省していたハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は突然ディメンター(吸魂鬼)に襲われ、身を守るために守護霊魔法(エクスペクト・パトローナム)を使いました。

その直後、ハリーは『学校の外で魔法を使った罪』で魔法省からホグワーツ退学を宣告され、魔法省のコーネリアス・ファッジ大臣から直々に懲戒尋問を受けることになってしまいます。

落ち込んでいたハリーの前に、前作で『闇の魔術に対する防衛術』を担当したムーディ(ブレンダン・グリーソン)と仲間達が現れてハリーを匿ってくれました。
ハリーはこの時に『不死鳥の騎士団』というヴォルデモート討伐のための秘密結社の存在を知り興奮します。
一方でハーマイオニーとロンが不死鳥の騎士団の存在をずっと前から知りながらハリーに秘密にしていたことがわかり、ハリーは傷つきました。

その後、ハリーは魔法省で懲戒尋問を受け、弁護人をしてくれたダンブルドアのおかげで正当防衛が認められて無罪になりますが、ダンブルドアはなぜかハリーに冷たく、理由もわからずハリーはまた傷つきます。

 

あらすじ②:新学期スタート

新学期になりました。
魔法省から派遣された教師ドローレス・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン)が『闇の魔術に対する防衛術』の新しい担当に決まると、アンブリッジは「学校の授業に実践は不要です」と告げて実践授業を廃止しました。
ハリーが実践の廃止に激しく抗議すると、アンブリッジはハリーに【書き取りの罰則】という体罰を与えました。

ハリーは不死鳥の騎士団を秘密にされていた件が許せず、新学期になってもロンとハーマイオニーと距離を置きます。
また、ファッジ大臣が意図的にばらまいたハリーとダンブルドアの中傷記事の影響もあり、ハリーは孤立していました。

そんな中、ハリーは最近知り合った1つ年下の不思議ちゃん系女子生徒ルーナ(エヴァンナ・リンチ)から「ヴォルデモートの狙いはあなたを孤独にしてやっつけちゃうことかも」と言われ、目が覚めます。
友人を大切にしなければと思いなおしたハリーは、ロンとハーマイオニーと仲直りしました。

 

あらすじ③:アンブリッジの暴走とダンブルドア軍団の結成

ファッジ大臣の意向で特別な権限を手にしたアンブリッジは本格的に暴走し始めます。
生徒が嫌がるような校則を次々に増やした上、占星術のトレローニー先生を独断で解雇しました。

ハリーたちがアンブリッジをどうやって追放するか考えていた時、シリウス・ブラックが「ファッジは『ダンブルドアが軍団を作って魔法省を乗っ取ること』を恐れ、生徒に実践授業をさせないようにしている」と教えてくれました。

そこでハリー達は秘密結社『ダンブルドア軍団』を結成します。
ホグワーツの隠し部屋『必要の部屋』を教室にしてハリーが先生になり、軍団に加わった生徒約20人に『闇の魔術に対する防衛術』の実践訓練を行いました。

クリスマスイブ、ハリーはチョウ・チャンと念願のファーストキスをしてハリーとチョウの恋が始まるかと思われますが、チョウはハリーとキスしてから前作で死んでしまった元恋人セドリック・ディゴリーに対する罪悪感に悩まされていることがわかり、2人が付き合うことはありませんでした。

 

あらすじ④:ヴォルデモートとの絆

ある日の夜、ハリーは不死鳥の騎士団の一員アーサー・ウィーズリー(ロンの父)が闇の勢力に攻撃される正夢を見ます。
ハリーがすぐダンブルドアに知らせたことでアーサーは一命をとりとめました。

その後、ハリーはスネイプから「ヴォルデモートとの間に【絆】が出来ている」と告げられ、絆を使って心に入り込まれるのを防ぐため、スネイプによる閉心術の実践訓練が始まりました。
訓練の中で、ハリーはスネイプが学生の頃、ハリーの父ジェームズからいじめられていたことを知って複雑な感情を抱きました。




あらすじ⑤:ダンブルドア失脚とアズカバン襲撃

冬休みが明けた直後、チョウがアンブリッジに捕まってハリー達が必要の部屋で訓練していることを喋ってしまいました。
ダンブルドアはハリー達をかばって校長を辞任して世間から姿を消し、アンブリッジが新校長になりました。

失意の中でハグリッドと話したハリー達は、ヴォルデモートが戦争の準備を進めていることを知ります。
そのすぐ後、アズカバンが襲撃されて収監されていたヴォルデモートの仲間10名が脱獄したというニュースが飛び込みました。

ファッジはマスコミに「脱獄させた犯人はシリウス・ブラックに違いない」とコメントし、シリウスは再び指名手配されてしまいます。

期末試験(フクロウ試験)当日。
アンブリッジに怒り心頭した双子のフレッドとジョージが、退学処分覚悟で試験をめちゃくちゃにして大量の魔法花火を打ち上げました。
生徒達が大喜びする中、ハリーはシリウスがヴォルデモートに捕まる白昼夢を見て慌てます。

 

あらすじ⑥:結末

ハリー達はシリウスを助けに行こうとしますが、アンブリッジに捕まってしまいます。
ハーマイオニーがとっさに嘘をついてアンブリッジを森に連れていくと、アンブリッジは魔法省に対して怒っていたケンタウロスたちに拉致されていき、その後数々の違法行為もバレて校長を解任&逮捕されました。

ハリーはハーマイオニー達と一緒に白昼夢で見た場所である魔法省の神秘部に潜入し、ハリーに関する予言が込められた水晶玉を発見しました。
その時、同じ水晶玉を狙うルシウス・マルフォイらが現れて、ハリーが見たシリウスの白昼夢はフェイクだったことが判明します。

ハリーは仲間を人質に取られてルシウスに水晶を奪われてしまいます。
その直後、シリウス率いる不死鳥の騎士団が駆けつけてデス・イーターとの戦いになりました。
この時、ルシウスはヴォルデモートに渡さなければいけない水晶を落として壊してしまいました。

この戦いで、シリウスはヴォルデモート信者の魔女ベラトリックス(ヘレナ・ボナム・カーター)が放った死の呪文が当たって死んでしまいました。
シリウスの死を悲しむ暇もなく、ヴォルデモートとダンブルドアが現れてハリーの前で激闘が繰り広げられます。

ダンブルドアに勝つのは難しいと判断したヴォルデモートは、『絆』を使ってハリーを支配し人質にしようとしました。
ハリーはヴォルデモートに心を乗っ取られかけますが、ハリーが「お前は愛も友情も知らない可哀想な奴だ」と罵ると、ヴォルデモートは傷ついたのか逃げていきました。

ヴォルデモートが逃げる瞬間をファッジが目撃し、魔法省はようやくヴォルデモート復活を認めて中傷記事も修正しました。
事件の後、ファッジは『現実を認めず妄想に囚われて魔法省とアズカバンに闇の勢力の侵入を許した件』で責任を問われています。

ダンブルドアは無事にホグワーツ校長に復活しました。
ヴォルデモートの弱みが『孤独』だと知ったハリーは、愛と友情を大切にしようと誓いました。




解説・考察・感想など


(引用:https://favim.com

ハリーの大切な人がまた減ってしまったり、勢力争いも加わってより複雑な本作ですが、上の画像を見て創作だと思い出してホッとしました(笑)

前作にも増して複雑だった本作の複雑だった点を考えていきます。 

ハリーとダーズリー家の関係をおさらい


(引用:https://www.wizardingworld.com

成長したダドリー(ビッグD)が拝見できるのも本作の楽しみですが、ダドリーとハリーの関係を忘れてしまいそうだったので思い出します。

ハリーには両親が居ないため、ホグワーツ入学までの幼少期は唯一の親戚であるダーズリー夫妻に育てられています。
ダドリーの母ペチュニアがハリーの母リリーの姉であり、ハリーの伯母です。

マグルのダーズリー一家はハリーも魔法も大嫌いです。
ペチュニアとリリーの両親は魔法使いに生まれたリリーを特に可愛がり、ペチュニアは寂しい思いをした過去があるため、両親への恨みを晴らすがごとくハリーに辛く当たります。
そんなダーズリー夫妻の1人息子ダドリーは、そういう不健全な夫妻の元で甘やかされて育った上に、大きな体格が味方していじめっ子のガキ大将に育ちました。

今回ディメンターに生気を吸い取られて狂暴な性格が大人しくなりましたが、よく考えるとディメンターが好きなのはネガティブな感情なので、ネガティブを吸われたダドリーは今後性格が改善するかもしれません。

ハリーにとってダーズリー家は良い思い出の無い家庭ですが、ホグワーツが休みの間にハリーが身を寄せられる場所はここしかありません。

 

いじめられるスネイプ


(引用:https://screenrant.com

ハリーは読心術でスネイプの学生時代の記憶を垣間見てしまいます。
この時ハリーが目撃したのはスネイプがハリーの父ジェームズからいじめられている現場で、ジェームズの友人として当時のシリウス・ブラック、リーマス・ルーピンなどもいました。
上の画像は髪型や体格、エンドロールのキャストと照らし合わせると、左からシリウス、ジェームズ、ルーピン、ムーディです。

このシーンだけを見るとジェームズやシリウスはただのいじめクズ野郎にしか見えませんが、原作小説や著者のローリングさん、ハリポタファンの方々の発言をまとめると、ジェームズは一方的にスネイプをいじめていたわけではなく、お互いに嫌い合っていて攻撃しあう間柄でした。

ジェームズはスネイプの闇の魔術に熱心で差別主義的な性格が大嫌いで、スネイプは自分の持っていない部分(勇敢で人気者で勉強もスポーツも優秀)を全て持っていたジェームズが大嫌いだったようです。
それに加えて2人共リリーが好きだったので、熾烈な争いを繰り広げていたようです。

ヤフー知恵袋の質問に的確な答えがありましたので、詳しくは以下をご参照ください。

ヤフー知恵袋:ハリーポッターの父親ジェームスは、シリウスとスネイプを虐めたりしましたが、ただの性格悪い奴だったんですか?




ウィーズリー兄弟の『ずる休みスナック』


© 2007 Warner Bros. Japan LLC All rights reserved.

アンブリッジが禁止していた『ウィーズリー製品』は、フレッドとジョージが開発した魔法のお菓子です。
前作の魔法学校対抗試合の優勝賞金をハリーが2人に寄付していて、双子はこの時の賞金を元手にお菓子やいたずらグッズを制作、販売しています。

ずる休みスナックは、食べると体調に異変が起きて授業をずる休みできるシリーズで、『発熱ヌガー』は食べると高熱が出て吹き出物が大量に出来てしまいます。
アンブリッジからの差し入れに見せかけて、フィルチに発熱ヌガーをプレゼントしていました。

 

やどりぎの木の意味


© 2007 Warner Bros. Japan LLC All rights reserved.

ハリーとチョウのキスで、必要の部屋にヤドリギの葉っぱが下りてきて、2人がキスをすると花を咲かせました。

ヤドリギは北欧神話などに登場するイギリスでは知名度の高い植物です。
魔除けとしても使われる木ですが、恋愛に関する有名なジンクスがあります。
それは『ヤドリギの下に立つ女性はキスを拒んではいけない』、『ヤドリギの下でカップルがキスすると婚約の印になる』などがあります。
また、ルーナの発言『ヤドリギの周りでよくナーグルを見た』も登場の理由なのでしょう。

秘密の部屋にも祝福されたのに付き合わなかったのが仕方ないですがちょっと残念です。

次のページに続きます!

『ファッジ大臣の勘違い』、『懲戒尋問の意図』、『アンブリッジについてあれこれ』、『ヴォルデモートとハリーの絆』などについて書いています!




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