『レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫』ネタバレ解説考察|アークの中身、タイトルの意味など | 映画の解説考察ブログ - Part 2

『レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫』ネタバレ解説考察|アークの中身、タイトルの意味など

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レイダース 失われたアーク アクション
TM & (C) 1981Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization.

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ブロックが手に入れた錫杖飾りのレプリカの正体は?

レイダース 失われたアーク

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ベロックが入手したラーの飾りのレプリカは、トートの手のひらに付いた飾りの痕から作ったものです。
トートはマリオンの酒場で銃撃戦を起こして火事になった直後に床に落ちていた飾りを見つけて拾おうとしますが、飾りは火で熱されて熱々になっていました。

トートは熱さを我慢して飾りを握りしめますが、耐えきれずに手を放してそのまま逃亡しました。
その後、トートは手の平についた火傷の痕と実際に目にしたことを伝えてレプリカを作らせてベロックに渡したのです。

 

蛇だらけの霊魂の井戸とアークの正体

レイダース 失われたアーク

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霊魂の井戸に大量にいた蛇とアークの正体の関係についてです。
ヘビは古代エジプトにおいて闇と混沌を象徴し、太陽神ラーの最大の宿敵とされる大蛇アペプの化身です。

一説ではアペプはラーが生まれる前から存在していた神だったものの、ラーに太陽を奪われてから憎しみに支配されて闇落ちしたとも言われています。
アペプは冥界に住み、出会ってしまった生者は冥界に魂を持っていかれます。

アークに封印されていたのは邪神アペプであり、アークの中は冥界へと繋がっていました。
アークから出てきたおびただしい霊は恐らくアペプに魂を持っていかれた者たちだと思われますが、彼らもまたアペプの一部となり囚われ続けていたのでしょう。
彼らと目が合ってしまったトートなどのドイツ軍人たちは業火に焼かれ、魂を持っていかれてしまったのです。

 

エンドクレジットのマイケル・ムーア

セカンド・ユニット・ディレクターにマイケル・ムーアという人物の名前があります。
マイケル・ムーアと言えば『華氏911』や『ボウリング・フォー・コロンバイン』などでおなじみのドキュメンタリー映画監督が頭に浮かぶので「え、まさか?」と思いますが、さらっと調べたところによると、この人物は同姓同名で私たちの知るマイケル・ムーアとは別人のようです。

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