「ハリー・ポッターと秘密の部屋」ネタバレ解説考察|妖精ドビーとルシウス・マルフォイの目的は?など | 映画の解説考察ブログ - Part 2

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」ネタバレ解説考察|妖精ドビーとルシウス・マルフォイの目的は?など

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ハリー・ポッターと秘密の部屋 ファンタジー
(C)2002 WARNER BROS. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND (C)WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS (C)J.K.ROWLING.

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今回の秘密の部屋事件はなぜ起きた?

恐らく後にも先にもサラザール・スリザリンの継承者として認められたのはヴォルデモート(トム・リドル)だけです。
このことからしてもサラザール・スリザリンが冷酷な差別主義者だったことはうかがえるので、なぜこんな人がホグワーツの創設者の1人になれたのかが疑問でしかありません。

ハリーたちが2年生になった途端に秘密の部屋が開いてしまったのは、リドルの日記を手にしてしまったジニー・ウィーズリーがトム・リドルに操られて秘密の部屋を開けてしまったからです。

 

ルシウス・マルフォイは何がしたかった?

ハリー・ポッターと秘密の部屋

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秘密の部屋事件が起きるきっかけは、ルシウス・マルフォイがジニー・ウィーズリーの荷物にトム・リドルの日記を紛れ込ませたことでした。

ルシウスの本当の目的はダンブルドアの排除です。
トム・リドルの日記をホグワーツに持ち込んで事件を起こさせ、責任追及する形でダンブルドアをホグワーツから追い出したかったのです。

今回のことでルシウスがヴォルデモート側の人間なのはよくわかるので、ルシウスはヴォルデモートの命令で動いていたと思われます。
ダンブルドアをホグワーツから追い出せれば、学校をヴォルデモート側の都合の良いように動かしやすくなるのでしょう。




屋敷しもべ妖精ドビーは何をさせられていた?

ドビーはハリーの前に突然現れてホグワーツに戻ることを阻止しようとしました。
ドビーはマルフォイ家の屋敷しもべだったことが最後の方でわかるので、ドビーはルシウス・マルフォイの命令で動いていたことがわかります。

ルシウスは恐らくハリーが学校にいるとダンブルドア排除の邪魔になると考え、ドビーを使ってハリーがホグワーツに戻らないようにしようとしていました。

一方でトム・リドル(ヴォルデモート)はハリーに会いたがっていたので、ハリーが学校に行くのを阻止しようとしたのはルシウスの独断だったと思われます。

 

ジニーが誘拐されたのはなぜ?

ジニー・ウィーズリーを秘密の部屋に閉じ込めたのはトム・リドルですが、わざわざ血文字でジニーをさらったことを知らせたのはトム・リドル(ヴォルデモート)がハリーに会いたかったからです。

 

ジニーが弱ればトム・リドルが元気になる現象の意味は?

トム・リドルはジニーが弱れば弱る程元気になり、最終的にジニーが死ねばトム・リドルは復活すると言っていました。

リドルは魂だけで体を持っていないので、ジニーに取り憑き殺すことで体を乗っ取ろうとしていたのでしょう。

 

ハリーだけに聞こえた不気味な声の正体は?

秘密の部屋が開いてから、ハリーだけに「皆殺しにしてやる 血が欲しい」などの不気味な声が聞こえるようになりました。

これがバジリスクの声だったことが最後の方にわかりますが、恐らくバジリスクも長年閉じ込められて魔法使いに対する恨みが深かったのでしょうね。

 

ハリーが蛇語を話せたのはなぜ?

蛇語が話せるパーセルマウス自体は選ばれしスリザリン生特有の性質(?)だったようですが、ハリーもパーセルマウスだったのは、ハリーがヴォルデモートに襲われた時にヴォルデモートの能力の一部がハリーに移ってしまったからだとダンブルドアが言っていました。

 

血文字の意味は?

秘密の部屋は開かれたり 継承者の敵よ 心せよ

壁に書かれた全ての血文字はジニー・ウィーズリーがトム・リドルに操られて書いたものです。
「継承者の敵」というのは「純血でない全ての魔法使い」と「ヴォルデモートと敵対する全ての魔法使い」を指しています。

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