「ターミネーター2」ネタバレ解説考察|制作秘話など紹介 | 映画の解説考察ブログ

「ターミネーター2」ネタバレ解説考察|制作秘話など紹介

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SF

映画『ターミネーター2』の解説や考察、制作秘話などを紹介しています。
この作品は私が小学生の頃に観てから大好きな作品です。
とにかくシュワちゃんと銃とバイクが格好良すぎて見るたびに胸が苦しくなってきます(笑)

原題:TERMINATOR 2: JUDGMENT DAY
制作年:1991年
本編時間:137分(ノーカット版:154分)
制作国:アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン、ウィリアム・ウィッシャー

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キャスト&キャラクター紹介


(出典:http://koorla.com
ジョン・コナーエドワード・ファーロング
成人期…マイケル・エドワーズ
幼児期…ダルトン・アボット
サラとカイルの息子で、後に起きる人類とスカイネットの戦争において人類をまとめるリーダーになるとされている10歳の少年。
特技はサラに教わったハッキング。
T-1000に命を狙われる。
ジョンを守るために未来から来たT-800に『人間を殺してはいけない』と命令し、人間らしさを学ばせようとする。

 


(出典:https://renote.jp
T-800(サイボーグ101型)…アーノルド・シュワルツェネッガー
ジョンを守るため、2029年の未来から送り込まれたサイボーグ(ターミネーター)。
2029年のジョンと部下がスカイネットの工場から盗み出し、ジョンを守るようにプログラムを書き換えて送り出した1体。
金属でできた骨格の外側を生きた細胞で覆われていて、見た目は人間そのもの。
ジョンの命令を聞くようプログラムされている。
敵のT-1000よりも旧型のため、知能や攻撃力などあらゆる能力でT-1000に劣る。
軽い傷なら人間のように自然治癒する他、元々は効率よく人間を殺すためにプログラムされた人体の仕組みの知識を応用して傷の手当もする。
人口知能は常に何かを学び、ジョンが泣くのを見て人間が涙を不思議に思う。
一度聞いた人物の声は真似ることができる。
前作の事件で警察官を大量に殺しているため、アメリカ全土で指名手配されている。

 

ターミネーター2
(C) 1991 STUDIOCANAL - All Rights Reserved
T-1000ロバート・パトリック
スカイネットが、ジョン・コナー抹殺のために2029年から送り込んだターミネーター。
骨格が液体金属で出来ている最新型。
触った物や人間には姿形や声も変えることができるほか、体の一部を剣のような金属の武器や道具に変えられる。
銃や爆弾などの複雑な構造の武器には変身できないとT-800が解説している。
前作のT-800同様、ターゲットをおびき寄せるためにターゲットの近親者に成りすまして連絡を取るという手段も使う。
その際、何か特別な理由がない限りは変身した人物は抹殺する。

 


(出典:http://koorla.com
サラ・コナーリンダ・ハミルトン
ジョンの母親、29歳。
前作で見せた可愛らしい女性らしさや優し気な雰囲気は一切なくなっている。
ジョンを産んだ後はグリーンベレーの隊員となり、肉体的にも精神的にも強い女性に成長したが、誰にも心を開かなくなった。
世界が終わって焼け死ぬ悪夢を度々見たりと、心に闇を抱えている様子も見られる。
ジョンを立派な指導者に育てようと軍隊の男性何人かと付き合ったが、カイルのが忘れられず結局誰ともうまくいかなかった。
コンピュータ工場の爆破に失敗し、捕まった時に未来に起こる戦争の話をして統合失調症と診断され、現在は警察病院の精神科病棟に入院させられている。
何度も逃亡を図っているため要注意患者になっている。

 

ターミネーター2
(C) 1991 STUDIOCANAL - All Rights Reserved
マイルズ・ダイソンジョー・モートン
画像の左端の男性。サイバーダイン社の特殊企画部部長で新型CPU開発チームのリーダー。
現在スカイネットの基礎となるCPUを開発している。
前作でサラが壊したT-800の残骸をサイバーダイン社が引き取り、そこから取り出した壊れたCPUチップを基に開発を進めている。
前作のT-800のCPUと残った腕は、社内の金庫で大切に保管されている。
T-800の話では、数か月後にダイソンがマイクロプロセッサを完成させると、3年後にサイバーダイン社は軍事用コンピュータにおけるトップ企業に成長する。

 


(出典:http://fallout.wikia.com
ピーター・シルバーマンアール・ボーエン
サラの担当医師で、前作でカイルの供述を聞いて精神分析した医師でもある。
サラの言動を『妄想』と断定し、統合失調症と診断している。
妄想症状は話の辻褄が合わない場合が多い中、サラの話は時系列などに矛盾が無いので『興味深い患者』としていつも気にかけている。
サラが病院から脱走した日、銃で撃たれても死なないT-800と、鉄格子をすり抜けたT-1000を目にして大きな精神的ショックを受ける。

 

カイル・リース(ノーカット版に出演)…マイケル・ビーン
T-800に服とバイクを奪われる男…ロバート・ウィンリー
タトゥーのバイカー…チャールズ・ロバート・ブラウン
ロイド(バーの店主)…ピート・シュラム
ティム(ジョンの友人)…ダニー・クックセイ
ジャネル・ヴォイト(ジョンの養母)…ジェニット・ゴールドスタイン
トッド・ヴォイト(ジョンの養父)…ザンダー・バークレー
痛めつけられる若者…ジム・パルマージェラルド・G・ウィリアムズ
ダグラス(サラの頬を舐める看護師)…ケン・ギベル
看護師…マーク・クリストファー・ローレンスデニー・ピアス
受付の看護師…グウェンダ・ディーコン
殺された警備員…ドン・スタントン
T-1000が化けた警備員…ダン・スタントン
病院の警備員…ノエル・エバンジェリスティ
モスバーグ刑事…ドン・レイク
トラックを奪われる男…シェーン・ワイルダー
エンリケ(サラの友人)…カスチュロ・ゲッラ
ヨランダ(サラの友人)…ダイアン・ロドリゲス
ダイソンの妻…S・エパサ・マーカーソン
ダニー(ダイソンの息子)…デボーン・ニクソン
ダイソンの部下…エナルズ・バール
サイバーダイン社の警備員…アブドル・サラーム・エル・ラザックマイク・マスカット
SWATのリーダー…ディーン・ノリス
ヘリのパイロット…チャールズ・A・タンブッロ
花屋の男…J・ロブ・ジョーダン
タンクトラックの男…テレンス・エバンス
2人目のサラ…レスリー・ハミルトン  ほか

あらすじ紹介

あらすじ起:

本作の舞台は1994年、主人公はサラとカイルの息子であり、将来は人類のリーダーになるとされているジョン・コナー少年(エドワード・ファーロング)です。
前作でサラ・コナー殺害に失敗したスカイネットは、次の手段として少年時代のジョンを抹殺することにしました。
※『スカイネット』は将来人類に対して戦争を起こす人工知能です。詳しくは前作の記事をご覧ください。

スカイネットは液体金属で作られた最新の殺人マシンT-1000(ロバート・パトリック)を1994年に送り込み、10歳のジョンの命を狙います。
それに対して未来の人類は、スカイネットの基地から旧型の殺人マシンT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)を盗み出し、ジョン・コナーを守るようにプログラムを組み替えて1994年のジョンの元へ送りました。

標的となる10歳のジョンは、里親と一緒に生活しています。
サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)はジョンを産んだ後、コンピューターの製造工場を爆破しようとして逮捕され、現在は医療刑務所に入れられています。
ジョンは世間から『頭がおかしい女の子ども』と思われている可哀想な状況です。
そのせいか、里親にもなつかずサラに教わったハッキング術を駆使して非行少年の道を突き進んでいます。

ある日、ゲーセンで遊んでいたジョンの前にT-1000とT-800がほぼ同時に現れて銃撃戦が起こりました。
T-800に命を救われたジョンは、幼い頃にサラから何度も聞かされていたターミネーターが本当だったことに驚きつつ、心強い相棒が出来て嬉しくなりました。




あらすじ承

T-800は一刻も早くここから遠く離れた安全な場所へジョンを連れて行きたがりますが、ジョンはサラがT-1000に殺される可能性が高いことを知ると、T-800に命令してサラのいる医療刑務所に急ぎます。

その頃、医療刑務所ではT-800の予測通りT-1000はサラを狙っていました。
サラはサラで脱獄を企てていて、看護師の隙をついて独房から脱走した直後にT-1000に襲われますが、ジョンとT-800が駆けつけて無事に刑務所から脱走しました。

サラはT-800がカイルを殺した殺人マシンと同じ見た目なので「信用できない」と言ってT-800を破壊しようとしますが、ジョンは「人間よりもマシンの方が信用できる」と止めました。

その後サラは、ジョンとT-800をサラの友人の住むメキシコに連れてきました。
T-800からスカイネット発展の流れを聞いたサラは、数年後にスカイネットを開発する人物とされるサイバーダイン社のマイルズ・ダイソンの殺害を決意して、ジョンとT-800を置いてダイソン家に行ってしまいました。
サラが居ないことに気付いたジョンは、T-800と一緒にサラを止めに行きます。

 

あらすじ転:

ジョンはダイソンを殺しかけていたサラを止めて落ち着かせると、T-800に命じてダイソンにスカイネットと戦争の話をさせました。

T-800の金属ボディを見て話を信じたダイソンは、現在開発中だったAIを全て破壊すると約束してくれました。
ジョン、サラ、T-800はダイソンを連れてサイバーダイン社に侵入し、ダイソンのオフィスにある全てのコンピューターや開発中の機器を破壊します。

ダイソンは、金庫に入れられていたターミネーターの右腕とチップ(CPUのようなもの)を渡してくれました。
この右腕とチップは前作でサラを殺そうとしていたターミネーターのもので、サラがプレス機にかけた後の残骸の一部です。
ダイソンいわくチップは壊れていて機能しませんが、今までに見たことが無い画期的な仕組みで作られていたので、これを参考に最新AIを作ろうとしていたと語りました。

全ての資料とデータを破壊した直後、ジョン達は駆けつけた警察部隊に襲われます。
T-800が強行突破して逃げますが、ダイソンは部隊の銃弾を浴びて死んでしまいました。

結末と解説、考察は次のページです!




感想などお気軽に(^^)

  1. T1000 より:

    会社を吹き飛ばしてまで腕とチップを回収、焼却して
    最後は自身も溶けて消えた2ですけども。

    最後の戦闘で歯車に挟まれた腕をちぎって
    そのままにしていってる気がするんですが
    それって結局、あんな戦闘してまで回収し
    最後に自身まで燃やした意味無いんじゃと思うんですが
    その辺りどう解釈するものですかね。

    • mofumuchi より:

      T1000さん
      返信遅れてすみません!
      それ個人的に超盲点でした!!確かにそうですね(笑)
      良心的に解釈すれば、ジョンが流れるままに移動していたら溶鉱炉に落ちそうになっていた気もするので、あの腕も自動的に溶鉱炉に落ちたかミンチになったと思い込んで無理やり解決出来そうですが。。
      もしかしたら忘れ去られた腕なのかもしれませんね(-_-;)
      まだ見返した時に新たな発見があれば記事変更するかここに書き込みます。
      面白いコメントありがとうございます(^^)

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