映画『エミリー 悪魔のベビーシッター』のあらすじ、感想を書いています!
まだ見ていない方はネタバレにご注意ください。
原題:EMELIE
制作年:2015年
本編時間:80分
制作国:アメリカ
監督:マイケル・テリン
脚本:リック・ハーベック
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キャスト&キャラクター紹介
(C)2015 BAD SITTER LLC
アンナ(エミリー)…サラ・ボルジャー
アンナと名乗りベビーシッターとしてトンプソン家に来た正体不明の女。
身分証の名前はエミリーだが、身分証自体が偽造のため本名は不明。
長男のジェイコブを性的に挑発したり、両親の夜の営みのビデオテープを見つけて子どもたちに見せたりする異常者。
なぜか女の子に厳しく男の子には甘い。
(C)2015 BAD SITTER LLC
ジェイコブ・トンプソン…ジョシュア・ラッシュ
トンプソン家の長男11歳。
思春期真っ盛りのゲーム好きな男の子。
アンナの異常さにいち早く気付いて正体を調べる。
(C)2015 BAD SITTER LLC
サリー・トンプソン…カーリー・アダムス
ジェイコブの妹9歳。
バレエが好きでピンクのレオタードを着ている。
やりたい放題の兄弟を全く叱らないアンナに不信感を募らせる。
(C)2015 BAD SITTER LLC
クリストファー・トンプソン…トーマス・ベア
トンプソン家の末っ子で4歳の男の子。
賢い上に人見知りしない性格をアンナに気に入られ、誘拐の標的にされる。
・その他のキャスト
ダン・トンプソン(父)…クリス・ビーテム
ジョイス・トンプソン(母)…スーザン・プルファー
ハウィー(ジェイコブの友人)…ダンテ・ホーグランド
マギー(いつものベビーシッター、アンナの友人)…エリザベス・ジェイン
エミリーの共謀者の男…ロバート・ボゼック ほか
あらすじ紹介
あらすじ①:
ダン・トンプソンと妻のジョイスは結婚記念日の夜、3人の子どもをベビーシッターに預けて夫婦だけで外食することにしました。
夫婦の子どもは11歳の長男ジェイコブ(ジョシュア・ラッシュ)、9歳の長女サリー(カーリー・アダムス)、4歳の次男クリストファー(トーマス・ベア)です。
ダンはいつもシッターを頼む女子大生マギーに連絡しますが、マギーはこの日は都合が悪く「友人のアンナに頼んでほしい」と言い、ダンにアンナの電話番号を教えました。
その頃、アンナは突然現れた謎の男女に誘拐されて携帯電話を奪われました。
アンナから携帯を奪った女は、アンナに成りすましてベビーシッターとしてトンプソン家に現れます。
何も知らないダンとジョイスは「夜11時までに帰る」と言い残して出かけてしまいました。
偽アンナとサリーとクリストファーと一緒にお菓子を食べたり遊んだりして楽しく過ごします。
長男ジェイコブは遊ぶ気になれず自室いると、偽アンナはジェイコブがママに没収されていたゲーム機を見付けて返してくれたので、ジェイコブは彼女が良い人に思えてきました。
その後、偽アンナはジェイコブをトイレに呼んで「タンポンちょうだい」と要求します。
このとき偽アンナはパンツを脱いだままだったので、ジェイコブは興奮して親友のハウィーに電話しました。
あらすじ②:
それから偽アンナは、サリーが飼っているハムスターをジェイコブのペットのヘビに食べさせてしまったり、両親がどこかに隠していたセックステープを見つけて嫌がる3人に見せたりと異常行動を始めます。
おかしいと思ったジェイコブは偽アンナの荷物を漁り、『エミリー』という名前の身分証が出てきて彼女が本物のベビーシッターではないと判明します。
エミリーは偽物とバレると態度を豹変させて、ジェイコブとサリーを暴力で支配しようとします。
エミリーは子どもたちを観察した結果、賢く無邪気で人見知りしない末っ子のクリストファーを気に入りました。
エミリーは自作の絵本を持ち出すと、クリストファーにおとぎ話のように彼女自身の身の上話を聞かせます。
絵本の内容は、シングルマザーだったエミリーは自分の子どもを亡くし、新しいパートナー(共犯の男)を作って子作りに励みますが子どもはできず、養子をもらおうとしても許可がおりなかったため(性格か経済面に問題があり許可が下りなかったと思われる)、パートナーと共に子どもを探す旅に出ている、、というものでした。
絵本を読み終えると、エミリーはパートナーに「この子に決めた」とメールを送りました。
あらすじ:転
夜10時頃、アンナと連絡が取れず心配になったマギー(トンプソン家のいつものベビーシッター)がトンプソン家を訪れました。
エミリーは「私はアンナの友人。アンナに用事ができたので代わりに来た」と言いマギーを帰らせようとします。
ジェイコブとサリーは『助けて』と書いた紙をマギーにこっそり渡しますが、エミリーに気付かれてしまい、マギーは気絶させられてクローゼットに放り込まれました。
エミリーは子どもたちに睡眠薬入りのジュースを無理やり飲ませると、クリストファーを誘拐する準備を始めます。
ジェイコブはこっそりジュースを吐きだしてママに電話しようとしますが、電話線が切られていました。
ジェイコブは庭にある隠れ家(掘っ立て小屋)にハウィーが居ることに気付いて助けを求めに行きますが、ハウィーは怯えるばかりで役に立ちません。
エミリーはジェイコブとサリーを殺してからクリストファーを連れて行こうとしています。
エミリーがブレーカーを落としてジェイコブを探していると、意識を取り戻していたマギーに襲われました。
しかし乱闘の末にマギーが死んでしまい、遺体は駐車場に放り込まれました。
エミリーとマギーが争っている間、ジェイコブはこっそり家に戻って眠っているクリストファーを外にあるダストボックスに隠しました。
ジェイコブはサリーを探していると、駐車場でマギーが殺されているのを見つけます。
ジェイコブがショックで泣いていると、どこかからエミリーの声が聞こえました。
エミリーは血の付いたハウィーの上着をジェイコブに見せて「今から5分後に庭でサリーとクリストファーと交換しよう。さもないとサリーを殺す」と告げました。
結末と感想は次のページです!
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