「ターミネーター」解説考察・制作裏話など|元々シュワちゃんはカイル役だった? | 映画鑑賞中。

「ターミネーター」解説考察・制作裏話など|元々シュワちゃんはカイル役だった?

スリラー

この記事は、映画「ターミネーター」(1984)のネタバレあらすじ、感想や制作裏話などを紹介しています。
監督は言わずもがなかもしれませんが、本作の後に「タイタニック」「アバター」などの超ヒット作を生み出したジェームズ・キャメロンです。

私は子どもの頃に本作より先に『2』を見てシュワちゃんのファンになったんですが、しばらくしてから本作も見て、悪役を演じるシュワ氏が2と全然表情が違ってて驚愕した記憶がありますw
本作のシュワ氏は2の時より全然若くて筋肉パンパンで無表情だとかなり怖いですよねww
若いと言っても、本作の撮影当時シュワちゃんは37歳だったようです。意外と遅咲きだったんですね。
顔が時たま あからさまな作り物になるのに時代を感じますが、それもこの映画の良さです!

これからしばらくあらすじを書くので、知っているという方は読み飛ばしてくださいね~。
本作は1984年のロサンゼルスが舞台で、主人公はこの時代に住む19歳のサラ・コナーという女性です。
サラはファーストフード店で働きながら暮らしている、ちょっと気弱で彼氏ができない事が悩みの普通の女の子です。
そんなサラの前に、謎の突然2人の男が現れます。こんな書き方すると恋愛ものっぽいですよねwwでも全然違いますよ!

1人は2029年の未来から来た殺人マシンのターミネーターT-800です。
T-800は、サラを殺すためにタイムスリップして1984年のロサンゼルスに来ました。
もう1人は、同じく2029年から来た人間の戦士カイル・リースという青年です。
カイルはT-800からサラを守るために1984年に来ています。
主要人物はこのサラ、カイル、T-800の3人で、カイルは殺人マシンT-800からサラを守り切れるのか?!というお話です。
T-800から逃げるカイルとサラ

(T-800から逃げるカイルとサラ 引用:https://www.bunkaku.net
では、なぜ彼らが未来から来たのかというと、彼らがいた2029年では人類と『スカイネット』と呼ばれる人工知能(AI)による戦争が起こっています。
この戦争で人類の大半が殺されてしまいますが、生き残っている人類は『抵抗軍』として1つのチームとなり、スカイネットを抹消しようと奮闘します。
将来的に人類は戦争に勝つわけなんですが、早い段階でスカイネットは自分が敗北することを予測して、何とかしようと考えます。
そして、抵抗軍のリーダーで人類の希望となって戦争を勝利に導く男ジョン・コナーを、戦争が起きる前に抹殺してしまおうと計画しました。
そのためにスカイネットが目を付けたのは、ジョンの母親となる女性サラ・コナーでした。

スカイネットはタイムマシンを作り上げ、殺人マシンのT-800を1984年に送り込みます。
T-800が未来からサラを殺しに来ることを知っていたジョンは、サラを守るために部下のカイルを19歳のサラの元に送り込み、話が進んでいきます。

あらすじはこんなもんにして、以下は本作に関する疑問を考察したり、制作秘話を書いていきます!

原題:THE TERMINATOR
制作年:1984年
本編時間:108分
制作国:アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン
関連:テレビドラマ/『アウター・リミッツ』

キャスト&キャラクター紹介

T-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガー

(引用:https://renote.jp

T-800アーノルド・シュワルツェネッガー
2029年から1984年に送り込まれたヒト型のサイボーグ。
84年時点で19歳の女性サラ・コナーを殺すようにプラグラムされている。
任務遂行のためには手段を選ばず、あらゆる手を使ってサラを追い詰めていく。

 

カイル・リースを演じるマイケル・ビーン

(引用:https://renote.jp

カイル・リースマイケル・ビーン
T-800からサラを守るため、2029年から1984年に送り込まれた兵士の青年。
彼が生きていた未来では人間と機械の戦争が起きていて、カイルは生まれた時から戦争の只中で育った。
サラを守るためにT-800と戦いを繰り広げる。

 

サラ・コナー役を演じるリンダ・ハミルトン

(引用:https://renote.jp

サラ・コナーリンダ・ハミルトン
T-800のターゲットの女性19歳。職業はファミレスのウェイター。
友人のジンジャーとルームシェアしながらアパートで暮らしている。
彼氏はおらず、ペットにカメレオンを飼っている。
彼女が将来産む子どもが、後に起こる戦争で重要な役割を果たすらしく、そのために命を狙われている。

その他のキャスト
トラクスラー警部補…ポール・ウィンフィールド
ブコビッチ刑事…ランス・ヘンリクセン
ジンジャー(サラのルームメイト)…ベス・モッタ
マット(ジンジャーの彼氏)リック・ロソヴィッチ
ドクター・シルバーマン…アール・ボーエン ほか

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解説・考察、制作裏話など!

そもそもスカイネットはなぜ人類を滅ぼそうとしているのか?

未来では人類とマシンの戦争が起きているという設定ですが、そもそもなぜ戦争が起きたのか疑問に思った方もいたのではないでしょうか。
まぁ作中でカイルがサラッと語っていたんですが、ここでも整理のために説明しておきたいと思います。

まず、人類は本作の舞台となる1984年から数年後に『スカイネット』と呼ばれる画期的な人口知能を開発します。
スカイネットのおかげで人間は今までにないほど便利な生活を手に入れ、やがてスカイネットは世界中に浸透するようになりますが、スカイネットは世界中のネットワークを駆使してあらゆることを勉強し、知識を蓄えていきます。
勉強しまくった結果、スカイネットは『人間こそが地球、自然、生物にとって最も害のある存在だ』と結論付け、絶滅させることに決めます。
そしてスカイネットは核爆弾をアメリカやロシアなど世界の主要都市で爆発させ、核戦争が始まる、という流れです。
核爆弾を勝手に発射できるほどなので、恐らくスカイネットは各国の軍の武器管理も任されていたのでしょう。
後のシリーズのどれかで誰かが言っていた気がしますが、人類はスカイネットに色々と委ねすぎたためにこの戦争が起きたとも言えます。

なぜサラは殺人事件が起きている中1人で出かけたの?

T-800によるサラ・コナー連続殺人事件が起きて、サラは不安な表情を浮かべていたにも関わらず、自宅で過ごさずに映画館に出かけています。
なぜなのか疑問に思ったので考察していきます。

まず1つ目に、これは今の若い方にはあまり理解できない感覚かもしれませんが(私にもあまり理解はできませんが笑)、一昔前の若い人たちにとって金曜日のアフターファイブ(休日前の仕事の後)はリア充を満喫するための時間と言いますか、金曜の夜を1人で自宅で過ごすなんてありえないというような風潮がありました。
それにサラはボーイフレンド候補にフラれた直後でしたし、ルームメイトのジンジャーと彼氏がイチャイチャしているのを見たくないこともあって無理やり出かけたんだと思います。

 

当初の予定ではシュワちゃんはカイル役だった!

若かりし頃のアーノルド・シュワルツェネッガー

(若かりし頃のアーノルド・シュワルツェネッガー 引用:https://forum.bodybuilding.com

恐怖の殺人マシン役にハマりまくっていたシュワちゃんですが、当初シュワちゃんは敵役ではなく、サラを守るカイル役として候補に挙がっていたそうです。
それは当初、キャメロン監督の頭の中でT-800は『とにかく目立たない特徴のない男』、カイルは『戦士らしい立派な男』というそれぞれの外見を想像していたからだそうです。
確かに、殺し屋って特徴がない方が仕事がやりやすいですよね。
そんなわけで、当初の予定だとT-800役には刑事役をしていたランス・ヘンリクセンがキャスティングされていたそうです。

ブコビッチ刑事役を演じるランス・ヘンリクセン

(ブコビッチ刑事役を演じるランス・ヘンリクセン 引用:https://twitter.com

しかし、キャメロン監督はカイル役の候補に挙がっていたシュワちゃんを見て、急遽T-800とカイルの外見を逆にすることに決めたそうです。
若い頃はそんな悪役顔だったんですかシュワちゃん(笑)
でも確かに眉毛がなくなったシュワちゃんは、子どもの頃に見ていたらトラウマになりそうな位怖かったですww
このキャスティング変更が功を奏してターミネーターシリーズの大ヒットにつながったんですね!

 

無許可で撮影していた場所があるらしい

ご存知の方も沢山いると思いますが、本作は予算がなかったようで、予算がない中であらゆる工夫を凝らして作られています。
そして予算の影響で、公共の道路でのシーンは実は無許可で撮影されていたそうです。
夜のシーンが多いのはそのためなんですね!
そういう目線で見ると制作側の努力が垣間見えてくるシーンもあって、見返すのが楽しくなってきます!

以上でこの記事は終わりです!
読んでくださりありがとうございました~(^o^)

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