映画「靴職人と魔法のミシン」あらすじ結末ネタバレ!

靴職人と魔法のミシンDVDパッケージ

物置でホコリをかぶっていた古いミシンは、靴の持ち主に変身できるようになる魔法のミシンだった!
典型的なダメ男の靴職人がミシンの力を借りて成長するハートウォーミングコメディ。
監督・脚本は『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)のトーマス・マッカーシー。

原題:The Cobbler
制作年:2014年
本編時間:98分
制作国:アメリカ
監督:トーマス・マッカーシー
脚本:トーマス・マッカーシー

 

靴職人と魔法のミシン|出演者・キャスト

アダム・サンドラー(マイケル・シムキン) ダスティン・ホフマン(アブラハム/マックスの父) スティーブ・ブシェミ(ジム/理髪店の男) リン・コーエン(サラ/マックスの母) メロニー・ディアス(カーメン・ヘララ/再開発反対派の女性) クリフ・メソッドマン・スミス(レオン・ラドロー/態度のでかい黒人客) エレン・バーキン(エレーン/レオンの雇い主) キム・クルーティエ(タリン/近所に住むモデル) ダン・スティーブンス(エミリアーノ/タリンの彼氏) マイルズ・J・ハーヴェイ(ぽっちゃり男の子) ユル・ヴァスケス(オカマ) フリッツ・ウィーバー(ソロモン/アパートの老人) ほか

 

靴職人と魔法のミシン|見どころ

・マックス役に扮する役者さんたちの演技力の高さ

・魔法の靴で変身しながらマックスが行う悪だくみと人助けの数々

・結末のプチどんでん返し

 

以降はあらすじ詳細でネタバレ含みます。
Advertisement

あらすじ詳細①起

1903年 ニューヨーク市ロウアー・イーストサイド。
“ピンカス・シムキンの靴直し店”に町の男性たちが集まって集会を開いていた。話題はもっぱら、町のギャングが町から職人たちを排除しているということだった。
職人たちはシムキンに助けを求めた。「そいつらは俺の客でもなんでもない」と突っぱねるシムキンに、仲間の一人がシムキンの前に靴を置いた。「これでお前の客だ」シムキンは仕方なくギャングのボスの靴を修理することにした。
シムキンが地下室でミシンを使っていると、シムキンの息子のハーシェルが地下室へ来た。
ハーシェル「なんでこんなとこにミシンがあるの?」
シムキン「これはお前のおじいさんがエリヤフ・ハナヴィという人からもらったミシンだ」
ハーシェル「エリヤフ・ハナヴィ?」
シムキン「そう。でもこれは特別な時にしか使っちゃいけないんだ」
ハーシェル「どうして?」
シムキン「昔、ある寒い日に浮浪者がこの家のドアを叩いた。皆は彼を追い払ったがおじいさんは中へ入れてやり、食事を与えて靴も直してあげた。
翌朝おじいさんが目を覚ますと浮浪者は居なくなっていた。そしてこのミシンが置いてあったんだ」

現代。”シムキンの靴修理店”は4代目のマックス・シムキン(アダム・サンドラー)が継いでいた。マックスはイマイチ冴えない30代の独身男で、恋愛にも奥手だった。
そんなマックスを、隣で”ジミーの理髪店”を経営しているジム(スティーブ・ブシェミ)は父親のように心配してくれるが、マックスにとってはただの”うるさいおじさん”だった。
町では現在、再開発のことが話題になっていて、マックスの店にも再開発運動反対派の女性カーメン(メロニー・ディアス)が来て、マックスはカーメンが可愛かったこともあり言われるがままサインをしたが、正直どうでもよかった。
マックスは認知症の気がある高齢の母親サラ(リン・コーエン)と同居しており、毎日のように、10年前の女性とどうなったのかと聞かれていた。


ある日、態度のでかい金持ちの黒人男性レオン(クリフ・メソッドマン・スミス)が店にきて、靴底の張替えを「今日中に」と頼んでいった。さっそくマックスは作業に取り掛かるが、途中でミシンが壊れてしまった。
修理会社に電話したが「今日中は無理」と言われたマックスは、地下室に置いてあった古いミシンを使った。使い方は子どもの頃に、現在失踪中の父親から教わっていた。
靴の張り替えが終わり、マックスは男が来るのを待ったが男は閉店時間を数時間過ぎても現れない。暇だったマックスは男の高そうな靴のサイズが自分と同じ10.5インチだったため、靴を履いてみた。
マックスが顔を上げると、鏡には靴の持ち主レオンが映っていた。びっくりして靴を脱ぎ、周りを確かめたが店内には自分しかいない。鏡に映っているのもいつもの自分だった。
マックスが恐る恐るもう一度その靴を履いてみると、やはりレオンに変身した。服は自分の着ていたもののままだった。
あの古いミシンで修理した靴を履くと、持ち主の現在の姿に変身出来ることに気が付いたマックスは、その夜は一晩中10.5インチの靴を見つけてはミシンで底を張り替えて色んな人に変身して楽しんだ。
おじいさんや細身の黒人男性、オカマの男や変な刺青の男に変身した。預かったまま取りに来ていない靴を履くと、既に亡くなっていたのか、マックスはゾンビに変身した。

翌朝、TVリポーターのダニー・ドナルドが修理に出していた靴を取りに来た。ご機嫌だったマックスが母親がファンであることを伝えると、ダニエルは喜んでマックスに名刺をくれた。
マックスは変身した姿で試しにジムの店に行くと、ジムはマックスに全く気が付かなかった。本当に変身出来ているんだとわかったマックスは中国人の靴を履いて町に繰り出した。喋ると喋り方や訛りも靴の持ち主と一緒になる事がわかった。
調子に乗ったマックスは靴をバッグに沢山入れて持ち歩き、高級なレストランで靴を履き替えて食い逃げをしたり、高級車を持っている男性の靴を奪って高級車を乗り回したりした。

Advertisement

あらすじ詳細②承

深夜、マックスは家に帰って母親に「誰かに変身できるとしたら誰になりたい?」と聞いてみた。母親は「私は私だよ。お前の母親でいれれば十分」と笑った。マックスは何か願いごとは無いか聞くと、母親は「お前の父さんとディナー」と答えた。
マックスが父親のクローゼットを開けると、一足のきれいな黒い革靴が入っていた。

翌日。近所に住んでいる金髪美人のタリン(キム・クルーティエ)が恋人の男エミリアーノ(ダン・スティーブンス)の靴を修理に出した。サイズは10.5。さっそくマックスは靴底を張り替え、彼の靴を履いて夜の町に出かけた。
若者が集まるバーに入ると、イケメンのマックス(エミリアーノ)に女性たちの視線が集まった。若い女性に逆ナンされたマックス(エミリアーノ)はすぐに女性と店を出て自分の家へ連れて行こうとしたが、母親と同居していると知って女性は帰っていった。
大人しく自宅へ帰ろうとしたマックスは、マンションから出てきた本物のエミリアーノとすれ違った。マックスはエミリアーノに化けてインターフォンを鳴らし「鍵を忘れた」と言って彼の部屋に入った。
エミリアーノの部屋は広くておしゃれな部屋だった。バスルームにいる彼女から「こっちに来て」と言われたマックス(エミリアーノ)がドアを開けると、裸のタリンがシャワーを浴びていた。2人は喧嘩でもしたのか、タリンは「さっきは怒鳴ってごめんなさい」と言いキスをした。マックス(エミリアーノ)がキスにクラクラしていると、彼女は「私が欲しい?」と誘ってきた。
「すごく欲しい」と服を脱ぎかけたが、靴を履いたまま服が脱げないと気が付いたマックス(エミリアーノ)は彼女に謝って逃げるように部屋を出ていった。


家に帰ると母親がテレビを見ていた。テレビには先日店に来たダニー・ドナルドが映っており、インタビュアーには店に署名を頼みに来たカーメン・ヘララがいた。彼女は番組で”再開発のためにアパートから追い出される老人を守ろう!”と視聴者にアピールしていた。

翌朝。店へ向かう途中、偶然カーメンと会った。彼女は昨夜のニュースでやっていた、壊される予定のアパートに住むご老人に食品を持って行こうとしているところだった。カーメンから「集会に来てね」と言われてマックスは「行くよ」と返事をした。
マックスはぽっちゃりの男の子(マイルズ・J・ハーヴェイ)の靴を履いてカーメンの居るカフェの外から彼女を見つめた。彼女はマックスに気が付き、こっちに来るよう身振りで勧めたが、マックス(男の子)は足早にカフェの前から立ち去った。

閉店後。マックスは父親の靴を履いて鏡を見ると、父親アブラハム(ダスティン・ホフマン)になったマックスが映った。
家に帰り、食事の準備をして母親に声をかけた。サラは美しいブルーのドレスに身を包み、アブラハムを待っていた。マックスはアブラハムの姿で母親の前に現れ、「どこに行ってたの?」と聞く母親に「洋ナシを買いに行ってたんだ」と母親に洋ナシの入った袋を見せた。
とても楽しそうな母親と共に食事をして、そのままベッドに寝かしつけた。母親は寝るまでアブラハムの手を離さなかった。

母親が寝ると、マックスは父親の服と靴をクローゼットにしまった。
翌朝。マックスが1階に降りると、いつもは既に起きて居間にいる母親が居なかった。マックスが寝室に入ると、母親は眠るように亡くなっていた。

母親の葬式。母親の墓石を買うお金がなかったマックスは落ち込んでしまった。「親の墓石も買う金が無い。俺は出来損ないの息子だ」とジムに嘆いた。ジムからは「今は落ち込むかもしれないが、きっと状況は良くなるよ」と励まされたが、マックスの心は沈んだままだった。

葬式が終わり、仕事に復帰したマックスの店にレオンが靴を取りに来た。彼は「何度も来たのに閉まってた」と文句を言った。マックスは「母親が死んで喪に服してたんだ。すまない」とレオンの靴を探そうとしていた。
レオンに「母親は金を残したか?女はケチだから残さないだろうな」と言われて怒ったマックスは、いつもは客が無くしても気にしない靴の引き換えチケットをレオンに渡すよう言った。だがレオンはそんな紙を真面目に持ってきているはずがなかった。
マックス「チケットがないと靴は渡せない」
レオン「明日までに靴を返さなかったら、お前もお袋の所に送ってやる!」
レオンはマックスを脅して帰っていった。

Advertisement

あらすじ詳細③転

マックスは店に”昼休み中”の札を出したまま、レオンを尾行した。彼を見張っていると、人をすぐ殴り女性を見下している最低男だった。
マックスはレオンの自宅を突き止めて、レオンに化けて部屋に入ると、レオンの彼女らしき女性が出ていこうとしていた。マックス(レオン)は「俺の時計はどこだ?」と聞いたが女性は「知ってたらとっくにくすねて売ってるわよ。いつか天罰が下るわよ。地獄に落ちろ!」とマックス(レオン)に罵声を浴びせて部屋を出ていった。
マックスはありそうな場所を漁り、アタッシュケースを見付けて開けてみると、銃やスタンガンが入っていた。興味本位でマックスはスタンガンに手を当ててしまい、気絶した。

数時間後。マックスは意識を取り戻し、慌ててレオンに化けて部屋から出ていこうとした。だが玄関で本物のレオンと鉢合わせしてしまった。レオンに首を絞められ殺されかけたが、マックス(レオン)は持っていたスタンガンをレオンに押し当てて気絶させた。
レオンが目を覚ますと紐で椅子に縛られ、口には布が詰められていた。目の前にはマックス(男の子)が居た。マックス(男の子)はレオンの口から布を外し、「時計はどこだ?」と訊いた。だが答えず脅してくるレオンに、マックスはこの姿じゃダメだと判断し、オカマに化けて再びレオンに質問した。
レオンは時計の居場所を吐いた。マックス(オカマ)は素早く時計を回収して、レオンに再びスタンガンを当てようとしたとき、レオンの仲間がインターフォンを押した。
マックス(オカマ)はレオンに、来客は誰なのか尋ねた。「仕事の部下だ。ある仕事の集金で5万ドル集める予定だ」とレオンは言った。5万ドルに目がくらんだマックス(オカマ)はレオンに化けて仕事に同行することにした。

部下に連れられ車に乗ると、「集金の前に寄る場所がある」とマックス(レオン)は倉庫のような場所へ連れていかれた。中に入ると男たちの真ん中に椅子に縛られて殴られている白人男性が居た。その場にいた男たちは全員マックス(レオン)を”ボス”と呼んだ。
白人男性はどうやらレオンたちのお金を盗んで逃げようとして捕まったようだ。マックス(レオン)は「放して病院に連れていってやれ」と男たちに命令し、部下たちは不審な表情をしたが、男性を解放した。
再び車に乗り屋敷に着くと、マックス(レオン)だけがキッチンに通され、そこには金髪の美しい中年女性エレーン(エレン・バーキン)が鴨料理を作っていた。
エレーンはマックス(レオン)に「金曜日までに”ゴミ”を始末して欲しいの。残りのお金は後で渡すわ」と言って5万ドルをマックス(レオン)に渡した。マックス(レオン)は金を確認すると急いでレオンの自宅に戻った。
マックスはオカマの姿でレオンの部屋に入ると、レオンは縄をほどいて銃を持ちマックス(オカマ)の帰りを待っていた。
マックス(オカマ)はレオンに再び絞殺されそうになったが、とっさにハイヒールを片方脱いで自分の姿に戻った。驚いたレオンは一度マックスから離れたが、再び襲い掛かって来た。
マックスは逃げようとハイヒールでレオンを蹴り上げると、ヒールがレオンの首に刺さり、レオンは死んでしまった。マックスは慌てて荷物をすべて忘れたまま急いでタクシーで帰宅した。

翌日、起床したマックスは警察に自主に行った。警察に全てを話し、死体を見せようとレオンのアパートへ行ったが、そこにレオンの死体は無かった。死体も銃もスタンガンも、5万ドルもマックスの靴も綺麗になくなっていた。
警察は嘘だと判断して呆れて帰ってしまった。
マックスがそのまま店に行くと、彼がレオンの自宅に忘れてきたはずの靴の入ったカバン、凶器のハイヒール、レオンの時計、5万ドルがそのまま店の台に置かれていた。
気味が悪くなったマックスはお金を返しに行こうと店を出たが、ジムがマックスを追いかけて来た。
ジム「店を開けっぱなしでふらふらして変だぞ。どうしたんだ?」
マックス「お金を盗んでしまったから返しに行くんだ」
ジム「父親の失踪前とそっくりだ!しっかりしてくれ!」
マックス「親父と?どういうことだ?」
ジム「お前の親父さんも悪いやつらと関わっちまって、死んだことにしなきゃ妻子を狙われかねなかった。だから居なくなったんだ!」
マックス「知っていて今まで黙ってたのか?!」
ジム「親父さんと約束したからだ」
怒ったマックスはジムを突き飛ばして昨日の屋敷へ向かった。

オカマに化けたマックスはエレーンに会い、「ゴミの始末は出来ない」と5万ドルを返した。
エレーン「始末出来ないと私は大金を失うの。レオンはどこ?」
マックス(オカマ)「知らない」
エレーン「そう。じゃぁ領収書を切るわね。」
次の瞬間、マックスはエレーンの部下に殴られて気を失った。

マックス(オカマ)が目を覚ますと車の後部座席にいた。車にはマックスの他に2人乗っていて、オカマを始末したら食事をしようと話している。
マックスは死体の靴に履き替えて、後部座席から2人を脅かした。驚いた2人は運転を誤り、停車していたトラックに激突。マックス(死体)は急いで車から出て自宅へと帰った。

Advertisement

あらすじ詳細④結

翌日。マックスは魔法のミシンを封印し、ジムに会いに行った。マックスは昨日突き飛ばしたことを謝り、ジムも父親のことを秘密にしていたことを謝って2人は仲直りした。
マックスはジュースを飲みながら店番をしていて再開発反対運動を思い出し、エレーンの企んでいることがわかってしまった。彼女は再開発で取り壊し予定のアパートのオーナーだった。”始末してほしいゴミ”とは、退去を拒んでいる老人だったのだ。
マックスは急いでカーメンの元へ行き、事情を話した。カーメンは半信半疑だったが、ご老人ソロモン(フリッツ・ウィーバー)の元へ連れていってくれた。ソロモンにも事情を話したが、靴のことは伏せて話したためにうまく説明できなかったマックスは信じてもらえなかった。
マックスはご老人の娘がシカゴにいると聞いてある計画を思いつき、ソロモンに協力を求めた。

ソロモンに化けたマックスはエレーンと広場で待ち合わせをし、条件付きで明日にでも退去する旨を伝えた。マックス(ソロモン)の出した条件は『10万ドル』と『シカゴ行きのチケット』だった。
エレーンは条件を飲み、「シカゴまで無事に着いてほしいから、私の部下を1人付けるわ」と言って帰っていった。

その日の夜。エレーンの部下2人がソロモンの部屋まで約束の荷物を持って行った。ソロモンは2人を部屋に上げる前に靴を脱がせて部屋に入れ、お金とシカゴ行きのチケットを受け取った。
部下が部屋から出ると、脱いだ靴が無くなっていた。ご老人は「最近盗難が多くてな。だから出ることにした」と言った。部下①とはそこで別れて、ソロモンと部下②は夜行バスに乗るためバス乗り場へ向かった。
マックスは急いで部下2人の靴底を張り直し、レオンに化けて部下①に見つかるようにアパートへ入った。レオンの存在に驚いた部下①は驚いてマックス(レオン)について行った。
マックス(レオン)の入っていった部屋に入った部下①は、うめき声がする奥の部屋に向かった。部下①がドアを開けると、部屋で縛られてうめき声をあげていたのはマックス(部下②)だった。
マックス(部下②)はスタンガンで部下①を気絶させ、椅子に縛って携帯を奪った。
翌朝。マックス(部下①)エレーンに電話して、ソロモンのアパート前で落ち合う約束をした。エレーンは同時にクライアントにアパートと土地を売却する予定で、クライアントとも待ち合わせをしていた。

部下②とソロモンは夜行バスに乗り、駅へ到着した。2人が駅構内を移動中、部下②は警察に捕まった。部下②がソロモンに「待て!」と言うが、ソロモンはそのまま知らん顔して行ってしまった。


エレーンが約束のアパート前に到着すると、部下①はまだ到着していなかった。エレーンが待っている間にクライアントらしき人物が到着してしまい、焦ったエレーンはアパートの中に隠れた。
エレーンがソロモンの部屋に入ると、部下がバスに乗せたと言っていたはずのソロモンがリビングに座っていた。驚いたエレーン「今すぐ出ていかないと親子ともども殺すわよ!」と脅した。
その時だった。ソロモンの後ろのドアからテレビカメラとリポーターのダニー・ドナルドが現れて「今の発言はどういうことでしょうか?」とエレーンに詰め寄った。怒ったエレーンはソロモンに殴りかかろうとしてダニーに止められた。
ソロモンは「家で”鴨料理”でもお食べ」と言ってウィンクした。ここにいたソロモンはマックスだったのだ。

エレーンは警察に逮捕された。

マックスが店番をしているとタリンがエミリアーノの靴を引き取りに来た。マックスは料金をもらわず、修理代金をサービスした。
すれ違いで今度はカーメンがブーツを修理に出しにやって来た。カーメンはエレーンの逮捕のことを詳しく聞きたがったが、マックスは答えずに靴の引き換えチケットを手渡した。
カーメンは帰り際、マックスを食事に誘い、マックスは快くOKした。
マックスはレオンに化けて、レオンの出ていった彼女の住むアパートに行った。彼女にレオンの時計を渡し、「いい女にひどいことをした罪滅ぼしだ」と言ってアパートを出た。
マックス(レオン)がアパートから出てすぐ。男に銃を突きつけられて車の後部座席に乗せられた。運転席に座っていたのは以前にマックスが解放した白人の男だった。
白人男は「復讐だ。殺してやる」と言い車を発進させたが、横から車が追突して事故にあった。

マックスが目を覚ますと目の前にはジムがおり、マックスはジムの理髪店に居た。マックスはジムに何があったのか聞くと、ジムは「交通事故さ。俺が見付けて、お前を助け出した。」と答えた。
続けてジムはマックスにピクルスを勧めた。マックスは食欲がなくて断ると、ジムは「ピクルスは変身の体力消耗に効くから食べなさい」と言った。ジムは変身のことを知っていたのだ。
マックスが問いただすと、ジムは履いていた靴を脱いだ。なんと今までジムだと思っていた人は父親アブラハムだったのだ。マックスは喜び父親と抱き合ったが、次第に怒りがこみ上げてきた。
マックス「ずっと隣にいたのになぜ言わなかった?母さんだって死んで俺は孤独だったのに!」
父親「言いたかったよ。でも危険で言えなかったんだ」
マックス「じゃぁなぜ今は良いんだ?!」
父親「時が来たんだ。一緒に地下室に降りよう」
父親に連れられてマックスは理髪店の地下室に降りた。そこには膨大な数の靴が保存されていた。中には著名人の靴もたくさんある。
父親「あのミシンは俺の祖父、お前の曽祖父から受け継がれてきた魔法のミシンだ。あれを使うには責任がつきまとう。マックス、お前はミシンの使い方を理解した。だからあのミシンはお前に譲る」
マックス「ありがとう。・・・母さんを死なせてしまってごめんよ。あんなことになると思わなくて・・・」
父親「いいんだ。お前たちの前から姿を消した俺が悪いんだ。」
2人は地下室から店へ戻ってきた。マックスは父親に連れられて店の裏にあるドアを開けると、ドアの前で高級車と運転手が父親とマックスを待っていた。
マックスは驚きながら本物のジムはどこにいるのか聞いた。父親は「あの店は俺がジムから買い取ったんだ。本物はカリブ島にいるよ」
マックスと父親は車に乗り込み、父親は魔法のミシンを手に入れた時から受け継がれているお話をマックスに教えた。

アブラハム「あのミシンはエリヤフ・ハナヴィという人からもらったミシンでね・・・」

終わり。
主題歌:オリジナルサウンド

靴職人と魔法のミシン 関連商品(楽天)