映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」あらすじ結末ネタバレ・感想

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

「ホームアローン」、「ハリーポッターと賢者の石」のクリス・コロンバス監督作品。
高校生のパーシー(ローガン・ラーマン)は、自身が半神半人であるとは知らずに生きていた。
ある日、パーシーは突然現れた魔物に襲われ、訳も分からないまま友人グローバー(ブランドン・T・ジャクソン)に連れられて「訓練所」に身を隠すことに。
そこはパーシーと同じ半神半人の子どもたちの学校であり、自分が海の神ポセイドン(ケヴィン・マクキッド)の子の半神半人であることを知らされ衝撃を受けた。
さらに、最高神ゼウス(ショーン・ビーン)の”稲妻”が何者かに盗まれ、その犯人がパーシーと疑われているということを知る。
無実のパーシーは自信の疑いを晴らすため、稲妻を取り戻す決意をした。

原題:PERCY JACKSON & THE OLYMPIANS: THE LIGHTNING THIEF
制作年:2010年
本編時間:121分
制作国:アメリカ、カナダ
監督:クリス・コロンバス
脚本:クレイグ・ティトリー、ジョー・スティルマン
原作:児童文学/リック・リオーダン「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(盗まれた雷撃)

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々|出演者・キャスト

ローガン・ラーマン(パーシ・ジャクソン) ブランドン・T・ジャクソン(グローバー・アンダーウッド) アレクサンドラ・ダダリオ(アナベス・チェイス) ジェイク・アベル(ルーク・キャステラン) ショーン・ビーン(ゼウス) ピアース・ブロスナン(ブルナー先生 / ケイローン) スティーヴ・クーガン(ハデス) ロザリオ・ドーソン(ペルセポネ) メリーナ・カナカレデス(アテナ) キャサリン・キーナー(サリー・ジャクソン) ケヴィン・マクキッド(ポセイドン) ジョー・パントリアーノ(ゲイブ) ユマ・サーマン(メドゥーサ) ディラン・ニール(ヘルメス) ジュリアン・リッチングス(船漕ぎの男) ほか

 

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々|感想

私の好きなショーン・ビーン氏が出演、かつ豪華キャスト、ということで鑑賞。ビーン氏の出番は期待したほど多くなく少し残念。。
あとは、これから見る方は主要の神様たちを事前にちょろっと調べておくと物語がスムーズに入ってきます。
ストーリー自体は面白く、映像も迫力があってキレイでした。
残念なのは、出てくる生徒たちのおおむねの性格は〇〇の神の子ということでわかるのですが、それに頼りすぎていて個々の性格の描写が弱く、あまり感情移入できませんでした。
あと、序盤でオチが読めてしまいました。

これからこの映画を見る方へ
※この映画はエンドロールの途中にもストーリーがあります。最後までご覧ください!

 

以降はあらすじ詳細でネタバレ含みます。

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あらすじ詳細①起

最高神のゼウス(ショーン・ビーン)に呼び出された海の神 ポセイドン(ケヴィン・マクキッド)は、何者かにゼウスの稲妻が盗まれたことを知らされ、さらにゼウスは彼の息子を犯人だと疑っていた。
ポセイドンは「息子が神と人間の子だというのは息子自身も知らない。だから盗めるわけがない」と主張したが、ゼウスは聞かず「返さなければ戦争だ」と怒りをあらわに立ち去った。

パーシ・ジャクソン(ローガン・ラーマン)は17歳の普通の高校生。
歩くのに松葉づえが必要な親友のグローバー(ブランドン・T・ジャクソン)といつも一緒で、水が大好きで特技は潜水、7分もプールに潜ることが出来た。
悩みは難読症であることと、母親がアル中で働かない男と一緒に住んでいることだ。

ある日、パーシーは学校の課外授業でギリシャ・ローマ博物館へ行った。
車いす姿のブルナー先生(ピアース・ブロスナン)の解説を聞き流しながら見学している途中、パーシーは最近赴任した女性教師のドッズ先生から「話がある」と呼ばれた。
小言を言われるのかと思いながら別室に入ると、ドッズ先生は突然「稲妻を渡せ!」と叫びながら、毛の無い巨大コウモリのような化け物に変わりパーシーに襲い掛かった。
化け物に身体を掴まれ持ち上げられ、なす術がないパーシーの元にブルナー先生とグローバーが駆け付けた。
ブルナー先生が「お前をバラバラにするぞ!」と言うと、ひるんだ化け物は窓を割り飛び去って行った。
パーシーは混乱しながらも先ほどあったことを2人に説明すると、2人の顔色が変わり「訓練所にかくまおう」と言い始めた。
ブルナー先生は「これは協力な武器だ。危険な時だけ使え」とパーシーにボールペンを渡した。
真剣な顔で「武器だ」と言われてペンを渡されたパーシーは、自分の頭がおかしくなったんだと思った。

移動を始めたグローバーに、状況が理解できないパーシーが説明を求めると、グローバーはパーシーの守護者で、守る義務があると言った。
パーシーはまだ理解できないが、グローバーがこのことをパーシーの母親に伝えに行くと言うので帰宅することに。
グローバーが母親に説明すると、母親はすぐに支度して車で訓練所へと向かうことになった。

車の中で、母親から「訓練所は”特別な人の場所”だ」と言われ、パーシーは障がい者の施設だと思ったが、母親は「それは違う。あなたの父親に関係があるの」と言った。
母親が続きを話そうとしたとき、突然牛が空から落ちてきてパーシーたちの車に激突した。
ひっくり返ってしまった車から脱出しようとしていると、グローバーが突然ズボンを脱いだ。
彼の下半身はヤギだった。
驚く暇もなくグローバーは車のガラスを脚で突き破り、3人が車から出ると、巨大な何かがこちらに向かってくるのが見えた。
ミノタウロスだった。
3人は訓練所へ向かって走った。
門には”ハーフ訓練所”と書かれていた。
ミノタウロスに追いつかれる前に何とか入り口までたどり着いたが、入り口で母親だけがバリアにぶつかった。
ここは特別な者しか入れない場所だった。
母親は「構わず行って!」と言うが、パーシーが母親を引っ張り入れようとしていると、ミノタウロスが追いついて母親を捕まえてしまった。
グローバーから「ペンを出せ!」と言われてペンのキャップを外すと、ペンが剣に変わった
必死で母を助けようとしたが、母親は目の前でミノタウロスに握りつぶされ、煙になってしまった。
怒りに任せてなんとかミノタウロスを倒したパーシーは、そのまま気を失った。

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あらすじ詳細②承

パーシーは診療室で目覚めて全部夢だと思ったが、目の前には自分は”サテュロス”だと言うヤギ脚のグローバーがいて現実だと思い知らされた。
パーシーは3日間眠っていて、母親はいなくなってしまった。
感傷に浸る間もないままグローバーに訓練所を案内され、さらにパーシーは神と人間のハーフの”デミゴッド”であり、難読症だったのも、頭の中でギリシャ語とごちゃ混ぜになっているんだと説明されたが、パーシーはまだ半信半疑だった。
案内された剣の練習場で、パーシーは知恵の女神アテナの娘アナベス(アレクサンドラ・ダダリオ)が気になった。
次に案内された場所では下半身が馬のケンタウロスが走っていて、よく見るとそれはブルナー先生だった。
ブルナー先生はここではケイロンという名前で呼ばれていた。
ケイロンはパーシーを水辺の家に案内し、それはパーシーの父親であるポセイドンがパーシーのために建てた家だと説明した。
家の中でパーシーは、ゼウス、ハデス、ポセイドンの三大神の子は珍しく、その子は類まれなる才能を持っていること。
母親がアル中と一緒に住んでいたのは、彼が放つ悪臭で神の子が発する香りが周りの敵に感ずかれないためだったと聞かされた。
パーシーは母親がそんなことをしてまで自分を守ってくれていたことにショックを受けた。
さらに、ゼウスの最大の武器である稲妻が盗まれて、なぜかゼウスはパーシーを疑っているため潔白を証明しに行かなければならず、そのために今ここにいるのだと説明された。
パーシーは「それなら今すぐ行こう」と言ったが、訓練所の外はパーシーが稲妻を持っていると思い込んでいる魔物が大勢おり、危険過ぎるのでどの道、訓練が必要だった。

ケイロンはパーシーを訓練所の皆に紹介し、これから行う訓練のチームのどちらかに入ることになった。
ブルーチームのキャプテンであり、情報の神ヘルメスの子ルーク(ジェイク・アベル)の一声でパーシーはブルーチームになった。
レッドチームには先ほど気になったアナベスがいた。
レッドチームとブルーチームで旗取り合戦を行い、パーシーはそこで水が自分の傷を癒し、力になってくれることに気が付き、戦いの神の子たちやアナベスをおさえ、見事旗取り合戦に勝利した。

夜になり、生徒たちは外で立食形式のディナーを取っていた。
焚火で獣が丸焼きにされ美味しそうな音を立てている中、パーシーは昼間に剣を合わせたアナベスから、自分たちの親はお互いに憎みあっていること、アナベスはパーシーに好意か敵意かわからないが、強い感情を抱いていると明かされた。
和やかな雰囲気もつかの間、突然たき火の一つが大きく燃え上がり、炎の中から冥界の神ハデスが出てきた。
ハデスはパーシーの名を呼び「母親を返してほしければ稲妻を持ってこい!」と大声で言った。
パーシーがハデスの前に出ていくと「母親は冥界に捕らえており、稲妻と引き換えだ」と要件を伝え、すぐにいなくなった。
パーシーは母親が生きていると知り、すぐにハデスの元へ稲妻を持っていないことを証明しに行って母親を返してもらうとケイロンに提案したが、ハデスは稲妻を持っていないと知ると、すぐに2人ともも殺されるだろうと予測し、「計画通りゼウスを通して母親を返してもらう」と提案を押しのけた。
だが母親が生きていると知り、パーシーは居ても立っても居られなかった。

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あらすじ詳細③転

その後、すぐにパーシーはハデスの元へ単独乗り込もうとしたが、グローバーとアナベスに見つかり、説得されて3人で冥界へ向かうことになった。
冥界への行き方を知るために、情報の神の子であるルークの部屋に行った。

パーシーは、ルークから羽の生えた空飛ぶスニーカーと、ルーク愛用のを借りた。
冥界への行き方を聞くと、ハデスには冥界にさらって軟禁している妻ペルセポネがおり、ペルセポネは冥界から出られないため、ハデスに内緒で冥界に客を呼ぶのだと教えてくれた。
客は冥界へ行くのは簡単だが、帰るにはペルセポネが世界に飛ばした真珠が必要だった。
冥界へ行くのは3人のため、真珠は3つ必要だ。
3人はルークに渡された不思議な地図を頼りに真珠探しを始めた。

パーシーたちは地図が示した”エムおばさんの石像の店”にやって来た。
店は廃れていて誰もおらず、パーシーは店内にあったドラグマ金貨を拝借した。
店内には人間の石像が沢山あり、その中の1つにグローバーが、行方不明になった親戚が石像になっているのを見付けた。
つまり、この石像は元は本物の人間であり、店のどこかにはメドゥーサ(ユマ・サーマン)がいるのだ。
その後メドゥーサが現れ戦闘となり、パーシーたちはわりとあっさりその首を切り落として首を武器の一つに加え、メドゥーサが手首に付けていた真珠をゲットした。

次に地図が示したのは、ナッシュビルのパルテノン神殿だった。
ギリシャのパルテノン神殿のレプリカだ。
3人が探しに入ると、中にアナベスの母アテナの石像があり、その頭に着けられていた冠の中央に真珠が光っていた。
パーシーたちは相談して、神殿が閉まるのを待つことにした。
閉館直前になり、パーシーたちは動き出した。
石像前にいた清掃員をアナベスが毒矢で眠らせ、ルークからもらった空飛ぶ靴を使い真珠を手に入れた。
その時、眠らせていた清掃員たちが3人の前に立ちはだかり「稲妻を渡せ」と言った。
彼らは清掃員から5つの頭を持つ巨大な竜ヒドラに変身し、3人に襲い掛かった。
襲われたときにパーシーは持っていた真珠を落としてしまった。
ヒドラは炎を吐くため苦戦したが、パーシーはそばにあった手洗い場から水をあやつり炎を防ぎながらやっとのことで真珠を拾った。
そしてグローバーがメドゥーサを使い、ヒドラを石像に変えて倒すことが出来た。

3人が夕食をとっていると、テレビに巨大な嵐の速報が流れて来た。
ゼウスが怒っていると感じた3人は先を急ぐことにした。
次の行き先は、ラスベガスのロータスホテル&カジノだった。
カジノに到着し、3人はその独特な雰囲気に圧倒された。
そこにレディがやってきてバラの形の美しいお菓子を勧めてきた。
お菓子をかじった3人は、目的を忘れてなんだか楽しい気持ちになり、カジノから出たくなくなった。

3人はホテルに滞在して遊びほうけていると、パーシーの頭にポセイドンの声が響いた。
『その花を食うな。目的を思い出せ』

我に返ったパーシーはカジノのルーレットの玉に真珠が使われているのを発見した。
アナベスとグローバーに正気を取り戻させ、引き留めようとするスタッフたちを振り切って真珠を手に入れ、カジノ内に展示してある車を奪って逃走した。
パーシーたちが捕まっていたホテルは”ロトパゴスの巣”と言い、無料で配られていた花のお菓子はロトスの花で、食べると一切を忘れて至福のときを過ごし続けたくなるというものだったのだ。

ホテルで5日間も過ごしてしまった3人は、ゼウスとの約束の夏至の日が明日になっていることに気付いた。
急いでハデスの所へ向かわなくては。
ハデスの居場所を求めて地図を開くと、地図はハリウッドを示した。

有名なハリウッドの看板の下で穴の開いた場所を見つけた3人は中へ入った。
そこはドクロが沢山転がっている不気味な場所で、奥には川があり、小舟と船漕ぎ(ジュリアン・リッチングス)がいた。
パーシーは船漕ぎにドラグマ金貨を渡すと船漕ぎは船をこぎ始め、3人は奥へと進んだ。
扉の前で降ろされた3人は、ハデスの妻ペルセポネ(ロザリオ・ドーソン)に迎えられ、span class=”markerBlue”>ハデス(スティーヴ・クーガン)の元へ案内された。

ハデスは、パーシーの母親を3人の前に出現させた。
パーシーが「稲妻は盗んでないから持っていない」と説明した直後、落としてしまったルークの盾の中に稲妻が隠されていることに気が付いた。
稲妻を盗んだのはルークだったのだ。
ハデスは稲妻を拾いあげると、4人を亡者と犬に食わせようとした。
そこにペルセポネがハデスの隙をついて稲妻を奪い、ハデスに雷を食らわせた。
ハデスが気絶したのを確認して、ペルセポネは亡者と犬を追い払い、稲妻をパーシーへ返した。
ペルセポネは冥界を出て自由に暮らしたがっているが、ゼウスと戦争になれば自分の身も危なくなるため「稲妻をゼウスに返して」と頼んだ。
急いで現世へ帰ることになったが、真珠は3つしか持ってこなかった。
母親を入れて4人になることを誰も考えていなかったのだ。
グローバーが冥界に残ることになり、パーシー、アナベス、母親の3人が現世へ戻りオリンポスへと向かった。

Advertisement

あらすじ詳細④結

3人が真珠を使って着いたのはエンパイアステートビルの屋上だった。
そこにオリンポスへの入り口があることを母親は知っていた。
入口へ入ろうとしたとき、ルークが空飛ぶスニーカーでパーシーの元へ飛んで来た。
ルークはハデスに稲妻を渡し、戦争をさせることが目的だったため、パーシーから稲妻を奪い返しに来たのだ。

ルークとの戦いの中で、ルークは戦争を起こして上層部を壊滅させ、自身がゼウスの地位に立つと野望を明かした。
パーシーはルークのやり方が許せず、貯水タンクの水を利用してルークを溺れさせた。
そして水でできた三つ又の鉾でルークを川へと突き飛ばした。

パーシーは急いでエレベーターに乗りオリンポスへの扉を開いた。
扉の向こうの集会所では、ゼウスをはじめ神々が集まっており、稲妻が戻ってこなければどうするか相談していた。
パーシーとアナベスは稲妻をゼウスに返し「お前でないなら誰がやったんだ」と聞くゼウスに「稲妻を盗んだのはヘルメスの子のルークで、彼は神に対して怒りを感じており、上層部を仲たがいさせようとしてやった」と話した。
ゼウスは驚きつつも納得して、稲妻を持ってきた見返りに冥界にいるグローバーを連れ戻すことを約束した。

パーシーは母親と別れ、訓練所で暮らすことを決意した。
グローバーはゼウスに功績が認められ、下級守護神から上級守護神へとランクアップし、頭に小さな角が生えた。
パーシーの新しい仲間たちとの生活がスタートした。

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エンドロール中のシーン

アル中男はパーシーの母親から別れを告げられ、まとめられた荷物を取りに来た。
ビールが飲みたくなって冷蔵庫へ向かうと「絶対に開けるな パーシー」の張り紙が。
「生意気だなガキだ」と舌打ちしながら冷蔵庫を開けると、中にはメドゥーサの首が入っており、石になっていく音がした。

 

エンディングテーマ:オリジナルサウンド

次作:パーシ・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海(2013)

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