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映画の元ネタは?
福島県福島市にある千貫森(せんがんもり)では未確認飛行物体の目撃情報が多く寄せられている森です。
『”それ”がいる森」は、そんな千貫森のUFO目撃情報などから着想を得て作られた映画のようです。
エンドロールで流れていたUFO動画の数々には、本作の製作スタッフが実際に千貫森にカメラを据えて、それらしき物体の撮影に成功したものが含まれているとのことです。
千貫森にはそれくらい頻繁に不思議な何かが飛んでいると思うと驚きです!
なぜ不評なのか
個人的な感想が多くなってしまいますが、この映画が不評な原因は、まずメインとなる宇宙人に全く怖くなく迫力も無かった点にあると思います。
顔や体をブルブルと小刻みに震わせる仕草なんかも不気味というよりは違和感しか感じませんでしたし、子どもを食べて数秒で分裂したので食べられたら即死・即消化なのかと思いきや淳一と一也は生還していました。
そして最大の疑問はオレンジの枝に付着していた宇宙人の体液は青だったのに、淳一が宇宙人の腹を裂いた時は宇宙人の体液が赤かった点です。
純粋に「てめーの血は何色だ」と矛盾を感じてしまいました(笑)
また、俳優さんたちの演技力なんかは申し分無かったものの、設定に無理を感じる所が多かったのも映画に入り込めない原因でした。
例えば一也は淳一の所に家出してきて、翌朝にはいつの間にか転校が決まっていて、さらに担任の先生まで迎えに来るという準備の速さに驚いてしまいました。
一也を預かると決めたのはその日の夜のはずなのに、翌朝までに学校に連絡して転校手続き出来たのか気になってしまいました。
読んで頂きありがとうございました。
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