映画「パーシ・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」あらすじ結末ネタバレ・感想 | 映画鑑賞中。

映画「パーシ・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」あらすじ結末ネタバレ・感想

アドベンチャー

パーシ・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海パッケージ

”パーシー・ジャクソン”シリーズの2作目。前作の監督クリス・コロンバスを制作に迎えている。
ポセイドンと人間のハーフのパーシー(ローガン・ラーマン)は、神の子が集まる”ハーフ訓練所”で仲間たちと日々訓練に励んでいた。
ある日、訓練所にバリアを張る役目をしていた大木に毒を盛られ、魔物が訓練所内に侵入してきた。
毒を盛ったのは、かつての仲間でパーシーのいとこにあたるルーク(ジェイク・アベル)だった。
大木の治療には「黄金の羊毛」が必要だと知り、パーシーたちは羊毛探しの旅に出かける。

原題:PERCY JACKSON: SEA OF MONSTERS
制作年:2013年
本編時間:107分
制作国:アメリカ
監督:トール・フロイデンタール
脚本:マーク・グッゲンハイム
原作:児童文学/リック・リオーダン「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔海の冒険

出演者・キャスト

ローガン・ラーマン(パーシー・ジャクソン) アレクサンドラ・ダダリオ(アナベス) ダグラス・スミス(タイソン) レヴェン・ランビン(クラリサ) ブランドン・T・ジャクソン(グローバー) ジェイク・アベル(ルーク) アンソニー・スチュワート・ヘッド(ケイロン) スタンリー・トゥッチ(ミスターD) コナー・ダン(テレウス) パロマ・クワイアトコウスキー(タレイア) ネイサン・フィリオン(ヘルメス) ほか

 

パーシ・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海|感想

嫌いではなかったですが、ツッコミどころなどが多すぎてうーんでした。
まず、ショーンビーン氏が出てこなかったし(個人の趣向)、先生たちのキャストが変わっていました。

話の展開を繋ぐために無理やり引き延ばしているなと感じてしまうシーンが何か所かありました。
敵が、パーシーを捕まえたのに武器や道具は取り上げていなかったり、とかとか(笑)
あと、誰かタイソン君に綺麗げな服をあげてください(笑)
続きそうな感じで終わっていましたが、3作目の制作予定は無いと公表されているみたいです。
見どころはCGの綺麗さです。特に海馬のシーンはきれいで海馬ちゃんも可愛かった。
パーシーとアマンダの恋模様も気になりますが、全貌は原作本で!になりそうです。

以降はあらすじ詳細でネタバレ含みます。

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あらすじ詳細①起

かつて、サテュロス(半人半獣)であるグローバー(ブランドン・T・ジャクソン)たち4人のハーフゴッド(半神半人)が、ハーフ訓練所へモンスターに追われながらやって来た。
4人のうち3人は何とか訓練所内へ入れたが、3人を助けるために犠牲になった1人の少女がいた。

最高神ゼウスの娘タレイア(パロマ・クワイアトコウスキー)は、友人3人を守りモンスターの犠牲となった。
彼女が死ぬ直前、ゼウスはタレイアの命をハーフゴッドからへと変え、彼女は友人を守りたいという強い意志から、訓練所にバリアを張り、現在まで訓練所を守ってくれる無くてはならない存在となった。

パーシー・ジャクソン(ローガン・ラーマン)は、訓練所での生活にも慣れ日々訓練に励んでいたものの、大きな大会の時はいつも、戦いの神アレスの娘クラリサ(レヴェン・ランビン)に優勝を奪われていた。
クラリサは気が強く挑発的な性格で、パーシーはクラリサから特にライバル視され、会う度かなりきつめに罵られた。
クラリサに勝利を奪われるたび、パーシーの自信はなくなっていく一方だった。
毎日水辺へ行き、父親のポセイドンに話しかけて悩みを打ち明けたが、父からの反応は無い日々が続いた。

ある日、パーシーは先生たちに呼び出されポセイドンの息子だと名乗る※キュクロプスタイソン(ダグラス・スミス)と会わされた。※キュプロクス:一つ眼の魔物
訓練所の先生であるケイロン(アンソニー・スチュワート・ヘッド)いわく、タイソンはポセイドンとニンフ(精霊)の間の子だろうということだった。

訓練所のバリアを抜けられたということは、少なくとも神の子である証拠だった。
タイソンはホームレス同然の育ちであるため、服はボロボロで髪はボサボサ、一つ目を隠すために常にサングラスをかけていた。
その後、パーシーはタイソンと夕食を共にしたが、突然現れた弟の存在を受け止められずにいた。
タイソンの言うことが真実であれば、パーシーにとって異母弟ということになる。複雑な心境だった。
そんなパーシーとは対照的に、タイソンは兄弟が出来て上機嫌の様子だ。

食事するときはいつもパーシーと一緒だったアナベス(アレクサンドラ・ダダリオ)はこの日、パーシーたちと同じ席につかなかった。
アナベスは、友人のタレイアがキュプロクスに命を奪われた過去から、タイソンを警戒していたからだ。
タイソンが不意に「牛のにおいがする」と言った。
その直後、訓練所のバリアが破られ、ブリキで出来た”コルキスの牛”が襲撃してきた。
パーシーが何とか牛を倒してホッとしたとき、以前パーシーが倒した、かつての仲間だったルーク(ジェイク・アベル)がどこからともなく現れた。
ルークは情報の神ヘルメスの息子で、元は訓練所にいた生徒だったが、ゼウスら上層部の神を仲たがいさせる計画をパーシーに阻止され失敗してから、訓練所に戻らなかったハーフゴッドだ。
訓練所のバリアを破り牛を放ったのはルークだった。
ルークは、パーシーに”予言”のことをほのめかし、謎の道具ですぐに姿を消してしまった。

タレイアの木を見てみると、木には毒がかけられ瀕死状態になっており、バリアの力がかなり弱まっていた。

アナベスは”神々の道具一覧”から木を治す道具を検索し、まさにピッタリの道具を見つけ、すぐに訓練所の責任者であるミスターD(スタンリー・トゥッチ)に相談しに行った。
ミスターDはワインの神で、かつて、ゼウスのお気に入りの妖精と一夜を共にしたことが原因で『ワインを飲もうとするとたちまち水に変わってしまう』という嫌がらせのような呪いをかけられ、さらに、訓練所の責任者を100年間受け負わされることになった神である。

その頃、パーシーはケイロンに、ルークが言っていた予言のことをたずねていた。
ケイロンはパーシーを校舎内の屋根裏に連れて行き「無事に戻ってこられたら話してやる」と、屋根裏部屋に入らせた。
パーシーが屋根裏に入るとロウソクの火が次々に灯り、奥にデルポイの霊という、予言の神アポロンの予言を告げる霊がいた。
パーシーが予言のことを訊ねると、霊は「未来よりまず過去のことを知れ」と、過去の出来事を語り始めた。

~~
それは、ゼウスが最高神となる以前まで遡る。
以前はタイタン(巨神族)と呼ばれるキュプロクスが世界を支配しており、タイタンたちの支配者だったクロノスは、自分の子どもも食べてしまうほど邪悪な存在だった。
ある時、クロノスの元から3人の息子が逃げ出した。
それがゼウスハデスポセイドンであった。
3人の神はクロノスを倒し、その屍をタルタロスの淵へと落とした。

~~

そして予言の内容はこうだった。
『クロノスがいつか甦り、世界に復讐する時が来る。
クロノスを倒せるのは、この3人の神の子のハーフゴッドで、”呪われた剣”がクロノスを倒す。
予言の子は2人おり、世界を救うか滅ぼすかのどちらかになる。
その2人が羊毛を取り合い、どちらが羊毛を手に入れるかで、世界が存続するか滅亡するかが決まる。
2人のうちの1人はゼウスの稲妻を盗んだ子で、もう1人は海の神の息子だ。』

屋根裏から出たパーシーは、ポセイドンの子のハーフゴッドが他に居ないか確認したが、それはパーシーしかいないという返答だった。

その日の夜。生徒たち全員が広間に集められ、ミスターDから”黄金の羊毛”を手に入れる部隊を作ることが発表された。
黄金の羊毛は、触れたものは全て治療できる力を持ち、それは危険な”魔の海”と呼ばれるバミューダ海域の中にあるという。
ちなみにこれはすべてアナベスが見付けてきた情報だった。
主要メンバーには、羊毛に惹き付けられる性質を持つ上級守護神のサテュロスと、クラリサが任命された。
パーシーは護衛部隊に配属され、自分ではなくクラリサが選ばれたことにショックを隠せなかった。
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あらすじ詳細②承

パーシーは『予言通りであれば、自分じゃないと羊毛は手に入れられない』と考え、アナベスと、嫌がるグローバーと、羊毛のありかを知っているというタイソンと一緒に旅に出ることにした。
タイソンの情報だと、羊毛はバミューダ海域の中のキルケの国という場所にあり、羊毛を守っているのはポリュペモスというキュプロクスだという。
タイソンがついて行くことになった時、アナベスは見た目が人間のようになるスプレーをタイソンに渡した。そのスプレーには『副作用:イケメン化・うぬぼれ』と書かれていた。
こうしてタイソンはイケメンに変身した。

移動手段が必要になり、アナベスが指笛で呼んだのは目の無い魔女3人姉妹の運転するタクシーだった。
めちゃくちゃな運転で喋りまくる魔女たちも”予言”のことを知っていた。
魔女は”20歳まで生きられる”ということと、”4つの数字”をパーシーに教えた。
一方、みるみる増えていくメーターの金額を見て、アナベスが「お金が足りないかも」とささやくと、4人はすぐに降ろされてしまった。

降ろされた場所はワシントンだった。
目的地までどうやって行くか考えている途中、突然現れた男たちがグローバーをさらって消えてしまった。
さらったメンバーの中には、訓練所で見たことのある顔が混ざっていた。
ルーク側に寝返ったハーフゴッドもいたのだ。
アナベスは急いで”ルークの居場所を知っていそうな人物”のいる場所へ向かった。

アナベスに連れられて配達屋の中に入ると、店頭で受付をしていたのはルークの父ヘルメス(ネイサン・フィリオン)だった。
ヘルメスは3人を店の奥の巨大な工場に案内し、2匹の蛇のついたステッキを取り出してルークの居場所を探るように頼んだ。
ステッキが居場所を探っている間、ヘルメスは3人に「旅の助けになるかも」と、”暴れ者ヘラクレスのグッズ”でフタを開けると暴風が吹き荒れる瓶と、ヘルメス自身が開発した”物質抹消器”という名のナイロンテープのようなものを渡した。
これで囲ったものは消滅するらしい。

ステッキは、ルークは現在アンドロメダ号でチェサピーク沖を航海中だと教えてくれた。
お礼を言って出発しようとしたパーシーに、ヘルメスは「ルークに会ったら、父親を恨むのは構わないが、世界まで敵視するな」と伝えてほしいと頼んだ。

港までたどり着き、船までどう行くか考えていると、タイソンが「父親に頼む」と言い海に語り掛けると、どこからともなく美しい海馬がやって来た。
パーシーは最近ずっと父親に話しても反応をもらえなかったのに、タイソンの呼びかけにはすぐに反応があったのを見て複雑な心境になった。
3人はすぐにルークの船に乗り込むことができ、タイソンは海馬にお礼の角砂糖をあげると、海馬は海に消えていった。

パーシーたちが船でグローバーを探している途中、敵に捕まってしまい、ルークの前に連れてこられた。
ルークは「グローバーはすでに魔の海へ送り込んだ」と言い、クロノスの棺を3人に見せた。
ルークはすでに棺を手に入れていたのだ。
パーシーはルークの父 ヘルメスからの伝言を伝えたが、ルークは「なぜ自分で言いに来ない!」と怒りだし、パーシーたちは監禁室に閉じ込められた。

監禁室でアナベスは、ルークにキュプロクスと組んでいることを責められ、改めてタイソンを疑い始めていた。
アナベスの知っているキュプロクスは邪悪で、自分たちについて来たのも邪魔するためじゃないかとパーシーに話した。
パーシーはアナベスをなだめながら脱出する方法を考え、リュックにヘルメスからもらった物質抹消器があったのを思い出した。
だがリュックは檻の外にぶら下げてある。
パーシーは海に波を起こして船を揺らし、なんとかリュックを拾うことに成功した。

抹消器で檻を消して外に出ると、気が付いたルークの仲間たちが襲ってきた。
パーシーは、アナベスとタイソンに救命ボートの準備を頼み、海水を使ってルークたちと戦った。
アナベスとタイソンは救命ボートに乗り込むことが出来たが、タイソンがエンジンを誤って海に落としてしまった。
アナベスがとっさに、ヘルメスからもらった”ヘラクレスの瓶”を取り出してフタを開けると、ものすごい強風が吹き出てボートは軽快に動き出した。
パーシーはルークを海へ突き落し、波に乗って救命ボートに追いついた。

船に戻ったルークは、クロノスの棺の前で「必ずよみがえらせ、オリンポスの神たちを殺させる」と決意を固くした。

ボートの上で落ち着いたころ、スプレーの効果が切れてタイソンの顔が元に戻ってしまった。
パーシーがヘラクレスの瓶をタイソンに持たせると、タイソンは「何かを任されたのは初めて」と喜んだ。
タイソンはパーシーに「森に棲んでいた時、偶然会った人間はみんな必ず悲鳴を上げて逃げてしまった」と辛かった過去を明かした。

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あらすじ詳細③転

ヘラクレスの瓶のおかげで3人はバミューダ海域へたどり着いたが、いつの間にかボートは動きを止めていた。
タイソンが誤って瓶を手放してしまったのだ。
「両手で持っておけばよかった」とつぶやくタイソンに2人は呆れてしまった。

突然、ボートの周りにサメの背びれのようなものがたくさん現れた。
だがそれはサメではなく、カリュブディスという魔の海を守っている魔物のキバだった。
この海域ではポセイドンの力が及ばないためパーシーの力も使えず、オールを必死に漕ぐも、3人はアリジゴクのように波を渦巻かせながら中央で口を開けているカリュブディスに吸い込まれていった。

落ちた場所はどうやら胃の中のようだ。
様子をうかがっていると、聞いたことのある声が聞こえた。
それはクラリサの怒鳴り声で、彼女たちの船はエンジンの故障で止まってしまっているようだ。
クラリサの父親が命を吹き込んだゾンビを使ってエンジンを修理していた。
パートナーのサテュロスは、旅立って早々に魔物にやられてしまったらしい。
そうこうしているうちに、胃が腸へ食べ物を送り出す運動を始めた。
腸への入り口はトゲトゲになっており、大きなものはこのとげとげで細かく砕いているようで、トゲトゲに船が壊されてしまえば一巻の終わりだ。
ゾンビたちに急ピッチで修理を終えさせて、クラリサに船の舵取りを任せ、パーシーは大砲を胃の壁に向けて何発も打ち込んだ。
やがて胃に穴が空き、海水が流れ込んできた。
空いた穴に向かって船を前進させ、パーシーたちは何とかカリュブディスの体内から抜け出すことが出来た。

海上に出てひとまず安心したところで、パーシーは船の方向が違っていることに気付いた。
パーシーは、広がる海一面に羊毛までの地図が見えていた。
そしてその経度と緯度は、魔女のタクシー運転手たちが言っていた”謎の番号”と一致していた。
船を方向転換させ、パーシーだけに見える地図に従って船を進ませた。

目的地には、小島と遊園地があった。
そこは、かつて女神キルケがハーフゴッド向けに作ったものだったが、潜んでいたポリュペモス(キュプロクス族の人食い巨人)が開園当日にハーフゴッドを襲ったため、現在は閉館し廃れてしまっていた。
アトラクションのジェットコースターに違和感を感じた全員は、ジェットコースターに乗り中を見てみることに。
コースターに乗って進んでいくと、奥のほうから声が聞こえた。
声の主は1人の巨人(ポリュペモス)と、ドレス姿のグローバーだった。
このポリュペモスは、住み家にしているこの場所に羊毛を探しにきたサテュロスを全員食べてしまい、食べ物が尽きてイライラしていた。
グローバーは、ポリュペモスの視力が悪いのを利用しておもちゃの目を1つ額に付けて、キュクロプスのメイドのフリをして食べられずにすんでいた。
グローバーはパーシーたちと再会できて大喜びした。
羊毛はポリュペモスがいつも身に着けていて、どうやって奪おうか考えていたところだったらしい。

パーシーたちは連携プレーで見事にポリュペモスから羊毛を奪い、アトラクションの中に閉じ込めることに成功した。
安心したのもつかの間、パーシーたちが羊毛を奪うのを待ち構えていたルーク一行が現れた。
パーシーが羊毛を渡すのを断ると、ルークはパーシーに向けてボウガンを放った。
タイソンがパーシーをかばって矢を胸に受け、そのまま崖から海へ落ちてしまった。
ショックを受けるパーシーにルークが言った。

「こうなったのも全て、お前のせいだ」

戦意喪失したパーシーたちはルーク一行に捕らわれ、羊毛は奪われてしまった。

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あらすじ詳細④結

パーシーたち4人(パーシー、アナベス、グローバー、クラルサ)は遊園地の柱に縛られた。
アナベスが「どうにかしなきゃ」と話しかけるが、パーシーはタイソンに一度も”兄弟”と言ってやらなかったことを後悔し「世界が滅びるのも全部自分の責任だ」とネガティブモードになっていた。
ルークは前方でクロノスの棺の上に羊毛を置き、もう復活の儀式を始めている。
アナベスは「タイソンの死を無駄にしないで!」と叱責し、皆で励ますと、パーシーは元気を取り戻した。
ポケットに入れていた剣のペンを取り出して縄を切り、ルーク軍と戦った。

パーシーはルークとの乱闘の末、ルークに剣を奪われ刺されそうになったところを誰かが助けてくれた。
タイソンだった。
タイソンもポセイドンの息子なので、海に落ちたことで傷が癒えていたのだ。
並外れた腕力を持つタイソンは、ルークを投げ飛ばしてパーシーを立たせた。
パーシーはタイソンが生きていたことに感動し「ありがとう、兄弟」とタイソンを強く抱きしめた。

2人が抱き合っている間にクロノスは復活してしまった。
クロノスは巨大で、ハーフゴッドはクロノスの手の平サイズほどしかない。
ルークは「あなたを復活させたのは、あなたのひ孫である私です!」と笑顔でクロノスに駆け寄っていった。
クロノスは「愛しいひ孫よ」と言いルークを掴み、そのまま口に放り込んで食べてしまった。
これを見てルーク軍は一斉に逃げ出した。
続けてグローバーがクロノスに食べられた。
怒ったパーシーがすかさずクロノスの足をポセイドンの剣で切ると、切った部分が棺に吸い込まれていった。
予言にあった”呪いの剣”とは、ポセイドンの剣だったのだ。
呪いの剣に気付いたクロノスは、パーシーを掴み「お前の運命は決まっている」と握りつぶそうとしたが、剣を持つパーシーは無敵だった。

「自分の運命は自分で決める!」

パーシーはクロノスの手のひらからジャンプし、クロノスの胸に剣を突き刺して真っ二つにした。
クロノスはバラバラになりながら棺に吸い込まれていき、食べられたグローバーとルークは生きていて、そのまま地面へ落ちた。
グローバーが落ちたのは安全な場所だったが、ルークが落ちたのはアトラクションの内部、ポリュペモスが閉じ込められた場所だった。

タイソンが棺にかけられた羊毛を取り、クロノスの棺は元に戻った。
ところが、喜んでいたアナベスの背後に生き残っていた魔物が近づいていた。
アナベスは魔物に襲われて毒針で刺され倒れてしまった。
すぐにクラリサが落ちていた剣で魔物を切ると、魔物は灰になった。
アナベスは一瞬死んでしまったが、羊毛をかけるとすぐに生き返った。
生き返ったアナベスは、タイソンに「あなたは邪悪なんかじゃなかった。パーシーを助けてくれてありがとう」と感謝した。
アナベスに認められたタイソンは笑った。
パーシーはクラリサに羊毛を渡し、訓練所へ戻った。

訓練所へ帰り、羊毛をタレイアの木にかけると、木はみるみる復活し、訓練所は再びタレイアによって守られることになった。
パーティが開かれ、クラリサは皆に担がれて訓練所内を一周している。
パーシーは近くに座ったタイソンのサングラスを外して「この方がいいよ」と笑った。

その後、パーシーはケイロンと話をし、「予言の重荷がなくなって気が楽になった」と語った。
ケイロンは「予言はこの件のことではないかもしれないし、20歳になるまで事件が続く可能性がある」と、まだ気が抜けないことをパーシーに注意した。

数日後。食事を取ろうとしたパーシーの元にグローバーが慌てて走ってきた。

「羊毛をずっと木にかけていたら大変なことが起こった!」

急いでタレイアの木の前に行くと、木の下に女の子が横たわっていた。
羊毛は全てを元に戻す力を持つが、木に姿を変えた少女までよみがえらせるとは誰も予想していなかった。
少女を助け起こして名前を聞くと、彼女は「私はタレイア。ゼウスの娘よ」と名乗った。

エンドロール:IAMEVE『To Feel Alive』

前作:パーシ・ジャクソンとオリンポスの神々(2010)

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