映画『クライ・マッチョ』ネタバレあらすじと感想|一人と一匹のマッチョが泣いた話 | 映画鑑賞中。

映画『クライ・マッチョ』ネタバレあらすじと感想|一人と一匹のマッチョが泣いた話

ヒューマンドラマ

映画『クライ・マッチョ』のあらすじと感想を紹介しています!

ロデオ界のスター選手だったマイクは、落馬の怪我で選手引退して以降、酒浸りになり、働いていた牧場の経営者ハワードからも愛想をつかされ解雇されてしまう。
1年後、マイクの前にハワードが現れて「メキシコにいる息子を連れてきてほしい」と誘拐まがいの依頼をされる。

クライマッチョ©2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

原題:Cry Macho
制作年:2021年
本編時間:104分
制作国:アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
脚本:N・リチャード・ナッシュ、ニック・シェンク
原作小説:『クライ・マッチョ』N・リチャード・ナッシュ著

・本作の解説考察記事はこちらです↓

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主要キャスト&キャラクター紹介

クライマッチョ
©2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

マイククリント・イーストウッド
若い頃は名の知れたロデオボーイだったが、落馬事故で怪我をしてからは仕事仲間ハワードの牧場で馬をしつける仕事をしていた。
酒浸りで時間にもルーズなため、牧場は解雇されたが、その後ハワードから「息子を取り戻して欲しい」と依頼される。

 

クライマッチョ
©2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

ラフォエドゥアルド・ミネット
ハワードの1人息子13歳。
両親の離婚後は母親リタと暮らしていたが、現在は家出中。
闘鶏に参加して警察にマークされている。(恐らく未成年のため)
相棒は雄鶏の『マッチョ』で、動物全般大好き。

 

クライマッチョ
©2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

マルタナタリア・ドナヴェン
マイクとラフォが立ち寄った町で軽食屋を経営する女主人。
事情を察して警察から2人を守ってくれる。

 

リタフェルナンダ・ウレホラ
ラフォの母、ハワードの元妻。
メキシコにある豪邸に住み、毎晩のようにパーティーを開いては酒と男に溺れている。

 

ハワードドワイト・ヨーカム
ラフォの父。マイクとは古くからの仕事仲間で牧場経営者の馬主。
生活態度を改善しないマイクを見放して解雇するが、その後ラフォの件でマイクに頼みごとをする。
オーレリオ(リタの用心棒)…オラシオ・ガルシア・ロハス
マルタの孫…エリダ・ムニョス
警察官…ジョージ・パロ、ポール・リンカーン・アラヨ、ロブ・エストラーダ ほか

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感想(ネタバレ無し)

今までイーストウッド監督作品は外れ無しのイメージが強かったんですが、本作は個人的にはいまいちでした。(イーストウッド作品にしては、という意味で)

それでも主演も監督も務めるイーストウッドさんは頑張っているのがひしひしと伝わってくるし、景色と馬が走る姿は美しく、コメディ描写もちょこちょこあって、マイクおじいちゃんを応援しながらなごみつつ楽しめました。

原作未読なんですが、マイクは何歳位のキャラクターだったのか気になります。
本当に91歳だったわけではなさそう。

あとは、ラフォの父ハワード演じたドワイト・ヨーカムさんを拝見したのが映画『アドレナリン』以来だったので少しテンション上がりました。

 

あらすじ:起

クライマッチョ
(マイクとハワード ©2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.)

1979年のアメリカ、テキサス州。
牧場で働く高齢労働者のマイク(クリント・イーストウッド)は、長年の仕事仲間だった牧場主のハワード(ドワイト・ヨーカム)からクビを言い渡されてしまいます。

マイクは若い頃はロデオ界で名の知れたスター選手でしたが、落馬事故で怪我を負いロデオ選手を引退してから全てのやる気を失くしてしまい、ずっとアル中の遅刻常習者だったことが原因でした。

1年後。その日暮らしの隠居生活を送っていたマイクに、突然ハワードが会いに来ました。
ハワードは「13歳になる息子のラフォ(エドゥアルド・ミネット)を、メキシコから私の元に連れ戻して欲しい」とマイクに頼みました。
ラフォは、ハワードが約6年前に離婚した元妻リタフェルナンダ・ウレホラとの子どもです。
離婚後はリタが引き取って彼女の故郷メキシコで暮らしていて、ハワードとラフォは離婚してから1度も会っていません。

ハワードの話だと、ラフォはリタから虐待を受けているらしく、警察に通報したくてもハワードは諸事情で出来ないため、最終手段だと言いました。

マイクはラフォと会ったことも無いし誘拐まがいな案件のため気が進みませんでしたが、ハワードの熱意と報酬の良さに負けて引き受けました。

マイクは数日かけて、車でメキシコにあるリタの自宅(豪邸)に着くと、さっそく彼女と話をしました。
リタは「ハワードからの『お使い』はあなたで3人目で、前の2人は失敗した。ラフォは家出して、盗みもするし手に負えない。もしあの子を説得出来たら好きにして良い」と言い、ラフォの現在の生活拠点も教えてくれました。

マイクは闘鶏場でラフォを見つけて話しかけますが、ラフォはマイクを見るなり「気持ち悪いホモじじいは消えろ」と罵声を浴びせました。
過去にリタの知り合いの男が、リタに許可を取って金を払った上でラフォに性暴行をはたらこうとしたことがあったようで、ラフォはマイクもそういう人物と思い込んでいました。

マイクは虐待が本当だったと悟り、事情を説明して「ハワードが会いたがっているから彼の牧場に行こう」と言いました。
動物好きのラフォはOKしましたが、通りかかった警察を見ると焦ってどこかに姿を消してしまいます。

あらすじ:承

マイクはラフォが戻るのを待つ間にリタに家でラフォの荷造りをします。
一方、リタはラフォが同意したことを知ると色気で誘惑しますが、マイクが断ると激怒して「あの子は私の所有物だ!連れて行くなら警察に通報する!」と詰め寄りました。

マイクはテキサスに逃げ帰ろうとしますが、ある程度走ったところで車の後部座席にラフォと彼のペットの雄鶏『マッチョ』が忍び込んでいたことがわかります。
マイクは「やっぱり面倒事はごめんだ」と言い、一度はラフォを車から引きずり下ろしますが、ラフォが「父に会いたい」と粘るので断り切れず、ラフォとマッチョを車に乗せて再出発しました。

道中、警察が検問していたので、仕方なく迂回して進むことにします。
恐らくリタが警察に通報し、警察はマイクとラフォを探しているのです。

その日の夜は野宿でした。
ラフォは、リタが毎日違う男を部屋に連れ込んでいることや、彼女の用心棒オーレリオとリタはデキていて、暴力を振るわれたから家出したとマイクに語りました。

クライマッチョ
(ラフォの話を聞くマイク ©2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.)

翌日。立ち寄った飲食店でハワードに電話すると、ハワードは大喜びしましたが、ラフォはマイクの言うことを聞かず勝手にお酒を飲んだので先が思いやられました。

店から出た直後、リタの用心棒オーレリオがラフォを連れ戻しに現れました。
ラフォは周囲に居た男性陣にとっさに助けを求めて、隙を見て車で逃げました。

その後、車から降りて休憩していた隙に、泥棒2人組に車を盗まれてしまいます。
マイク、ラフォ、マッチョは仕方なく歩いて次の町に向かいました。

次の町でも警察がうろうろしていたので、2人は身を隠すためとっさに飲食店に入ると、そこの女主人マルタ(ナタリア・ドナヴェン)が事情を察して2人を匿ってくれて、手作り料理までたらふく食べさせてくれました。
その後、マイクが昼寝している間に、ラフォとマルタは親子のように仲良くなっていました。

マルタと別れた後、マイクはとり急ぎ、ラフォの分も新しい衣類を購入しました。
ラフォは近くを散策して、かろうじて動く廃車同然のおんぼろ車をゲットしてきました。
2人はおんぼろ車で次の町に行こうとしますが、道路ではまた検問が行われていて、マイクの車を盗んだ2人組が警察に逮捕されています。
マイクは「因果応報だ」とつぶやきつつ、先に勧めないため先ほどの町に戻ることにしました。

町に戻ると夜になったので、2人はマリア様の礼拝堂で夜を明かすことにします。
ラフォは「礼拝堂で寝るなんてマリア様に失礼だ」と言いますが、無神論者のマイクは気にしません。
外は雨で野宿も出来ず、ラフォも仕方なくマリア様にお詫びしてから礼拝堂で横になりました。
マイクは眠る直前、彼の妻子が何年も前に交通事故で亡くなってから何も上手くいかなくなったとラフォにこぼしました。

あらすじ後半は次のページです!

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