映画「溺れるナイフ」ネタバレあらすじ紹介!お互いが神様になる恋愛とは? | 映画の解説考察ブログ - Part 2

映画「溺れるナイフ」ネタバレあらすじ紹介!お互いが神様になる恋愛とは?

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あらすじ④:結末

夏芽にとって2回目の火祭りの日。
火祭の儀式が始まる頃、見慣れない天狗のお面をした不審人物がうろついていました。
それが蓮目だと直感したコウは一目散に走りだしました。

その頃、夏芽が隠れ家で思い出に浸っていると、天狗のお面を付けた蓮目が現れました。
夏芽はコウのナイフをとり出して威嚇しますが、蓮目に殴り倒されてしまいます。
夏芽はおぼろげな意識の中で、コウが蓮目をやっつけるところを見た気がしましたが、夢か現実かわかりませんでした。

夏芽が気絶している間、蓮目は夏芽を強姦しようとしていました。
駆けつけたコウは必死で戦いますが、ナイフは蓮目が手にしました。
緊張が走る中、蓮目は「僕は夏芽ちゃんの一生消えない影になる」と言うと、自ら首を切って自殺しました。

その後、目覚めた夏芽はカナから血まみれのナイフを見せられて、コウと蓮目の乱闘が現実だったことと、蓮目が死んだことを知らされました。

カナは「明日、全部海に沈める もう二度とコウちゃんと会わんで!」と夏芽に怒鳴りました。
蓮目の遺体、血の付いた衣類とコウのナイフは海に葬られました。


(授賞式の夏芽 引用:https://www.amazon.co.jp

その後、上京した夏芽は広能監督の映画に出演し、国際映画祭で最優秀賞主演女優賞を受賞しました。
授賞式の最中、夏芽はコウに「これからも頑張る」と報告する場面を想像します。

それからも夏芽は東京で芸能活動、コウは浮雲町で生き、ふたりが再会することは無さそうです。
夏芽はコウの、コウは夏芽の『神さん』であり、お互いの心の支えです。

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