映画「ターミネーター」あらすじネタバレ・感想

ターミネーターパッケージ

「ターミネーター」シリーズ1作目。
監督は、本作の後にも「タイタニック」「アバター」などの大ヒット作を生み出したジェームズ・キャメロン。
未来の世界ではコンピューターが自我に目覚め、人間を排除しようと機械vs人間の戦争が起こっていた。
コンピューターはこの戦争の要となる人物ジョン・コナーの産みの親であるサラを、彼女がジョンを産む前に殺してしまおうと”殺人マシン”を過去へと送り込んだ。
このことを既に知っていた未来のジョンは母親を守るため、人間の男性を彼女の守護者としてたった1人、過去へと送り込んだ。

原題:THE TERMINATOR
制作年:1984年
本編時間:108分
制作国:アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン
関連:テレビドラマ/『アウター・リミッツ』

出演者・キャスト

アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800) マイケル・ビーン(カイル・リース) リンダ・ハミルトン(サラ・コナー) ポール・ウィンフィールド(トラクスラー警部補) ランス・ヘンリクセン(ブコビッチ刑事) リック・ロソヴィッチ(マット/ジンジャーの彼氏) ベス・モッタ(ジンジャー/サラのルームメイト) アール・ボーエン(ドクター・シルバーマン) ほか

ターミネーター|みんなの感想・評価(5点満点)

 

yukの感想・評価|3.5
そりゃ今観るとちょっとキツい部分もあるけどスリルとハラハラ感は普遍的なもんですね。
まぎれもない名作です。 (出典:Filmarks

 

KenIbayashiの感想・評価|4.4
SFの教科書ともいうべき作品。タイムパラドックスもたまらない。 (出典:Filmarks

 

うれしーの感想・評価|5.0
当時の衝撃を今でも覚えてる
そりゃ 2がいいっていう人の気持ちもわかるけど それは 1があっての2なんだよなー あの骨格とか もう 芸術品だべ (出典:Filmarks

 

フグ56号の感想・評価|4.7
傑作。まずアイデアが最高で、それを具現化したシュワルツェネッガーの肉体と存在感が凄い。 (出典:Filmarks
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以降はあらすじ詳細でネタバレ含みます。

あらすじ詳細①起

2029年のロサンゼルス。人工知能のスカイネットが自我に目覚め、人間を絶滅させるべく核戦争が起こっていた。
この戦争は未来ではなく、現代のある晩に決着が着くことになる。

1984年の5月のある夜、2人の男がロサンゼルスに突然現れた。
未来から来た殺人マシンのターミネーター T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)
彼はマシンであるが、外側に人間の皮膚をまとっているため見た目は人間そのものだった。
彼は裸で現代に降り立ち、公園でたむろしている若者を襲い彼らの着ていた服を奪った。

翌朝。T-800は車を盗んで鉄砲店に現れて手頃な武器を調達し、店主を殺した。
その後、公衆電話の電話帳でサラ・コナーと名の付く人間全員の住所を記憶。
1件ずつまわってサラ・コナーを殺していった。

T-800が現れた夜。路地裏に人間の男 カイル・リース(マイケル・ビーン)が現れた。
彼は未来から来た戦士であり、未来の核戦争でとても重要な役割を果たす人物だ。
彼も同じく全裸で現れ、路地裏に居たホームレスのズボンを奪った。
カイルが現れたとき辺りに電流が流れたため、不審に思った警官が様子を見に来て、カイルは追いはぎしていたところを見られてしまう。
警官の銃を奪い、カイルは路地裏からデパートへ逃げ込んだ。
売り場から服とシューズを手に入れ、警官がデパート内を調べている間にパトカーからライフルを盗んだ。
警官たちから逃げ切り、電話帳から”サラ・コナー”の連絡先の載っているページをちぎり、街中へ消えていった。

サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)はレストランでウェイトレスの仕事をしていた。
性格は穏やかでおっちょこちょいな面もある。
その日は忙しく、サラは注文ミスをたくさんしてしまった。
1件目のサラ・コナー殺人が、その残虐さからテレビで放送され、サラにも知るところとなった。
同性同名の女性が死んで嫌な気分だが、サラは『偶然も起こるもんだな』と思った位だった。

その日の昼間だけで2件もの”サラ・コナー殺し”が起き、連続殺人事件として警察も本腰を入れ動き始めた。

夜になり、サラはルームシェアをしている女性ジンジャー(ベス・モッタ)とダブルデートの約束をしていたが、サラはデート相手から直前になり、約束をキャンセルされてしまった。
サラはカメレオンのペット・パグにキスをして、ジンジャーと彼女のボーイフレンドのマットに2人でデートするよう伝え、自分は1人で映画館へ行くことにした。
サラは昼のニュースが頭をよぎり少し怖くなったが、金曜の夜を家でひとりで過ごすことの方が恐怖だった。
恐怖心を抑え込み、スクーターに乗り映画館へ向かった。
サラが出かけるを見ていたカイルは車で彼女の後を追った。

事件を担当している警察のトラクスラー警部補(ポール・ウィンフィールド)と、部下のブコビッチ刑事(ランス・ヘンリクセン)の調べによると、サラ・コナー殺人は電話帳に載っている順番に行われており、次はついに彼らが探しているサラの番だった。
ブコビッチ刑事はサラの住むアパートとアパートの管理人に数回電話したが、全て留守電になり繋がらなかった。
警部補はマスコミを利用して2件目の事件もニュースで放送し、サラからの連絡を待つことにした。

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あらすじ詳細②承

映画館へ入る前にバーで食事をしていたサラは、テレビで2件目のサラ・コナー殺しがあったことを知った。
被害者たちの名前から、サラは電話帳をチェックして次は自分の番だとわかった。
警察に電話しようとしたが、店の電話は故障中だった。
急いで店を出ると、後ろから<男が1人、自分を尾けているのに気付いた。カイルだ。
サラはカイルを犯人だと思い込み、急いで近くのディスコ店テクノアールに入り、そこから警察に電話したが、電話は繋がらなかった。

同じ頃、T-800はサラの自宅アパートに来ていた。
家には結局出かけなかったマットジンジャーがおり、T-800に殺されてしまった。
T-800はジンジャーをサラだと思い殺したが、直後に家の電話が鳴った。
それはサラ本人からの電話で「誰かに後をつけられていて怖いの。警察は電話に出ないのし、テクノアールという店にいるから、この留守電を聞いたらすぐに迎えに来てほしい」という伝言だった。
殺した女性がサラではないことに気付いたT-800は、サラの写真を見つけ出して記憶し、サラが電話で言っていた店へ向かった。

サラはその後も警察に電話をかけ続けてやっとつながった。
トラクスラー警部補は、サラに「パトカーをそちらに送るからそれまで人混みから出ずに店の中で待ってなさい」と伝えた。
サラがおとなしく待っている間、パトカーがやって来る前にT-800は店に着いてしまった。
サラは殺されかかったが、危ないところをカイルに助けられ「生きたければ俺と来い!」とサラを車に乗せて走り出した。

T-800はカイルが起こした爆発で眉毛がなくなりさらに怖さが増した。
パトカーを奪い、サラが乗った車を追いかけた。

「命を狙われる覚えはない」と混乱するサラに、カイルは「君の未来に関係がある。あの男は人間じゃなくて、ターゲットを確実に殺すための機械だ」と説明した。
サラは信じることが出来なかったが、T-800がたしかにライフルで撃たれたのに起き上がったことは事実だった。
車を変えようと駐車場に停車し、カイル自身が未来から来たことを説明したが、やはりサラには信じられず逃げ出そうとしたが、カイルに「やつは君の死を見届けるまで決して諦めたりしない」と強く説得されて、カイルに身を任せることに決めた。

車を変え、まだ自分が狙われる理由が納得できないサラに、カイルは「これから数年後に、人口知能の防御システムが”人類は敵だ”と考え、絶滅させようと核戦争を起こし、人類の大部分は死んでしまう。だが、”ジョン・コナー”という男が人類のリーダーとなり、人々を奮い立たせてマシンたちを倒す。君はジョンの母親なんだ」と説明した。
にわかには信じられない話だった。
だがカイルの真剣そのものの表情と、カイルの腕の傷跡を見て、サラは少しずつカイルの話を信じ始めた。

カイルは早くこの場を離れようと車のエンジンをかけたが、これがきっかけで駐車場に到着していたT-800に見つかってしまった。
T-800とカイルはお互い攻防戦を繰り返し、T-800はサラしか見ておらず、ハンドルすらほぼ握っていない状態でライフルを撃ちまくっている。
やがてT-800は猛スピードで壁に激突し、2人の車は急ブレーキで止まることができた。
駐車場から逃げようとしたが、追ってきた何台ものパトカーに囲まれてサラとカイルは警察に捕まった。
警官がT-800の乗っていたパトカーを確認したが、中には誰も乗っていなかった。

警察に保護されたサラは、精神科医のシルバーマン(アール・ボーエン)から「カイルは異常であるが、この妄想は良く出来ていて素晴らしい研究材料になる!」と聞かされた。
サラの目の前で流されている録画映像には、取調室で「サラと一緒に居させろ」と暴れるカイルが映っていた。
警部のトラクスラーとブコビッチは、サラに防弾チョッキを着せて「やつもこれを着ていたはずだよ」と、カイルの供述が妄想であることを補足した。

T-800は安宿の一室に侵入して、損傷部位の確認をしていた。
眼球がダメになっていたので取り除くと、中には機械の目が赤く光っていた。
T-800はサングラスで目を隠し、宿から出ていった。

サラがトラクスラー警部補からソファで休むように言われて横になった頃、T-800はやって来た。
T-800は受付で”コナーの友人”とかたり中に入ろうとしたが受付に「供述中で面会謝絶だ」と断られてしまった。
T-800は「また戻ってくる(I’ll be back.)」と言い、警察署から出ていった。
直後、T-800は受付に向かって車で突進して署内に侵入。
銃で対抗する警官たちを次々に倒していった。
トラクスラーとブコビッチもライフルで対抗したが、銃で撃たれてしまった。
サラは騒ぎが聞こえてあいつがやってきたことがわかり、机の下に隠れて身を潜めていた。
騒ぎの中、誰かがドアのガラスを破ってカギを開けて入って来た。カイルだった。
サラはカイルの元へ駆け寄り、一緒に警察署から脱出した。

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あらすじ詳細③転

T-800が追ってきていないことを確認すると、車を壊して小さなトンネルに身を潜めた。
サラは自分に起きた出来事から、自分を本気で守ってくれるのはカイルだけだと思い始めていた。
カイルが傷を負っていることに気付いたサラは、急いで傷の手当てをした。
包帯を巻きながら、サラは「なぜあなたが来ることになったの?」と聞き、カイルは「自分から志願した。あなたにずっと憧れていたから」と打ち明けた。
サラはカイルの隣に座り、未来の世界の話を聞きながら眠りについた。

サラを見失ったT-800はモーテルに入り、アパートで盗んだサラの手帳から手がかりを探った。
手帳にサラの実家の住所を見つけ、移動を始めた。

サラが目を覚ますと朝になっていた。
トンネルから出てヒッチハイクでトラックに乗せてもらい、戦いの準備のためモーテルに入った。
カイルが買い物に行っている間、サラは母親に電話をして、母親にもしばらく身を隠すよう伝えていた。
居場所をしつこく聞いてくる母親に、サラは電話番号だけ伝え「愛してる」と言い電話を切った。
だがサラが話していたのは、コピー機能を使って母親になりすましていたT-800だった。
サラとの電話を切ったあと、すぐに住所を調べてモーテルへと向かった。

サラとカイルは戦闘用に小型の爆弾をいくつか作った。
サラもカイルに教わりながら爆弾づくりを手伝った。
ひと段落し、サラは外を見張るカイルに女性のことを聞いた。特別な人はいたのかと。
カイルはそこで「ここに来るずっと前に、なぜかジョンがくれたあなたの写真をひと目見た時から、ずっとあなたを愛していた」とサラに話した。
「もう写真は燃えてしまったが、あなたの写真は目に焼き付いている」と。
カイルの話を聞いたサラは心を打たれ、カイルにキスをして、2人はベッドで結ばれた。

Advertisement

あらすじ詳細④結

しばらく経って2人がモーテルから出ようとしたその時、犬の鳴き声がした。
カイルいわく、犬は人間と機械を嗅ぎ分けるのだという。
カイルの推測どおり、T-800はモーテルに到着していた。
T-800がモーテルに突入してサラを探している間に、2人は車を奪って逃走。
気付いたT-800も急いでバイクに乗り追いかけた。
道路を猛スピードで駆け抜け、サラに運転を変わったカイルは自作の爆弾を投げつけた。
だがうまく当たらず、窓から身を乗り出した際にT-800の銃がカイルに当たり、気絶してしまった。
ほぼ同時にバイクが壊れたT-800は走っていたトラックを奪い、引き続きサラを追う。
車が転覆してしまったので、サラはカイルを何とか起こして逃げ続ける。
意識を取り戻したカイルは、サラを走らせて自分は立ち止まり、サラを追いかけてカイルの素通りしたT-800のトラックの排気口に爆弾を差し込み、素早くダストボックスに避難した。
トラックは大爆発を起こして燃え上がった。
トラックから燃えているT-800が出てきたが、しばらくすると倒れて動かなくなった。
それを見たサラはやっと終わったと思った。
カイルがフラフラと歩いてきて、サラはカイルの元に駆け寄り強く抱き合った。

だがT-800は再び起き上がった。
それは皮膚が燃え尽きて金属の骨格があらわになった、機械そのままの姿だった。
T-800は爆発で片足のアキレス腱にあたる接続箇所がちぎれており、走れはしなかった。
ふたりは工場に逃げ込み、多くのマシンがある作業場で様々な機械を作動させて身を潜めたが、やがてT-800に見つかってしまった。
サラを逃がしてカイルが鉄の棒で対抗したがT-800には効かず、カイルはあっけなく突き飛ばされてさらに頭にダメージを負ってしまう。
カイルは力を振り絞り、爆弾の最後の一本に火をつけ、殺そうと近づいてきたT-800のボディの隙間に爆弾を差し入れた。

導火線が燃え尽きてT-800の下半身が飛び散った。

サラは爆発で飛び散った破片で太ももを負傷した。
破片を引き抜き、倒れたカイルを起こそうと仰向けにするが、カイルは死んでしまっていた。
サラが叫ぶと、T-800が再び動き出した。
上半身だけの身体でサラを殺そうと追いかけてくる。

サラは、ほふく前進でプレス機の下を潜り抜け、T-800をプレス機の下におびき寄せた。
そしてプレス機に設置されていた檻を下げ、T-800の伸びる手を払いのけながら、プレス機のスイッチを押した。

T-800はプレス機に頭を押しつぶされ、ついに完全に壊れた。
機械の核は脳の部分にあったようだ。
サラはプレス機から出ていて潰れずに残った腕をよけ、その場を離れた。

しばらく後、警察が来てサラは無事に保護された。
サラは本当に終わったという実感と、カイルを失った絶望に包まれながら救急車に乗せられていった。

数か月後。サラはカイルの子を身ごもっており、かつての平和に暮らしていたころの彼女とはすっかり変わっていた。
車で走りながら、録音テープで息子あてにメッセージを残す。
車のには用心のためか、犬のジャーマンシェパードが乗っている。
ガソリンスタンドに入って給油を待っていると、不意に男の子がサラをポラロイドカメラで撮った。
男の子が営業上手だったため、サラは男の子からその写真を買った。
その写真は、カイルがサラの息子のジョンからもらった写真だった。
男の子が「嵐が来る」と言い走り出す。
サラは給油が終わると、再び車のエンジンを入れ走り始めた。

エンディングテーマ:オリジナルサウンド

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