映画「96時間」ネタバレあらすじと感想☆ | 映画鑑賞中。

映画「96時間」ネタバレあらすじと感想☆

アクション(ハードボイルド)

映画「96時間」の結末までのあらすじと感想を紹介しています!
元CIA工作員ブライアンの愛娘キムが友人とパリ旅行に行き、現地で謎の男たちに誘拐された。
ブライアンは全力を尽くして娘の捜索を開始する。
「レオン」、「トランスポーター」シリーズなどのリュック・ベッソンを脚本に迎えた作品。

 

原題:TAKEN
制作年:2008年
本編時間:93分
制作国:フランス
監督:ピエール・モレル
脚本:リュック・ベッソン、ロバート・マーク・ケイメン
※年齢制限について
本作にはPG12の年齢制限があります。
主人公が関わる事件が麻薬、売春、人身売買絡みであることと、拷問シーンもあるためです。

出演者・キャスト紹介

ブライアン・ミルズリーアム・ニーソン

元CIA工作員。現在は退職して自由気ままな生活を送る。
一人娘のキムを溺愛している。
キムマギー・グレイス

ブライアンの一人娘。離婚後も定期的にブライアンと交流している。
友人のアマンダとフランス旅行に行き、謎の組織に誘拐される。

レノーアファムケ・ヤンセン

ブライアンの元妻。現在はスチュアートと再婚している。
離婚後のブライアンとの関係はあまり良くない。

・その他のキャスト

サム…リーランド・オーサー
ケイシー…ジョン・グリース
バーニー…デヴィッド・ウォーショフスキー
シーラ…ホリー・バランス
スチュアート…ザンダー・バークレー
ジャン=クロード…オリヴィエ・ラブルダン
アマンダ…ケイティ・キャシディ
サンクレア…ジェラルド・ワトキンス ほか

 
スポンサーリンク

あらすじ起

元CIAの元工作員ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)は、たまに要人警護などの仕事をしながら自由な生活を送っていた。
かつては前妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)と娘のキム(マギー・グレイス)と3人で暮らしていたが、仕事と家庭の両立が難しくなり離婚。
レノーアとキムは現在、彼女の再婚相手スチュアート(ザンダー・バークレー)と暮らしている。

今日はキムの17歳の誕生日だった。
ブライアンはスチュアートの家で開かれているパーティーに足を運び、お祝いを言ってプレゼントしたが、キムはスチュアートからプレゼントされた馬に夢中だった。


(キムにプレゼントを渡すブライアン 引用:https://www.imdb.com

虚しさを抱えて帰宅すると、昔の仕事仲間のサム(リーランド・オーサー)、ケイシー(ジョン・グリース)、バーニー(デヴィッド・ウォーショフスキー)が来たので庭でBBQ飲み会を開始した。
お互いの子どもの成長の話や昔の話で一通り盛り上がった後、サムから楽で高給な『人気歌手の警護』の仕事を持ち掛けられた。
ブライアンは気乗りしなかったが、キムが歌手志望だったため、ブライアンは、キムの助けになるようなコネクションができれば、という淡い思いから引き受けることにした。

翌日、ブライアンは若者に大人気の歌手シーラ(ホリー・バランス)のボディガードをした。
待機室にいる時、キムから明日のランチの誘いの電話があったので喜んで誘いに乗った。
この時、キムがシーラの大ファンだとわかった。

コンサートが終わって警護を再開した時、会場から駐車場に向かう間にナイフを持った男に襲われたが、ブライアンは素早く暴漢を撃退し、彼女を無傷でホテルまで送り届けた。
その後、給料の受け取りをしているとシーラに呼ばれた。
シーラは心のこもったお礼を言うと、彼女のボーカルトレーナーとマネージャーの連絡先を「あなたの娘のために」と教えてくれた。

翌日のランチタイム。
ブライアンはキムと2人きりだと思っていたが、レノーアも一緒に来ていた。
ただのランチではないと悟ったブライアンが要件を聞くと、キムは親友のアマンダ(ケイティ・キャシディ)とパリ旅行に行きたいが、未成年のキムがパリに行くには保護者の許可が必要だった。
つまり、今日はそのサインをして欲しいというお願いだった。
キムは「アマンダと、彼女の従姉も一緒だし安全だから」と力説し、レノーアからは「旅行位行かせてあげても良いじゃない。早くサインして」と急かされたが、ブライアンは「行かせてあげたいのは山々だが、危ないと思うんだ。考えさせてほしい」と答えた。
ブライアンはキムの機嫌を取るためにシーラにもらった電話番号を渡そうとしたが、キムは泣きながら出ていってしまい、レノーアからは「さすがに過保護すぎる」と非難された。


(レノーアと口げんかするブライアン 引用:https://it.fanpop.com

後日。ブライアンは『パリでの訪問先、宿泊先を教えること、到着時と寝る前にブライアンに電話すること』を条件に許可証にサインし、キムは大喜びした。
レノーアからは「カフェでサインするべきだった」と冷たく批判されたが、ブライアンは「事前に俺に伝えておくべきだっただろ」と反論し、喧嘩になる前に立ち去った。

キムの旅行出発日。ブライアンはキムを空港まで送っていくが、キムの荷物に挟まっていた地図を見てみると、聞いていたプランとはルートが大幅に違っていた。
後から別の車で来たレノーアに問いただすと、本当の目的は美術館めぐりではなく音楽バンドの追っかけで、正直に話すと許可してもらえないと思い嘘をついたとのことだった。
ブライアンは旅行をやめさせようかと考えたが、レノーアに「あなたは異常に厳しすぎる。自由にさせないとキムは逃げていくわよ」と言われ、渋々キムたちの出発を見送った。

スポンサーリンク

あらすじ承


(ピーターに写真を撮ってもらうキムとアマンダ 引用:https://eiga.com

キムとアマンダはパリに着いてすぐ、ピーターと名乗る青年と知りあった。
ピーターとタクシーを相乗りしてホテルに到着し、別れ際に「夜のパーティに来てよ」と誘われた。
キムは危険を感じて渋ったがアマンダが行きたがったため、行く約束をして別れた。
キムたちと別れたあと、ピーターはすぐにどこかへ電話して「18歳位の女2人だ」と報告していた。

ブライアンは空港に問い合わせ、キムの乗った飛行機が無事パリに到着したことを確認した。
キムと電話で話していると、突然部屋に数人の男が入ってきてアマンダを捕まえてどこかに連れて行った。
ブライアンは電話から漏れ聞こえる物音で非常事態に気付くと、素早く通話の録音ボタンを押してキムにベッドの下に隠れるように指示した。
男たちは異国の言葉で会話しながらキムを探している。
逃れられないことを悟ったブライアンは、胸が裂ける思いを抑えながら「キム、君は恐らく捕まる。携帯を床に置き、捕まるときに奴らの特徴を言うんだ。出来るね?」と言い聞かせた。
やがてキムは見つかり、ベッドの下から引きずり出された。
キムは電話に向かって誘拐犯の特徴を叫び、連れ去られた。
「身長180cm、右手に月と星のタトゥー!」

やがてキムの声が聞こえなくなり、携帯を誰かが拾う音がした。
ブライアンは「私はお前たちが恐れるような特別な能力を持っている。娘を返さなければ、お前たちを殺す」と告げると、男は「グッドラック」と答え電話を切った。


(犯人と会話するブライアン 引用:https://www.esquire.com

ブライアンは仲間のサムに録音した音声の解析を依頼し、スチュアートの家に向かった。
スチュアートにプライベートジェットをパリに飛ばすよう依頼し、キムの部屋で手がかりを探している間にサムから解析結果の報告があった。
男たちが話していた異国の言葉はアルバニア語のトロポヤ県の訛りで、そこは犯罪の温床地帯ということや、ブライアンが話した男はマルコ・オチャという犯罪組織のボスで、半年前からパリに活動拠点を移していること、その組織のシンボルは月と星だと教えてくれた。

組織の仕事は若い女性の人身売買で、最近は旅行客の若い女性を誘拐し、麻薬漬けにして売春婦として売り飛ばしているという。
誘拐されてから96時間以内に発見できないと、その後誘拐された女性たちが助かった試しはないという。


(ブライアンに犯人の情報を伝えるサム 引用:https://www.cbr.com

ブライアンはプライベートジェットの中で録音した音声を何度も再生し、犯人の声を耳に焼き付けながらパリへ向かった。
パリについたブライアンは宿泊客のふりをしてキムとアマンダがさらわれたホテルに潜入。
寝室の割れた鏡から、犯人のものと思われる服の繊維を採取した。
さらに破壊されたキムの携帯からSDカードを拾い、保存されていた写真から、キムとアマンダをパーティーに誘った青年ピーターを見つけた。

ブライアンは空港で次のターゲットを物色していたピーターに突撃してキムとアマンダの行方を聞いたが、隙をついて逃げられた。
必死で追いかけたが、ピーターは逃げる途中でトラックに轢かれて死んでしまった。

2人が誘拐されて16時間。
ブライアンはパリに住む昔の仕事仲間ジャン=クロード(オリヴィエ・ラブルダン)を訪ねた。
彼は現在、内務省の治安部副部長を務めている。

半分脅すように情報を求めると、マルコらの活動拠点がボルト・ド・クリシー周辺だと教えてくれた。
ブライアンが立ち去った後、クロードは部下にブライアンを尾行するよう指示した。

夜。ブライアンは人材紹介所で紹介してもらったアルバニア語が話せる男を連れてレンタカーで夜のボルト・ド・クリシーへ行き、男に車の中で待つ待つよう指示した。
ブライアンは街に立つ売春婦の一人ともめ事を起こし、現れた売春斡旋の男に盗聴器を取り付けた。
そして車に戻ると、雇った男に盗聴器越しに聞こえる売春斡旋の男たちのアルバニア語の会話を英訳させた。
彼らは「”新商品”が問題を起こしたから、これから建設現場に行く」と話していた。
ブライアンは通訳の男に金を払って車から降ろし、彼らの車を追った。

スポンサーリンク

あらすじ転

ブライアンは男たちを追って建設現場にたどり着いた。
その一角に建てられた掘立小屋には男性が何人も並んでいて、ブライアンが盗聴器を付けた男たちは顔パスで小屋の中に入った。
ブライアンは黙って客の列に並び、入り口に立つ男にお金を渡すと中に案内された。
中はカーテンで仕切られた小部屋がいくつも並び、カーテンの奥では若い女たちが売春をさせられていた。

ブライアンはその中のひとつの部屋でキムが来ていたジャケットを見つけるが、部屋の中に居たのはキムではなかった。
ブライアンはキムのジャケットを持っていた女を連れて小屋から抜け出し、追っ手を振り払い車で走り去った。
この騒動で、クロードの部下はブライアンを見失った。
追ってくる車がなくなると、ブライアンは車を変えて最寄りのモーテルに入った。
そこで女をベッドに寝かせ、麻薬を中和する点滴を打ち一息つくと、ジャン=クロードから呼び出しの電話があった。

ブライアンはクロードとの待ち合わせ場所の近くから望遠鏡で彼を監視しながら電話で要件を聞いた。
クロードは、ブライアンの度重なる違法行為で政府から強制送還命令が出され、遂行しなければならないと告げた。
ブライアンは「娘はどうなる?」と訴えるが、クロードは「その件には協力出来ない。君の逮捕を取り下げるだけで精一杯だ」と答えた。
2人が話している間に、クロードの部下がブライアンの携帯のGPSを辿り捕まえに動くが、携帯のGPSの場所にブライアンはいなかった。
ブライアンは「俺は娘を救いたいだけだ」と言い残して素早く身を隠した。

宿に戻ってしばらくすると、点滴を打っていた女が意識を取り戻した。
ブライアンがジャケットについて覚えていることがないか聞くと、女は「パリで出会った男にパーティに誘われて車に乗ると、途中で無理やり降ろされて赤い扉の家に入れられた。そこで震えていた時に、女の子がジャケットを着せてくれた」と話した。
彼女は『赤い扉の家』の場所はわからないが、『パラディ通り』という標識を見たことだけは覚えているとブライアンにヒントをくれた。


(マルコを尋問するブライアン 引用:https://wallpapersafari.com

ブライアンはパラディ通りに来た。
そこで目星をつけた家屋に入り、『治安部のジャン=クロード』と名乗って屋敷の中へ侵入すると、中には5~6人のアルバニア人がいた。
ブライアンが「マルコはどいつだ?」と訊くと、男たちはブライアンをからかうように「全員マルコだ」と答えた。

ブライアンはに『幸運を』をアルバニア語で書いた紙を男たちに見せて、英語訳を頼んだ。
文字を見た1人の男が「グッドラック」と答えたその声は、ブライアンが電話で話した男の声に間違いなかった。
男たちを押しのけてキムを探していると、キムの親友アマンダを発見した。
だが、彼女は急性薬物中毒ですでに死亡していて、キムはいなかった。


(アマンダの遺体を発見したブライアン 引用:https://thedullwoodexperiment.files.wordpress.com

ブライアンは電話で話したマルコを監禁・拷問してキムの居場所を問い詰めると、マルコは「パトリス・サンクレアという男に売ったが、どこにいるかは知らない」と答えた。
ブライアンはマルコに拷問用の電流を流しっぱなしにしたまま立ち去った。

ブライアンは調査を進めるうちに、ジャン=クロードが裏金目的でマフィアの犯罪行為に目をつぶっていたことが分かった。
ブライアンはクロードが帰宅する前に彼の自宅に行き、彼の妻に「昔の友人だ」と説明して入れてもらい、クロードの帰宅を待った。
やがて帰宅したクロードにサンクレアの居場所を問い詰めたが、クロードは「知らない」の一点張りなので、ブライアンはクロードの妻の肩を撃ち「教えないなら妻を殺す」と脅し、サンクレアの場所を調べさせた。

Taken/96時間
(クロードに銃を突きつけるブライアン 引用:https://japan.unifrance.org

スポンサーリンク

あらすじ結

ブライアンはサンクレアを追ってホテルのパーティ会場に着いた。
会場の扉から地下につながるエレベーターを降りると、薄暗い地下会場では若い女性の売買を行う悪趣味な闇オークションが開かれていた。
ブライアンはボーイになりすまして会場に入り込んだ。

中央のステージには水着を着させられた麻薬付けの若い女が立たされ、周囲のガラス張りの個室にいる男たちが手元にあるボタンを押しながら気に入った若い女を落札していた。
ブライアンがオークションを見守っていると、『今日の最後の目玉商品』のアナウンスがあり、全身を黒い布で覆われた『商品』が男に連れられてステージに出てきた。
男が布をはぎ取ると、現れたのはキムだった。


(オークションにかけられたキム 引用:https://www.commonsensemedia.org

ブライアンは客の男を銃で脅してキムを落札させた。
落札が終わると『商品の受け取りについて』のアナウンスが流れ始めた。
ブライアンがが男を連れて部屋から出た時、何者かに後ろから殴られて気絶した。

気が付くと、ブライアンはボイラー室で手錠をかけられていた。
目の前にはキムを購入したオークション主催者のサンクレア(ジェラルド・ワトキンス)と、タキシードの男たちがブライアンを見ていた。
サンクレアは、ブライアンがキムの父親だと知ると「静かに殺せ」と命じて立ち去った。

ブライアンは絞殺されかけたが、何とか手錠を外して脱出し、サンクレアを追いかけてキムの行方を喋らせてから撃ち殺した。
落札された娘は港に停泊している船に運ばれることになっていた。
車が無かったブライアンは港まで全速力で走ったが、キムを乗せた船はすでに出航してしまっていた。
ブライアンは大急ぎで船の進行先にある橋へ行き、橋から飛び降りて船に侵入した。
船員たちを次々と倒してキムを探すと、不審者に気付いた船員は落札した娘たちを急いで隠し部屋に連れて行った。
ブライアンは現れる船員を次々に倒して一番奥の部屋にたどり着いた。
ドアを開けると、富豪の男がキムにナイフを向けて立っていた。


(キムにナイフを突きつける富豪の男 引用:https://japan.unifrance.org

富豪はブライアンに「交渉しよう」と話しかけたが、ブライアンは富豪が喋り終わる前に頭を銃で撃ち抜いた。

こうしてブライアンはキムの救出に成功し、一緒にロサンゼルスに戻ってきた。
空港にはレノーアとスチュアートも待っていて、キムが無事に帰ってきたことを喜び、レノーアはブライアンに心からお礼を言った。

後日。ブライアンはキムを歌手シーラの家に連れて行った。
驚きと緊張で声が出ないキムを、シーラは優しく家に招き入れた。


(キムを抱きしめるレノーア、スチュアート 引用:https://18-weekcinephile.tumblr.com

主題歌:『The Dragster Wave』Ghinzu
 

「96時間」関連商品(楽天)

感想


(引用:https://www.independent.ie

パパがチート過ぎてすごいです。
話しがトントン進むので飽きずに見られました。
普段平和な時は心配性が行き過ぎてストーカーじみてて怖いですが、娘を助けるためなら法を犯すこともいとわず、獲物を狙う動物のように一直線に突っ走る姿には愛を感じてキムがうらやましくもなります。
なにせブライアンには時間が無いので、敵に対する容赦がないところも見物でした。

ブライアンが「グッドラック」の男を特定するとき、アルバニア語『mirë fat』と書いた紙を見せていましたが、これは日本語に直すと『良い 運』みたいに単語を並べてあるだけで、人に対して幸運を願う言葉ではないそうです。
その辺チェックできる人がいなかったんでしょうか(笑)

その他は、時々登場したキムの走り方が、運動音痴芸人みたいな走り方だったのがある意味衝撃でした。(笑)

ブライアンは仕事と家庭の両立ができなくて仕事を辞めたと言っていたのに、家族を助けるために諜報員時代のスキルがフルに役立つのが何だか皮肉にも感じます。
何はともあれ、頼りになるパパ最高!

・関連記事

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました