映画「神は見返りを求める」ネタバレあらすじとキャスト紹介！

映画『神は見返りを求める』のキャストとあらすじを結末まで紹介しています。

鑑賞済みの方のための記事です。まだ観ていない方はネタバレにご注意ください。

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キャスト紹介

田母神 尚樹（たぼがみ なおき）…ムロツヨシ
イベント会社勤務の中年男性。
数合わせで参加した合コンで優里と出会い、恋をする。

川合 優里（かわい ゆり）…岸井ゆきの
「ユリちゃん」として活動する底辺YouTuber。コールセンター勤務。
田母神に動画作成を手伝ってもらっていたが、ユーチューバーとして有名になるにつれて田母神を邪険に扱い始める。

梅川 葉…若葉竜也
田母神の後輩。不仲になった田母神と優里の間を取り持つと言いながら、どちらにも同調して関係を悪化させていく。

村上 アレン…柳俊太郎
若手デザイナー。
若者のニーズを理解して優里を成功に導く。

あらすじ紹介

あらすじ①：

イベント会社で働く中年独身男性の田母神尚樹（ムロツヨシ）は、
ある日 数合わせで参加した合コンでYoutuberの川合優里（岸井ゆきの）と出会います。

優里に恋をした田母神は、優里の運営する『ユリチャンネル』の活動を率先して手伝うようになりました。

田母神は動画編集や小道具の用意、撮影現場への送迎など重要な裏方業務を無償で手伝うので、
優里は田母神を『神様』と絶賛し感謝しました。

ユリチャンネルの収益は月にたったの数百円で大赤字続きでしたが、
ある月に再生回数が少しだけ伸びて1500円の収益が入りました。

優里は田母神に「収益金を折半しよう」と言いますが、
田母神は「見返りを求めて手伝ったわけじゃないから」と断りました。

やがて田母神は本業が忙しくなり、あまり優里の手伝いができなくなりました。

優里は久しぶりに1人で企画を考えて、
田母神に紹介してもらった居酒屋で食レポ動画を作りますが、
優里が何も知らずにお店の裏メニューのレバ刺し（現在は法律違反の食品）を動画に出したことで居酒屋は営業停止に追い込まれました。

田母神は居酒屋に謝罪するなど、優里の尻拭いを手伝いました。
優里は田母神へのお礼として肉体関係を迫りますが、田母神は優しく断りました。

あらすじ②：

ある日、優里は勉強のために人気Youtuber『マイルズ』のトークイベントを見に行きます。

このイベント運営を担当していたのは優里の知り合いで田母神の後輩の梅川（若葉竜也）でした。
優里は梅川からマイルズを紹介してもらうと、とんとん拍子でマイルズの動画にゲスト出演させてもらえることになりました。

優里が上半身裸になってボディペイントする動画は好評で、
ユリチャンネルは登録者数が爆発的に増えました。

優里は喜んで田母神に報告しますが、田母神は優里が裸になったことに反感を抱いていたため塩対応です。
それから田母神が無償で請け負っていた動画編集も、多忙を理由に雑な仕上がりになりました。

困った優里はマイルズに紹介してもらった若手デザイナーの村上アレン（柳俊太郎）に動画編集を含め総合プロデュースを依頼します。

村上の企画通りに作った優里の動画は可愛くて面白いため、
ユリチャンネルは一気に知名度が上がりました。

一方、田母神は優里と仲直りするために再びボランティアで撮影に参加しますが、関係修復はうまくいきません。
やがて優里は田母神を見下す村上に影響され、田母神を邪険に扱うようになりました。

しばらくすると、優里はコールセンターを辞めてユーチューブに専念できるようになりました。

そんなある日、田母神の元同僚の南場という男が自殺しました。
田母神は南場の借金の連帯保証人になっていたため、400万円の借金を背負うことになってしまいます。

梅川に「優里は今儲かっているはずだし、今まで田母神が負担した費用だけでも請求した方がいい」と言われた田母神は、
優里にお金を要求してみますが「見返りは求めてないって言いましたよね」と断られてしまいました。

その後、優里は動画で村上のことを「この方が噂の『神様』です」と紹介しました。
さらに、その動画で優里と村上は『センスの悪い人』の話題で盛り上がりますが、それは明らかに田母神のことでした。

 

あらすじ③：

堪忍袋の緒が切れた田母神は、優里をファミレスに呼び出して「今売れてるんだから、前に俺が負担した費用を少しは返してくれても良いじゃないか」と迫りますが、
優里は「見返りを求めないと言ったんだから返すつもりはない」と答えて帰ってしまいました。

後日、梅川が田母神と優里を仲裁しようとしますが、余計な事を言って田母神を余計に怒らせてしまいます。

そして田母神は『GOD．T』（通称ゴッティー）という名前でユーチューブチャンネルを開設し、優里を個人攻撃する暴露動画を量産します。

頭に来た優里も、ゴッティーに反論する動画をアップします。
この喧嘩は大きな話題になり、田母神は優里のファンに本名と住所を特定され晒されてしまい、会社からも長期休暇を命じられました。

一方、優里は周囲から「ゴッティーとの喧嘩は『炎上商法』だと思え」と言われ、
しばらくゴッティー関連の動画をあげ続けます。

ある日、優里はマイルズの2人と組んでゴッティーと直接対決する動画を撮影しました。
しばらく口論が続くと田母神は怒るのをやめて和解モードになりましたが、優里は結局逃げてしまいました。

その後、優里のファンから「喧嘩動画ばかりでつまらない」「前の方が良かった」という声が上がり始めます。

優里は「前みたいな動画を作りたい」と村上に言ってみますが、
ゴッティーでまだ稼げると考えている村上は許してくれません。

数日後、優里は村上の提案で、田母神がプレゼントしてくれた着ぐるみ『ジェイコブ』を燃やす動画を撮影します。
田母神のジェイコブは売れてない頃のユリチャンネルのマスコットです。
現在は村上がリデザインした新ジェイコブがマスコットになっています。

優里はジェイコブに火をつけたものの、見ていられなくなり慌てて消火しました。

村上は怒り、優里に「お前が成功したのは俺のおかげだ　あんまり調子に乗るな」と説教して帰ってしまいました。

結末は次のページです！