映画『大脱出2』のあらすじを紹介しています!
天才脱獄家のブレスリンがAI監獄『ハデス』からの脱獄に挑む。

制作年:2018年
本編時間:97分
制作国:アメリカ、中国
監督:スティーヴン・C・ミラー
脚本:マイルズ・チャップマン
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キャスト&キャラクター紹介

(引用:https://www.wallpaperbetter.com)
レイ・ブレスリン…シルベスター・スタローン
「不可能を可能にする」がモットーのプロの脱獄屋。
前作でクラーク社長と決別し、ブレスリン警備会社を立ち上げた。
表向きは警備会社だが、本業は以前と同じ脱獄屋。

© 2018 GEORGIA FILM FUND 60, LLC
シュー…ホアン・シャオミン
ブレスリンの部下。頭脳明晰で身体能力も抜群。
いとこのユシェンと共に最新型の民間刑務所ハデスに収監されてしまう。

(引用:https://www.moviestillsdb.com)
ジャスパー・キンブラル…ウェス・チャサム
ブレスリン警備の新入りだったが、単独行動が目立つためクビになった男。
その後ハデスでシューと再開する。
トレント・デローサ…デイヴ・バウティスタ
ユシェン…チェン・イン・タン
アビゲイル…ジェイミー・キング
ルーク…ジェシー・メトカーフ
ズーキーパー…タイタス・ウェリヴァー
アカラ(黒人の囚人)…タイロン・ウッドリー
ジュールス(ブレスリンの部下)…リディア・ハル
レギオン…シェー・バックナー、ヴィンセント・ヤング、ヨセフ・ブレイク・メンゼル
レッド(料理人)…イファン・ルオ
バグ(昆虫協会)…ピート・ウェンツ
レオン・グラシ(民間刑務所推進派)…ゴードン・マイケルズ
チン(ユシェンの姉)…ミン・シー
本屋の男…ローマン・ミティチャン
テロリスト…ジーコ・ザキ、ローワン・ブサイド
マリー(人質)…アシュリー・カセイトー
アリス(死んだ人質)…ベイリー・カラン ほか
あらすじ紹介
あらすじ①:新人の解雇
プロの脱獄屋レイ・ブレスリン(シルベスター・スタローン)は、前作でクラーク社長と決別した後、ジョージア州アトランタで『ブレスリン警備』という警備会社を立ち上げて社長になりましたが、早くも問題が起きていました。
先日、ロシアのチェチェン共和国でブレスリン警備の部隊がテロリストからの人質救出作戦を実行した際、新人隊員キンブラル(ウェス・チャサム)の判断ミスが原因で人質1名が亡くなってしまいました。
ブレスリンの部隊はAIアドバイザーを補助的に使用していましたが、キンブラルは隊員仲間の指示よりもAIの指示を優先し、その結果人質が1人亡くなる事態が起きました。
「AIの指示に従っただけ」と言い訳するだけのキンブラルに怒ったブレスリンは彼を解雇しました。
あらすじ②:『ハデス』に監禁されるシューとユシェン
それから1年後。ブレスリンの部下シュー(ホアン・シャオミン)は、いとこのチン(ミン・シー)から「私の弟が命を狙われているから守ってほしい」と依頼されます。
チンの弟のユシェン(チェン・イン・タン)は天才技術者であり、
独自の通信衛星技術を開発して自分の会社を立ち上げた若手実業家です。
チンによると、ジュネーブの大企業『ラスコ』がユシェンの会社を買収しようとして失敗し、逆恨みしてユシェンの命を狙っているそうです。
ユシェンは週末にバンコクでパーティーに出席すると聞き、シューも同行しました。
シューとユシェンはバンコクで謎の集団に捕まり、民間経営の秘密刑務所『ハデス』に収容されてしまいました。
そこは『ガリレオ』と呼ばれるAIに完全に管理された監禁施設です。
シューは捕まったその日、刑務所内にある『動物園』と呼ばれる広間で開かれる『戦闘』イベントに参加させられました。
他の囚人とタイマンで殴り合い試合をさせられるイベントです。
並外れた戦闘力を持つシューはタイマンバトルにあっさり勝利すると、
勝者だけが使える『保護室』で2時間過ごすことを許されました。
保護室には様々な娯楽が揃った高級ペンションのような雰囲気の部屋です。
独房には硬いベッドとトイレしかないので、『保護室』は天国同然でした。

保護室で過ごすシュー © 2018 GEORGIA FILM FUND 60, LLC
その後、シューはハデスの管理人ズーキーパー(タイタス・ウェリヴァー)から「ユシェンの特許に関する情報を聞き出して報告しろ」とスパイを命じられます。
シューが特許の件をユシェンに聞くと、
ユシェンが開発した技術を応用すると世界中のコンピューターをハッキングでき、国の防衛システムや核兵器も操れるため、
悪用されないために特許を取ったと明かしました。
その技術が悪人に渡ると危険なので、シューは黙っておくことにしました。
その後、シューはハデスの囚人になっていた元同僚のキンブラルと再会します。
キンブラルも数か月前からここに監禁されているらしく、
「俺たちはブレスリンをおびき寄せるために捕まったのかもしれない」とこぼしました。
シューはブレスリンに教わった『脱獄に必要な3つの教訓』を思い出し、ハデスからの脱獄を決意します。
その教訓とは、『1、施設の構造を知る』『2、人の動きを把握』『3、内か外に協力者を得る』でした。
あらすじ③:シューを探すブレスリン

ブレスリンとデローサ © 2018 GEORGIA FILM FUND 60, LLC
一方、ブレスリンは失踪したシューの行方を探って『ハデス』の存在を知りました。
ハデスは『High Asset DEtention Servise(高性能留置施設)』の略で、またの名を『死者の国』と呼ばれています。
AIによる管理体制が整っているため、前作でブレスリンが脱獄した『墓場』よりも難易度が高そうです。
ハデスには犯罪者だけでなくスパイ、政治家、実業家などが捕まっているという噂がありました。
ブレスリンはハデスに関する金の流れを追って『スパロウ』という人物が運営者の1人だと突き止めます。
その後『ブレスリン警備』の新人ルーク(ジェシー・メトカーフ)まで何者かに拉致されてしまいました。
ブレスリンはシューもルークもハデスに監禁されたと確信し、救出方法を探ります。
あらすじ④:脱獄の糸口を探るシュー

レギオンの3人 © 2018 GEORGIA FILM FUND 60, LLC
シューはハデスの医務室を確認するため、わざと怪我をして医務室に運ばれます。
あわよくば医師を仲間に出来ないかと思いましたが、医療用AIのみで人間の医師はいませんでした。
この後、シューは黒人囚人のアカラ(タイロン・ウッドリー)と、広間にある隠し扉を出入りしていた料理人の囚人レッド(イファン・ルオ)を脱獄仲間にしました。
レッドは毎日隠し扉を通って厨房に行かされ、囚人達の料理を作らされていました。
レッドは「隠し扉を出るといつも目隠しされるから周りは見れないが、隠し扉から厨房までの距離(歩数)は日によって変わる」と教えてくれました。
ハデスは脱獄防止のために設備が可動式になっていて、部屋や廊下の位置などが定期的に変わっているのです。
その後、シューはズーキーパーから「ユシェンの特許の情報を早く持ってこないとユシェンに罰を与える」と脅されました。
そんな中、ルークが「コンピューターオタクの3人組を仲間にするべきだ」と言いだします。
彼らは3人ともスキンヘッドで明らかに変わり者ですが、元はアイスランドで『レギオン』と名乗りプロのハッカーをしていたらしく、ハデスの設計図をハッキングして盗んだため捕まっているそうです。
レギオンのリーダーはカウント・ゼロと呼ばれる男だそうですが、3人とも黙秘しているためハデス運営側は3人の中の誰がゼロなのかすら判断できずにいます。
あらすじ⑤:裏切り者
そうこうしているうちにズーキーパーはしびれを切らし、ユシェンを『戦闘』に駆り出して屈強な囚人と戦わせました。
ユシェンがあっさり負けて殴られるのを、シューは見ていることしかできません。
その後、シューはレギオン3人組が設計図でしか見たことが無かった『保護室』に連れて行くことで彼らを仲間にしました。
レギオンはシューたちだけにカウント・ゼロが誰なのか教えてくれましたが、その直後にゼロはハデス運営側に連れ去られてしまいました。
それは仲間の中に裏切り者がいることを意味します。
その後、ハデスの創設者『スパロウ』の正体であり、カウント・ゼロを密告した犯人はキンブラルだったことが判明しました。
キンブラルはブレスリンに解雇された後、ブレスリンを恨む富豪に資金援助してもらってハデスを作ったそうです。
キンブラルは自ら囚人に成りすまして情報収集していたのです。
キンブラルはブレスリンへの復讐のためにシューとルークを誘拐し、ユシェンは『ラスコ』が狙っていることを知っていたからついでに誘拐したと暴露しました。
キンブラルはシューとルークを毎日『戦闘』に駆り出し、ユシェンには毎日拷問と尋問を行います。
シューとルークは疲弊して脱獄する気力と体力を奪われますが、ユシェンはシューを励まし続けてくれました。
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